

こんにちは、センチネル(@senntineru20001)です。
本記事では、GODZILLA(2014)に登場したゴジラやムートーが、なぜあれほどまでに「神」のように感じられるのかを紐解いていきます。
本記事の内容
- GODZILLA(2014)に登場するゴジラやムートーを「神」のように表現できた演出を紐解く
今でこそ「ゴジラ」はモンスターバースで普通に存在していますが、このシリーズで最初の作品の「GODZILLA(2014)」ではまさしく「神」の扱いを受けていました。
モンスターバースのその他の作品に登場する怪獣達も、確かに大きい。
続編の「キング・オブ・モンスターズ」に登場するキングギドラなどは、ゴジラの以上の体積を持っています。
しかし「GODZILLA(2014)」に登場したゴジラやムートーは「その作品内」では、続編の怪獣達以上の大きさや「強大さ」を持っているように感じられるシーンが多々ありますよね。


全作品を見るならU-NEXTがおすすめ。最新作の「ゴジラVSコング」もポイント利用で実質無料で見れますよ
今だと、U-NEXTは新規登録すると「31日間の無料体験」ができます。無料体験中もポイントが600円分もらえて、ポイント消費で24万本以上のあらゆる作品を実質無料で楽しめます。
※31日間の無料トライアル中で解約しても料金はかかりません。
>>U-NEXTの「登録方法」と「解約方法」を詳しく解説【簡単です】
-
U-NEXTの「登録方法」と「解約方法」を詳しく解説【簡単です】
U-NEXTの登録方法と解約方法を解説していきます。U-NEXTには31日間の「無料トライアル」がありますが、解約方法が不明だと気軽に登録しづらいですよね。なので解約も含めて解説!
続きを見る
〜本記事の目次〜
GODZILLA(2014):ゴジラを神にした演出。「あえて見せない」という焦らし


「ゴジラ」を見に来ているのに、そのゴジラがなかなか出てこない。
。。出てきても、すぐにカットが切り替わる。
普通に考えれば、こんなにふざけた作品はありません。
この部分が不評だったのか、続編では「ゴジラ全然出てこない問題」を払拭するかのように、さまざまな怪獣達が「縦横無尽」に暴れまわってくれています。
ただ、その続編に登場する怪獣達は、本作「GODZILLA(2014)」よりも、怪獣達の神っぽさが「薄まっている」と感じる人も多い
その理由は簡単で、単純に「見せ過ぎた」のです。
巨大怪獣が暴れまわっているのが「当たり前」の状態になっているのですね。
1作目を見ていると、なかなかゴジラを見せない「焦らし」が存分に効いています。
神を簡単には見せませんよ!とでも言いたげな演出。
管理人は、この焦らしの演出を「あり」だと思っていて、ようやくゴジラが現れた時の「盛り上がり」を最大限に引き立ててくれていると感じます。


GODZILLA(2014):ゴジラを神にした演出。徹底した「人間=民間人目線」の映像
続編も人間目線の演出ですが、本作とその他の続編では、人間の関わり方が全く違います。
続編では「モナーク」や「Apex」などの、怪獣のことをよく知っているor知り尽くした人物達が、「怪獣とはこういうものだ」といった感じでストーリーを進めていきます。
言ってみれば、普通の人より「一段上がったポジション」の目線でストーリーが進んでいるんですね。
それに対して、本作でゴジラに関わってくる人間(特にフォード)は、怪獣=タイタンを何も知らない人間。軍人とはいえ「民間人」が怪獣に巻き込まれていくストーリー
つまり、視点が「観客側」の人が主人公なわけです。
なので本作は人間ドラマを重視した内容になっていて、ゴジラの出番は控えめになっていたわけです。
神にも匹敵するゴジラやムートーに挑まなければならない悲壮感は、他の続編にはありません。


GODZILLA(2014):ゴジラを神にした演出。凄まじい音響効果
本作GODZILLA(2014)は、モンスターバースの中でもとびっきり「音響効果」が凄まじい!
ゴジラの咆哮ももちろんですが、ムートーが叩き出す音も素晴らしい。
怪獣どころか人智を遥かに超えた「神」のみが出せる圧倒的なパワーの音。
とりわけムートーの「さなぎ」が出す、断続的なパルス音は「中毒」になるほど素晴らしい効果音。
「ホームシアター」を持っていたら是非とも聴いてみよう。
>ホームシアター費用を全て公開!必要な機材リスト付き【初心者向け】
特に素晴らしいと感じた音響のシーンを以下に紹介します。
- ゴジラの咆哮
- ムートーの咆哮
- ムートーの電磁パルス
- ムートーの「さなぎ」のパルス音
とにかくデカイ、デカすぎる生物が音を出している感覚が、音からも伝わってきます。
※1シーンごとの音のパワーが異次元なので、十分に音響を堪能したくて「部屋のリフォーム」を行う人もいるそうですよ
怪獣が登場しているシーンが少ないからこそ、このとんでもない迫力の音響が目立つ。
モンスターバースの他の作品も音響のレベルは高いですが、他の作品は本作ほどの迫力はありません。
本作レベルの音が「続編と同じ頻度」で叩き出されたら、視聴者は間違いなく疲労困憊になります。怪獣ではなく「神」がいるシーンのみに限定して叩き出す「思い切った音響」と言えます


GODZILLA(2014)は続編を作る予定ではなかった
ちょっと話はそれますが、もともと本作を担当した「ギャレス・エドワーズ監督」は、本作をシリーズ化する予定はなかったそうです。
「モンスターバース」という単語自体、後から勝手に作られたもの。(髑髏島の巨神以降から呼ばれ始めたシリーズ名)
本作に登場したゴジラとムートーのみが「神」のような扱いを受けているのは、本作のみで完結する予定だったから。
人間なんか及ぶものじゃない。それを表現したかったのでしょう。
本作のギャレス監督は、続編を作ってほしくなかったので、わざわざ怪獣を隠す演出にした。そんな話があります。本来、本作のゴジラは「続編並み」の登場時間があったのかも
GODZILLA(2014):ゴジラを神にした演出を徹底解説! まとめ
管理人はモンスターバース大好きですが、中でもこの「GODZILLA(2014)」が特に好み
民間人視点の雰囲気もたまらない!
加えて、とてつもないレベルの音響!
以降の続編では若干大人しくなってしまった要素です。
続編では怪獣を「タイタン」と呼んで「神」っぽくしていますが、本編では「地球を闊歩する巨大生物」の扱いを受けているのが少し悲しい。
もう一度「神」のゴジラを製作してくれることを妄想しつつ、本記事を閉めます。

>>ゴジラシリーズの「関連グッズ」を紹介!【関連グッズありすぎ問題】
ではでは、より充実したゴジラライフを〜
ゴジラシリーズを「全作品」見返すなら、U-NEXTを利用しましょう!
全作品を見るならU-NEXTがおすすめ。最新作の「ゴジラVSコング」もポイント利用で実質無料で見れますよ。
今だと、U-NEXTは新規登録すると「31日間の無料体験」ができます。無料体験中もポイントが600円分もらえて、ポイント消費で24万本以上のあらゆる作品を実質無料で楽しめます。
※31日間の無料トライアル中で解約しても料金はかかりません。
>>U-NEXTの「登録方法」と「解約方法」を詳しく解説【簡単です】
-
U-NEXTの「登録方法」と「解約方法」を詳しく解説【簡単です】
U-NEXTの登録方法と解約方法を解説していきます。U-NEXTには31日間の「無料トライアル」がありますが、解約方法が不明だと気軽に登録しづらいですよね。なので解約も含めて解説!
続きを見る