こんにちは、センチネルです。本記事の内容は以下の通り。
本記事の内容
- イヤホンの「カナル型」が外れがちな場合の「対処法」を5つ紹介
カナル型イヤホンは、音質の良さや遮音性などに優れていますが、人によっては耳にフィットせず外れてしまうことがあります。
そのため、「外れやすいカナル型イヤホンでイライラした経験がある」「運動中に音楽を聴きながら走りたいけど、イヤホンが外れてしまうのでイライラする」といった悩みを抱えている人は結構多いです。
管理人も、運動中などで不意にイヤホンが外れると「イライラ」することが多い(多かった)
本記事では、カナル型イヤホンが外れる場合の対処法を5つ紹介します。自分に合った方法を見つけて、快適に音楽を楽しみましょう。
イヤホンの「カナル型」が外れがちな場合の「対処法」5つ
管理人が考える、カナル型イヤホンが外れがちな場合の対処法は以下の5つです。
- イヤーピースを変える
- ヘッドホンにする
- ワイヤレスイヤホンにする
- 制電スプレーを使う
- シュア掛けする
それぞれの内容を、解説します。
対処法1. イヤーピースを変える
カナル型イヤホンが外れやすいと感じる場合、イヤーピースが耳にフィットしていない可能性があります。
適切なイヤーピースを選ぶことで、フィット感が増してカナル型イヤホンが抜け落ちにくくなりますよ。
イヤーピースの種類と特徴。
イヤーピース選びのポイント。
- 耳穴の大きさに合うサイズを選ぶ:大きすぎると痛みや不快感が発生し、小さすぎると外れやすくなる。
- 素材や形状を試す:シリコン、ウレタン、コンプライなどを試して、自分に合ったものを見つける。
- 定期的に交換する:使用頻度に応じてイヤーピースは劣化するため、定期的な交換が必要。
イヤーピース交換のメリット。
- 外れにくくなる:耳にしっかりフィットすることで、外れにくくなる。
- 音質の向上:新しいイヤーピースは音漏れを防ぎ、クリアな音質(特に低音域)の向上を図ることができる。
快適に音楽を楽しむためにも、イヤーピースの交換を検討しましょう。適切なイヤーピースを選ぶことで、装着感と音質の両方が向上します。
対処法2. ヘッドホンにする
「カナル型イヤホンが外れやすい」とは少しズレますが、ヘッドホンに切り替えることも一つの方法。ヘッドホンは耳全体を覆うため、外れにくく安定した装着感が得られます。
そんなヘッドホンには、主に以下の2つの種類があります。
- 開放感があり、音が自然に広がる。
- 長時間使用しても耳が疲れにくい。
- 周囲の音が聞こえるため安全性が高い。
- 遮音性が高く、周囲の音を遮断する。
- 音漏れが少なく、静かな環境でも音楽を楽しめる。
- 音がこもりがちだが、低音が強調される。
ヘッドホン選びのポイント。
ヘッドホンの利点。
- 安定した装着感:耳全体を覆うため、外れにくく快適に使用できる。
- 高音質:カナル型イヤホンよりも広がりのある音を期待できる。
- 多機能:ノイズキャンセリング機能やワイヤレス接続など、付加機能が豊富。
ヘッドホンはカナル型イヤホンよりも価格が高い傾向がありますが、安定した装着感や高音質を求める方には非常におすすめです。
用途や環境に応じて、最適なヘッドホンを選ぶことで、より良い音楽体験が得られるでしょう。
対処法3. ワイヤレスイヤホンにする
ワイヤレスイヤホンはコードがないので、ケーブルが引っかかって外れる心配がありません。運動や外出時に音楽を楽しみたい場合におすすめです。
ワイヤレスイヤホンの種類と特徴。
ワイヤレスイヤホン選びのポイント。
- 耳掛け型、インナーイヤー型のどちらかを選ぶ:使用シーンや好みに応じて選択する。
- 装着感や重量:長時間の使用に耐えられる重さかを確認する。耳へのフィット感や安定性も重要。
- 音質:クリアでバランスの良い音質を求める。低音や高音の再現性も重要。
- バッテリー持続時間:長時間の使用に耐えるバッテリー性能が必要。
- 価格:予算に合ったものを選ぶことが大切です。機能や性能に応じてコストパフォーマンスを考慮する。
ワイヤレスイヤホンは有線のカナル型イヤホンよりも価格が高い傾向がありますが、コードレスで快適に音楽を楽しみたい方には非常におすすめです。
対処法4. 制電スプレーを使う
カナル型イヤホンのイヤーピースが静電気によって滑りやすくなっている場合、制電スプレーを使うことで外れにくくなります。
制電スプレーの効果。
- イヤーピースに直接吹きかけることで、静電気の影響を軽減し、滑りやすさを抑える。
- 乾燥した季節に発生しやすい静電気を防ぎ、外れにくさを維持する。
制電スプレーの使い方。
- イヤーピースに直接吹きかける:スプレーをイヤーピースに向けて軽く吹きかける。
- 乾燥するまで待つ:制電スプレーを吹きかけた後は、数分間待って乾燥させる。完全に乾燥するまで待つことで効果を最大限に発揮する。
- 使いすぎは避ける:過剰に使用するとイヤーピースがべたついたり、不快感を与えることがあるため、適量を守る。
注意点。
- 制電スプレーは一時的な対処法であり、効果は一時的であることに留意する。
- 定期的に使用することで効果を持続させる。
- イヤーピースに直接吹きかける際は、目や口に入らないように注意する。
制電スプレーは手軽に外れにくくすることができる一方、その効果は一時的です。「イヤホンが抜け落ちる」という問題の根本的な解決方法でないことには注意しましょう。
対処法5. シュア掛けする
「シュア掛け」とは、耳の後ろにイヤホンのコードを回す装着方法。イヤホンがしっかりと耳に固定されるため、運動中や激しい動きをするときに便利です。
※この用語の「シュア」は、確実性や安定性を意味する英語の「sure」からきていて、オーディオメーカーの「シュア」との直接的な関係はないそうです。
以下の動画のような付け方のことですね。
ただしシュア掛けは、すべてのカナル型イヤホンに対応しているわけではありません。
一応、ほぼ全てのイヤホンを「シュア掛けにするためのイヤーフック」は販売されていますので、興味があれば商品ページなどを覗いてみましょう。
そんなシュア掛けをすることで、イヤホンが外れにくくなるだけでなく、音質も向上することがあります。運動や外出時に音楽を楽しみたい方におすすめです。
シュア掛けの注意点
- すべてのカナル型イヤホンに対応しているわけではない。
- 装着に慣れが必要。
- 長時間装着すると耳が痛くなる場合がある。
シュア掛けはイヤホンが外れにくくなり、しっかりと耳に固定できるので音質の向上も図ることができる、素晴らしい対処法です。
とはいえ、すべてのカナル型イヤホンに対応しているわけではないという点に注意しましよう。
イヤホンの「カナル型」が外れる場合の「簡単な対処法」を5つ紹介!:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- イヤホンの「カナル型」が外れがちな場合の「対処法」を5つ紹介
本記事で紹介したように、カナル型イヤホンが外れる場合は「イヤーピースを変える・ヘッドホンにする・ワイヤレスイヤホンにする・制電スプレーを使う・シュア掛けする」などの対処法があります。
自分に合った方法を見つけて、快適に音楽を楽しみましょう。
ではでは、快適なイヤホンライフを〜!