

こんにちは、センチネル(@senntineru20001)です。
本記事では「ターミネーター2」に登場する液体金属ターミネーター「T-1000」が圧倒的な絶望感を醸し出す理由を紹介していきます。
本記事の内容
- T-1000が悪役ターミネーターとして、最高の絶望感を醸し出している演出を紹介!
※本記事で紹介するのは「ターミネーター2」で登場したT-1000の内容になります
T-1000は液体金属のターミネーターとして有名ですが、有名なのは「液体金属だから」だけではないですよね。
醸し出される、圧倒的な「冷たさ」・「しつこさ」・「しぶとさ」・「無敵っぷり」がある上で、液体金属の「不死身」っぷりが追い討ちをかけ、観客を恐怖のどん底に叩き落としました。
現在でもこんな「絶望的な恐ろしさ」を持った悪役は、なかなかお目にかかれません。
本記事では、T-1000が圧倒的な絶望感をもたらす理由を紐解きます。


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〜本記事の目次〜
T-1000は完璧な悪役ターミネーター!その絶望感を感じるポイント
1作目のT-800も大変恐怖を感じますが、2作目のT-1000の恐怖はそれとは別物です。
1作目は「ホラー要素」が炸裂していて、ぶっ壊れながらもしぶとく追ってくるT-800の姿に視聴者は恐怖を感じました。
2作目のT-1000が醸し出しているのは、1作目のT-800とは全く違う「不気味さ」。
2作目は1作目のような、ホラーの要素はあまり感じられません。それもそのはずで、2作目はホラー作品ではないからです
※2作目はヒーロー作品。むしろ2作目で目が行くのは、技術発達による「液体金属の表現」
ホラー作品ではないにも関わらず、恐怖感MAXな2作目のT-1000。
T-1000の「恐怖さや不気味さ」が出ているポイントは以下の通り。
- 獲物を見つけた時の氷のような目つき
- ほぼしゃべらない
- 液体窒素で粉々にしても元に戻り、どれだけダメージを与えても修復する
- 明らかに追いつけるのに、わざと歩いて追いかけてくる
T-1000の恐怖ポイントはこんな感じです。無関係な人を無慈悲に次々と殺害し、目を見開いたままジョンを追いかける。
全身を粉々にされても復活し、全く表情が変わらない。。。
T-800よりもずっと強い故の「怖さ」はもちろんですが、演技と演出によってさらに「絶望感」を上乗せしてきますよね。
演者と監督が完璧にハマった結果、「恐怖が掛け算」されています。
>ターミネーター(1984)の T-800 が怖すぎる理由を解説!
T-1000の恐怖は、演じた「ロバート・パトリック」の演技と、監督の「ジェームズ・キャメロン」の演出の賜物でしょう。


T-1000は獲物を見つけた時「氷のような目つき」をする
『あなたは、ジョン・コナー君の保護者ですか?』〜T-1000〜
T-1000の目つきは冷たい。体温などまるで感じさせない(そもそもない)、冷徹そのものの目つきで獲物を追いかけます。
排水路でジョンを追いかけるときの、ジョン1人を凝視しながらトラックに乗って追いかけている時の目。
鉄工所で復活してからの、冷たく、奥底に「怒り」を持っていると感じさせる目つき!
こんなやつに追いかけられるなんて、たまったもんじゃないです。

