
こんにちは、センチネル(@senntineru20001)です。
本記事では上記の疑問に答えます。
本記事の内容
一般的に、安く簡単に入手できる機材・環境での、「Amazon music unlimited」のHDとultraHDの音質を比較する
結論から言うと、管理人の耳で高音質サービスを聞いた場合、「一般的に安く入手できる機材」ではHDとultraHDの違いはあまりわかりませんでした。
ただ、「違いがあまりわからない」のは理由がわかっているので、本文中で解説していきます。
本記事では、一般的に安く入手できるレベルの機材で、高音質の代名詞である「Amazon music unlimited」の「HD音質」と「ultraHD音質」を比較した感想を伝えます。
読めば、どの機材で聴けばAmazon music unlimitedが本領を発揮するのかがわかりますよ。
Amazon music unlimitedでできることや、利用する「メリット・デメリット」は下記の記事でまとめています。
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〜本記事の目次〜
前提としての、Amazon music unlimitedのHDとultraHDの音質を解説
高音質で有名な「Amazon music unlimited」のHDやultraHDの曲を聴きながら「違いがわからなかった」理由を伝える前に、このサービスの数字上での音質を紹介します。
Amazon music unlimitedの「HD」はCD以上の高音質。
HDは平均して850kbps。
そして、Amazon music unlimitedの「ultra HD」は、HDの数倍の情報量があります。
ultra HDは平均して3730kbpsです。

また、さらに細かいオーディオ的な話をすると、kbps以外にも下記のような「音質を表す数字」があります。
- 「16bit/44.1kHz」=HD
- 「24bit/192kHz」=ultraHD
- 「24bit/96kHz」=ultraHD
- 「24bit/48kHz」=ultraHD
- 「24bit/44.1kHz」=ultraHD
ultraHDは4種類もあるのがわかりますね。
このうち、「bit」と「kHz」の数字が大きいほど高音質になるので、この中で最も高音質なのは「2」の『「24bit/192kHz」=ultraHD』ということになります。


そしてultra HDのように情報量が多いと、HDでは聞こえなかったさまざまな「細かい音」が再生されたり、音の大きさの大小(ダイナミックレンジ)の表現が広がります。
※ダイナミックレンジが大きいと「音の大小の差」が大きくなるので、音に迫力が生まれる。ultra HDだとダイナミックレンジが大きい

なので、全部踏まえるとどう考えてもultra HDの方が「音がいい」のは明白です。
・・・ただ、いろんな曲を聴き比べたところ、さまざまな条件が重なったこともあって一概にultra HD「だけ」が凄い!とは言えない結果になりました。


Amazon music unlimitedの「HD・ultra HD」の音質比較で、違いがわからなかった原因
一概にultra HD「だけ」が凄い!とは言えない結果になった原因は、主に下記の2つ
- 機材が一級品ではない
- HDとultra HDの両方を収録している曲が無い
それぞれ解説します。
違いがわからなかった原因1:機材が一級品ではない
違いがわからなかった原因の一つが、管理人がHDとultraHDの比較に用いた「機材」でした。
高額な機材でもなく、ultraHDの再生に最高のパフォーマンスを発揮するものでもないです。
記事のテーマが「一般的に安くゲットできる機材での音質比較」なので仕方がないといったところ
今回の比較に使った「メイン」のものは以下のもの。

その「MacBook Air」や「iphone X」に下記のヘッドホン・イヤホンを接続しました。


上記の組み合わせでHD音源を聴いた際、想像していたよりも遥かに綺麗な音を鳴らしてくれていました。
そりゃもう「HDの時点でこの高音質かよ!」と驚きましたよ。
さすがはCDと同等の音質。
ultraHDの音源ではないにせよ、この製品の組み合わせでここまで音質がいいとは恐れ入りました。
間違いなく、youtubeなどの数倍いい音がしますよ。
ところがultraHDの音楽を聴いた時。。。上記の製品の組み合わせではHDとの違いがわかリませんでした
確かにultraHDは、ダイナミックレンジはHDに比べて広い、、、いや、でもそもそもの収録環境による。
気のせいだと言われれば納得してしまう。
・・・これがHDとultraHDの違いがわからなかった原因その1。
ultraHDの実力を体感するには、ultraHDが持つ情報量を余裕で再生できる機材(主にヘッドホン)が必要というわけですね。
※結局お金を積めばいい体験ができるってことです
ultraHDを体感するには、最低でも下記のレベルのヘッドホン・イヤホンが必須だと感じました。


どれもガジェット好きなら、一度は聞いたことがあるヘッドホン・イヤホンでしょう。上記の機材を持ってしてはじめて、ultraHDの莫大な情報量を耳に届けてくれます。
※実際に店頭で聴いてみた結果です


fire TV stick自体は、「24bit/192kHz」=ultraHDに対応しているので問題なし。

違いがわからなかった原因2:HDとultra HDの両方を収録している曲が無かった
機材についていろいろ言いましたが、結局はHDとultraHDの両方の音源を収録している曲がなかったことが、音質の違いがわからなかった1番の原因でしょう。
というのも、Amazon music unlimitedでは基本的に以下のパターンでの配信しかありません。
- 「HD」+「空間オーディオ」
- 「ultraHD」+「空間オーディオ」
見ての通り、困ったことに「HD」と「ultraHD」を同じ曲で聴き比べることができないんです。
そのため、HDとultraHDを「違う曲」で聴き比べる必要がありました。
つまり違う曲で確認するので、「勘」で聴き比べる以外になかったわけですね。
それで音質評価ができるわけがありません。
※「空間オーディオ」というのは、音楽を「映画館」や「コンサートホール」で聴いているような立体音響にできる技術。一度聞くと病みつきになりますよ!


Amazon music unlimitedの「HD・ultra HD」の音質を一般的な機材を用いて比較!:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
- 前提としての、Amazon music unlimitedのHDとultraHDの音質を解説
- Amazon music unlimitedの「HD・ultra HD」の音質比較で、違いがわからなかった原因を紹介
- HDとultraHDの音質の違いがわからなかった原因1:機材が一級品ではない
- HDとultraHDの音質の違いがわからなかった原因2:HDとultra HDの両方を収録している曲が無かった
いろいろ言いましたが、Amazon music unlimitedのHDやultraHDの音質が良くないわけではありません。
むしろ、HD音源の時点で「1万円前後のヘッドホン」でもその高音質がわかる出来ばえ!
ただ単に、ultraHDの凄さが1万円台のヘッドホンでは伝わりづらかったことと、同じ曲でHDとultraHDをフェアに比較できないのが痛かったですね。
とはいえ、Amazon music unlimitedの「ultraHD」は、現状間違いなく世界最強の音質です。
そして、その収録数は700万曲以上!
しかもまだまだ追加され続けています。
下記のような相応の機材(主にヘッドホン・イヤホン)を使用すれば、700万曲でその凄さを体験できますよ。
その他にAmazon music unlimitedでできることは下記記事を参照。
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ではでは、良いAmazon musicライフを〜
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