
こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- アウトドア向けのBluetoothスピーカーに搭載されている機能を「8個」紹介
- それらの機能があると、どんなメリットがあるのかを解説
本記事を書いている管理人は、Bluetoothスピーカー中毒者。基本、これみよがしにどこにでも持ち歩いています。
近年のBluetoothスピーカーは「アウトドア向け」の機能が盛り沢山な製品が多いです。
かつては室内での「サブスピーカー」くらいの扱いだったものですが。。。今やアウトドアで使用する「メインスピーカー」として活躍できるほどの製品ばかり。
本記事では、そんな「アウトドア向けのBluetoothスピーカー」に搭載されている(ことが多い)機能を8個紹介し、どんなメリットがあるのか説明します。

-
「Bluetoothスピーカー」おすすめメーカーを「8社」紹介!
多くの音響メーカーが「アウトドアに強いBluetoothスピーカー」などを作っているけど、おすすめできるのはどのメーカーの製品?特徴も合わせて知りたい!←こう言った疑問に答えます
続きを見る
Bluetoothスピーカーの特徴を8個紹介【アウトドア向け!】
多くのアウトドア向けスピーカーに搭載されている機能は、以下の8個。
- 携帯性
- 耐久性
- バッテリー持続時間
- パワーと音質
- ワイヤレス範囲
- 接続オプション
- 内蔵マイク
- 取り付けオプション
それぞれの具体的な内容を解説していきます。
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴1:携帯性
アウトドア向けのBluetoothスピーカーは、コンパクトで軽量。簡単に持ち運べるモデルがとても多いです。
ビーチ、ピクニック、キャンプ、ハイキングなど、あらゆるアウトドアシーンでスピーカーを持ち運ぶことができるため、アウトドアユースにとって携帯性は非常に重要な要素となっています。
また、以下のような「小型モデル」にはハンドル、ストラップ、クリップが付いており、バッグやバックパックに簡単に取り付け可能。

>>JBL(ジェービーエル) Bluetoothスピーカー売れ筋「トップ5」紹介
そういった面から、コンパクトで持ち運びに便利なBluetoothスピーカーは、アウトドアユーザーにとって荷物に加えるのに最適なアイテムとなります。
アウトドアとは少し違いますが、ホテルの部屋やビーチ、旅行中のダウンタイムでも、エンターテインメントを存分に楽しむこともできますよ。
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴2:耐久性
アウトドア向けBluetoothスピーカーは、屋外環境の厳しさに耐えられるように作られていて、多くの場合、衝撃や衝撃、乱暴な扱いにも対応できる頑丈な素材で作られています。
さらに、雨・水しぶき・ほこりから保護する「耐候性」または「防水・防塵機能」を備えている場合もあり、厳しい条件下でも長寿命を保証しています。

まず、IPX等級。 IPX等級は、Bluetoothスピーカーを含む電子機器の防水および防塵の程度を示すために使用される一般的な規格で、IPX等級には通常、数字が付きます(例:IPX4、IPX6、IPX7)。
※数字が大きいほど、保護性能が高いことを意味します。
IPX等級が意味するものは以下のとおりです。
- IPX4:どの方向から水がかかっても有害な影響がない。
- IPX5:あらゆる方向から筐体に対してノズルから噴射される水は有害な影響を及ぼさない。
- IPX6:あらゆる方向から筐体に対して強力なジェットで噴射される水は、有害な影響を及ぼさない。
- IPX7:最大1メートル(3.3フィート)の水に最大30分間浸漬。※ほとんどの製品はここまで対応している。
- IPX8:1メートルを超える水中への継続的な浸漬(製造業者が指定する特定の深さ)。
例えば、以下の製品は「IPX7」の防水性能を持っています。

>>Anker(アンカー)Bluetoothスピーカーの売れ筋「トップ5」を紹介
次に、防塵性能。防塵性能は、IPXの前に「X」の文字が付き、そのデバイスが防塵性能を備えていることを示します。
※メーカーによってはIPX等級に明記されていなくても、防塵性能に関する追加情報を提供している場合がある。
例えば、以下の製品は「IP67」の防塵・防水性能を持っています。※この場合「6」の数字が防塵性能を表している。

>>BOSE SoundLink Flex 徹底レビュー!【音質良すぎ・アウトドア性能完璧】
>>BOSE(ボーズ)Bluetoothスピーカーの売れ筋「トップ5」を紹介
次に、MIL-STD-810G認証。MIL-STD-810G認証(軍事規格試験認証)は、埃や水への暴露を含む過酷な環境条件に対するデバイスの耐性を保証するもの。
※この認証については、製品仕様書またはパッケージを確認してください。
IPX等級が高いほど、またはMIL-STD-810Gのような認証があるほど一般的に保護性能が高いので、安心して野外活動に持ち出せます。
とは言えですよ。とは言え、水やホコリによる損傷を「完全に防ぐ」ことができるデバイスはないことを覚えておきましょう。
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴3:バッテリー持続時間
多くの野外活動では電源から長時間離れることが多いため、バッテリー持続時間の長さは重要です。1回の充電で数時間、あるいは丸1日使えるバッテリーを搭載した製品があるととても便利。
以下の製品は、なんと「30時間」ものバッテリー持続時間を誇ります。