T-1000はほぼしゃべらないが、喋る時も不気味
『・・・ところで、いいバイクに乗っているな』〜T-1000〜
敵悪のターミネーターではもはや当たり前ですが、T-1000も必要な時以外は「ほぼ」しゃべりません。
しかし喋る時はT-800ほど不器用ではなく、より人間に近い、自然な会話もできます。
が、T-1000は喋る時も恐ろしい。。。というか不気味(褒めています)。
T-800よりも人間らしく話すのに、ずっと不気味。
稀に「液体金属」の状態のまましゃべったりしますが、あれは見た目からして怖いので問題ない。『降りるんだ』のシーンなど
本当に怖いのは、人間らしく振る舞っている時。
そんな時も妙に冷静で冷たく、不気味。
液体窒素で粉々にしても元に戻り、どれだけダメージを与えても修復する
『降りるんだ』〜T-1000〜
あらゆる視聴者を「恐怖のどん底」に突き落としたシーンです。
このシーンの恐ろしさは間違いなく「映画史」に残りますね。
液体窒素でバラバラになっても復活してしまう無敵っぷり。
ジョン達をビビらせるために、わざとやっているかのように「ゆっくり・じっくり」と本来に姿に戻っていく。
T-1000に心理学がプログラムされていた場合、サラやジョンに絶望感と焦りを与えるために「わざとゆっくり復活」していてもおかしくない。パニックになる程仕留めやすい。
※T-850に心理学がプログラムされているので、T-1000に心理学があっても不思議じゃない
あのシーンを初めて観た人の何%かは「もうだめだぁ。。。おしまいだあ」と諦めたんじゃないですかね?それくらいの絶望感があのシーンにはあります。
T-1000は終盤、明らかに追いつけるのに、わざと歩いて追いかけてくる
『なあ、この子知ってるか?』〜T-1000〜
バラバラになってから復活したシーンの続き。
復活してから、持ち前のスピードを見せずに「散歩」でもするかのように「ゆったりと」歩いて追いかけてくるんですよね。
※T-1000はバイクに追いつけるほどのスピードで走れます。(演じたロバート・パトリック自身が超俊足!)
追いかける相手は、少年のジョン・足を負傷したサラ・ダメージを負った旧式のT-800。。。
T-1000に慈悲があれば、速攻で仕留めてくれた方がまだマシです。
もちろんT-1000には慈悲はないので、最も効果的な方法で攻めてくるのですが。
どう見てもこのシーンのT-1000は「勝ち」を確信していますよ。
自分はバラバラになっても復活できるし、相手は全員自分と戦える状態ではない。
※実際にはダメージ過剰で走れないだけ。しかしジョンや視聴者はそんなこと知らないので、T-1000がいやらしく余裕こいてるように見える

T-1000は完璧な悪役ターミネーター!音楽も恐ろしさを底上げしてくる
無慈悲な殺人マシンである「ターミネーター」で、最新最狂の「液体金属」モデルというだけでも十分に恐怖。
演じた「ロバート・パトリック」の演技もあって、更に不気味さが上乗せされる。
それだけでなく、T-1000が画面上にいる間の「音楽」も忘れてはいけません。
前作のホラー要素を引き継いでいる部分といってもいいでしょう。
T-1000に追い立てられるような「集操感」たっぷりの音楽と、冷静に「ゆったりと追い詰めてくる」音楽の2種類がよく流れる
どちらもT-1000のイメージにぴったりで、シーン全体の雰囲気を、さらに恐ろしいものにしています。


T-1000は完璧な悪役ターミネーター!その絶望感を徹底解説! まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
T-1000の絶望感まとめ
- T-1000が悪役ターミネーターとして、最高の絶望感を醸し出している演出を紹介!
T-1000は最高の悪役です。悪役が素晴らしければ、映画自体も素晴らしいものになる!
それを証明するいい見本といえますね。
「ターミネーター2」は誰もが認める名作中の名作ですが、「ロバート・パトリック」演じるT-1000が、この作品をさらに素晴らしいものにしてくれたことは間違いありません。
その分続編のハードルが「尋常じゃないほど」上がってしまったとも言えます。
続編の悪役も悪くないのですが、この「完璧すぎる悪役」のT-1000とどうしても比較してしまいます。
※そのせいでターミネーターの続編がめちゃくちゃ作りにくくなっているようですが(^◇^;)
いつかこのT-1000に匹敵する、カリスマ的な悪役ターミネーターにお目にかかりたいものです(REV-9も素晴らしかった)。


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