>>Marshall(マーシャル)Bluetoothスピーカー売れ筋「トップ5」紹介
また、以下の製品は20時間以上の持続時間を誇る上に、スマホなどに給電できるので「ポータブル電源」としても活躍します。

そして、上記のような長時間持続するバッテリーを積んだ製品を使うと、以下のようなメリットを受けられます。
- 長時間のアウトドア活動でも途切れることなく音楽再生を楽しめる。
- 持続時間が長いということは、スピーカーを頻繁に充電する必要がない。
- 長寿命バッテリーを搭載したBluetoothスピーカーの中には、他のデバイスのバックアップ電源として使用できるものもある。
- USBポートが内蔵されている場合もあり、必要なときにスマートフォンなどを充電できるため、緊急時やデバイスを充電する必要がある状況で便利。
- 充電オプションが乏しい場所に出かける場合でも、バッテリー残量を心配せずに音楽を楽しめる。
20時間や30時間もの間野外で音楽を聴き続けることはないかもしれませんが、バッテリー持続時間が長いと「屋外活動が捗る」ことは間違いありませんよ。
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴4:パワーと音質
屋外用スピーカーは、周囲の雑音に打ち勝ち、大音量で明瞭な音を出すのに十分なパワーがあるモデルも多いです。
ワット数の高いスピーカーを探し、低音域のレスポンスを向上させる「パッシブラジエーター」などの追加機能を備えたものを検討しましょう。
※ワット数が高ければ高いほど、より大音量を出すことができる。
以下の製品の場合は、「240W」という途方もない大出力を吐き出す。「体育館」で鳴らしても隅々まで音が届きます。

そして、上記のような大出力の製品を使うと、以下のようなメリットを受けられます。
- キャンプ場やビーチなどのだだっ広い空間でも、多くの人に高音質を届けることができる。
- 一部の製品は、大出力に伴って「低音域のレスポンスを強化」する設計になっている。これによって音楽に深みと豊かさが加わるため、屋外の集まりで特に楽しめる。
- 一部の製品は、360度のサウンド分散機能を備えており、全方向に均等に音楽を届けることができる。これにより、スピーカーの周囲にいる全員が同じオーディオ体験を楽しめる。
そして上記のようなメリットを持つ製品のほとんどは、その出力に見合ったバッテリー容量も備わっているので、充電切れを起こす心配は無用となっています。
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴5:ワイヤレス範囲
Bluetoothスピーカーはワイヤレス接続に依存しているため、Bluetoothの範囲を考慮することが重要です。
ワイヤレス範囲が長いスピーカーを探すと、スピーカーの設置や移動の柔軟性が高まるので、快適さを追求するのであれば「重要視」するべき機能と言えます。
そして、ワイヤレス範囲の広い製品を使うと、以下のようなメリットを受けられます。
- 広いワイヤレス範囲により、離れた場所でもデバイスとの安定した接続を維持できる。
- スマートフォンやオーディオソースをポケット、バッグ、または近くの場所に安全にしまっておくことができつつ、音楽を中断せずに楽しむことができる。
- ワイヤレス範囲が広いため、Bluetoothスピーカーをデバイスから離れた場所に自由に設置できる。
- ワイヤレス範囲が広いBluetoothスピーカーなら、その場にいる全員が音楽を聴くことができる。公園、ビーチ、広い裏庭などのオープンスペースで特に価値がある。
- ワイヤレス・レンジが広いBluetoothスピーカーの中には、複数のスピーカーを一緒に接続できる機能をサポートしているものもある。
- その機能により、スピーカーを周囲に拡散して、没入感のある屋外オーディオ体験が実現できる。
ここ数年で出た「新めのモデル」であれば、多くのモデルから上記のメリットを受けることができます。
特に「JBL」が販売している製品は、強力なワイヤレス範囲を存分に生かした「100台接続・一斉再生」なんて芸当もできる!
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴6:接続オプション
多くのアウトドア用Bluetoothスピーカーは、Bluetooth以外にも「AUX入力(3.5mmジャック)」や、USB接続などの接続オプションがあります。
そのため「Bluetoothスピーカー」というジャンルでの製品でありながら、音楽を聴くために「Bluetooth接続が絶対条件」というわけではないんですよね。
Bluetooth接続以外では、以下の接続方法があります。
- AUX(補助)入力ポート。これを備えることにより、MP3プレーヤーや古いスマートフォンなど、Bluetooth機能を搭載していないデバイスを接続できる。
- 一部の製品には「microSDカードスロット」が内蔵されているので、microUSBを直接スピーカーに挿入して音楽が聴ける。
- 「USBポート」を備えたモデルもある。これらのポートは、スピーカーのバッテリーを使用してスマートフォンやその他のデバイスを充電するなど、複数の用途に使用できる。
- 一部の製品には、FMラジオ・チューナーが内蔵されている。この機能により、単体でお気に入りのラジオ局を視聴可能。
- 一部の製品は、Alexa・Siri・Googleアシスタントなど、音声アシスタントと接続可能。この機能により、Bluetoothスピーカーに「Alexa」への指示ができる。
これらの機能は所謂「外部入力機能」であり、特に「JBL」と「Anker」の製品は、これらの機能に強い製品が多いです。
>>Anker(アンカー)Bluetoothスピーカーの売れ筋「トップ5」を紹介
ただし、AlexaやSiriなどの「音声アシスタント機能」に関しては、アウトドア向けだと圧倒的に「sonos」の製品が最強。

惜しいのは「全てを兼ね備えた製品」は出ていないというところ。あっても一部の機能だけなので。。。
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴7:内蔵マイク
多くのアウトドア向けBluetoothスピーカーにはマイクが内蔵されており、ハンズフリー通話や音声コマンド用のスピーカーフォンとして機能します。
スマートフォンなどのデバイスに接続しておけば、Bluetoothスピーカーの高音質と大音量で電話のやり取りが可能に。近年の製品は「遅延」もほとんどないので、快適に電話ができます。
内蔵マイクがあると、以下のようなメリットを受けることができます。
- ハンズフリー通話デバイスとして使用できるので、携帯電話がバッグやポケットの中に入っていたり、離れた場所にいる場合も両手を空けて通話できる。
- 内蔵マイクは、個人的な通話だけでなく、電話会議やグループ通話にも便利。複数の人が簡単に会話に参加できます。
- 内蔵マイクは、雑音がある屋外でも声をクリアに捉えるように設計されているので、通話がより明瞭になり、相手にはっきりと聞こえる。
- 例えば、運転中に内蔵マイクを使用すれば、道路から目を離したり、ハンドルから手を離したりすることなく、通話ができる。安全性が向上し、地域によってはハンズフリー法を遵守することができる。
- 一部の製品は、音声アシスタントの統合をサポート。内蔵マイクを使えば、Siri、Googleアシスタント、Alexaなどの音声アシスタントとスピーカーから直接対話できる。
- Bluetoothスピーカーで音楽を再生中に電話がかかってくると、オーディオ再生は自動的に一時停止し、電話に出ることができる。
上記のメリットを一言でまとめると、「安全でストレスフリーで通話ができる」といったところでしょう。
しかも便利で高音質。Bluetooth接続をしておけば、ありがたい恩恵だらけと言えます。
アウトドア向けBluetoothスピーカーの特徴8:取り付けオプション
アウトドア向けの、一部のBluetoothスピーカーには「フック・ストラップ・カラビナ」など、さまざまな取り付けオプションが用意されている製品があります。
小型スピーカーの多くは、頑丈な布製のストラップがついていて、ロープやカラビナなどに装着していろんなところに引っ掛けることができます。
中には、以下のように初めから「カラビナ」と一体になっているスピーカーも。

>>JBL(ジェービーエル) Bluetoothスピーカー売れ筋「トップ5」紹介
そして、さまざまな取り付けオプションがあることで、以下のようなメリットを受けることができます。
- カラビナやフックを使用すると、Bluetoothスピーカーをバッグやバックパック、ベルトループなどに簡単に取り付けることができ、ハンズフリーで持ち運べる。
- 誤ってスピーカーが外れることがなく、紛失や破損の心配がなくなる。
- カラビナやフックは汎用性が高く、さまざまなタイプのバッグ、バックパック、ストラップ、さらには衣服にも使用できる。
- Bluetoothスピーカーをカラビナやフックで取り付けると、ポケットからスピーカーを取り外すことなく、音量の調整、曲の変更、音楽の一時停止ができ、使い勝手が向上する。
- バッグやバックパックに取り付ければ、土や水、荒れた地形による損傷のリスクが軽減される。
- カラビナやフックを使えば内蔵マイクを使ってハンズフリー通話ができるため、スピーカーフォン機能がより実用的に。
- カラビナやフックにはさまざまなデザインや色があり、Bluetoothスピーカーのセットアップの外観をカスタマイズできる。
取り付けオプションを有効利用することで、上記のように非常に多くのメリットを受けることができますね。
アウトドアやレジャーだけでなく、屋内でも取り付けオプションを使った効果が高いので、いろんな使い道を模索すると楽しいですよ。
Bluetoothスピーカーの特徴を8個紹介【アウトドア向け!】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- アウトドア向けのBluetoothスピーカーに搭載されている機能を「8個」紹介
- それらの機能があると、どんなメリットがあるのかを解説
以上です。一応注意点として、本記事で紹介した機能はすべてのアウトドア向けBluetoothスピーカーに当てはまる内容、、、というわけではありません。
なので、アウトドア向けBluetoothスピーカーを選ぶ際には、アウトドア特有のニーズや好みを考慮することを忘れないようにしましょう!
ではでは、Bluetoothスピーカーを使って「アクティブライフ」を満喫しましょう〜。
-
「Bluetoothスピーカー」おすすめメーカーを「8社」紹介!
多くの音響メーカーが「アウトドアに強いBluetoothスピーカー」などを作っているけど、おすすめできるのはどのメーカーの製品?特徴も合わせて知りたい!←こう言った疑問に答えます
続きを見る