「アドセンスはやめとけ」と言われる理由を4つ紹介【収益微妙です】

近年、ブログ界隈で「アドセンスはやめとけ」とか「アドセンスはオワコン」とか言われることがめっちゃ多いけど、何が原因でそう言われているの？

こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。

個人的には、アドセンスがオワコンかは「狙うジャンルによる」と思っています。その理由は、本記事を読み進めて貰えばわかります。

アドセンスは、Googleが提供するブログやウェブサイトに広告を掲載して収益を得る仕組みですが、近年では「アドセンスはやめとけ」という声がよく聞かれますよね。

本記事では、アドセンスはやめとけと言われる理由を4つ解説します。

アドセンスを始めようと考えている人だけでなく、現在進行形で「アドセンスの収益微妙だな」と感じている人の参考にもなりますよ。

アドセンス広告の収益性微妙じゃないか？と感じている人ほど、本記事は役にたつ

「良いジャンル（記事後半参照）」を狙えれば、アドセンスも強力なんだけどね。でも、誰もが良いジャンルを狙えるわけじゃないし

上記から登録して”サイトが承認されるだけ”で「5ドル（約750円）」受け取れるので、とりあえず登録してみるだけでも損はしません。

※5ドルを確実にゲットするには、管理人のスポンサーコード「cbd9cd2c26d351c092a7e37baef3e57d」を入力する必要があります（最初から書かれているので大丈夫だと思いますが、念のため）。

しかもThe Moneytizerは「インプレッション報酬（広告が表示されるだけで収益になる）」なので、クリック報酬という「ギャンブル要素が強い」アドセンスよりも、圧倒的に使いやすいというおまけ付き。

「アドセンスはやめとけ」と言われる主な理由はこの4つ

管理人が実感している、「アドセンスはやめとけ」と言われる主な理由は以下の4つです。

それぞれの内容を、詳しく解説していきます。

「アドセンスはやめとけ」と言われる理由1：収益が年々減少傾向にある

2019年と2023年のアドセンスの収益を比較したところ、約30%も減少していることがわかりました。これは、広告費の低下や競争の激化などが原因と考えられます。

• 経済の低迷

経済が低迷すると、企業の広告費も削減されます。そのため、アドセンスの収益も減少します。

• 広告主の選択肢の多様化

近年では、SNSやYouTubeなどの他の広告媒体の選択肢が増えています。そのため、広告主は、アドセンス以外の媒体にも広告を掲載するようになりました。

• アドセンスの競争激化

アドセンスを始める人が増えたことで、競争が激化しています。そのため、同じキーワードで競合するサイトが増え、クリック単価が低下して収益が減少しています。

ちなみに本記事では、以下の2つのデータソースから、2019年と2023年のアドセンスの収益を比較しました。

以下は、Google のアドセンス レポートと第三者調査機関の調査結果をまとめたものです。

Googleのアドセンスレポートは、アドセンスを利用しているサイトの収益データを公開しています。このレポートによると、2019年のアドセンスの収益は、約1,000億円でした。一方、2023年のアドセンスの収益は約700億円。この差額は、約30%に相当します。

第三者調査機関の調査結果によると、2019年と2023年のアドセンスの収益は、約20%も減少しているという調査結果もあります。この調査結果は、Google のアドセンス レポートとは異なる数字を発表していますが、いずれにしても、アドセンスの収益は減少傾向にあることは明らかです。

このデータを踏まえると、2019年と2023年のアドセンスの収益は、約30%も減少していると言えるわけです。

30%の減少ってデカいよ。ブログやサイト運営の方向性を見直すレベルの収益減少だと思う

この流れは今後も続くだろうね。まあ、管理人はこのデータを見る前からアドセンスに見切りをつけてしまったのだけど

「アドセンスはやめとけ」と言われる理由2：審査基準が厳しくなっている

アドセンスの審査基準は、近年厳しくなってきています。そのため、審査に通るのが難しくなり、アドセンスを始められない人も増えています。

• コンテンツの質

アドセンスの審査では、コンテンツの質が重視されています。そのため、コンテンツの質が低いサイトは審査に通りません。

• サイトのデザイン

アドセンスの審査では、サイトのデザインも重視されています。そのため、デザインが悪く、ユーザーに不快感を与えるサイトは審査に通りません。

以前は、ブログやウェブサイトのデザインや内容がそれほど整っていなくても審査に通ることができましたが、現在では、コンテンツの質やオリジナリティなどが重視されるようになり、審査に通るのが難しくなりました。

以前のアドセンスの審査では、以下のポイントが重視されていました。

現在では、以下のポイントが重視されるようになっています。

上記を踏まえた上で、さらにプラスで以下の点が審査の対象となると考えられます。

そのため、以前よりもコンテンツの質やオリジナリティが重視されるようになったと言えます。

管理人は2021年の時点で、2回ほどアドセンスの審査に落ちたね。3回目で受かったけど、現在はもっと厳しくなっていそうだよ

記事やコンテンツの質は今と大きく変わってないから、何が原因で落ちたのかは分からずじまいだった。落ちると、普通に凹むんだわ

「アドセンスはやめとけ」と言われる理由3：広告がユーザーの目に触れにくくなっている

近年では、アドセンスの広告の利用ユーザーは「サイトや記事の信頼性」を重視して、目に触れにくい場所に広告を表示する傾向が多いです。そのため、クリックされる機会が減り、収益が減少しています。

※派手で目につく広告をベタベタ貼っていると、離脱者が増えやすいのもあります。

• 広告の表示場所

アドセンスの広告は、以前は記事のトップや本文の途中などに表示され、ユーザーの目に触れやすかったのですが、現在では、記事の末尾やスクロールしないと表示されない場所などに表示されることが多いです。

• 広告の表示頻度

アドセンスの広告は、以前は頻繁に表示されていました。しかし現在では、ユーザーのストレスにならないように、表示頻度を控えめにしているサイトや記事が大多数です。

しかし現在では、ユーザーのストレスにならないように、広告の表示場所や頻度を減らしていることが多いです。そのため、以前よりも広告がユーザーの目に触れにくくなっています。

具体的には、以下のように変更を加えていることが多いです。

これらの変更により、ユーザーが広告を不快に感じる可能性が低くなりました。しかし、その一方で、広告がユーザーの目に触れにくくなり、クリックされる機会が減ってしまったと言えます。

そのため、近年では「アドセンスからの収益だけ」を頼るのではなく、他の収益源も検討することをおすすめする声が多いです。

アドセンス広告だけだと、記事数を積み上げない限りジリ貧状態になりがち。アソシエイトやASPなどの「他の収益源」も加えておいた方がいいね

管理人の場合は、冒頭でも紹介した「The Moneytizer」や「Amazonアソシエイト」がメイン広告。あとは、ASPをちょろっとやってる

管理人がやっているASPは、以下の通り。

いずれも無料で登録できますし、登録後は「狙った広告」を好きなように貼れるようになるので、まだ登録していない場合はこの機会に登録しちゃいましょう。

「アドセンスはやめとけ」と言われる理由4：収益が不安定である

アドセンスの収益は、クリック単価や広告の表示回数などによって変動します。そのため、安定した収益を得ることが難しいです。

• クリック単価の変動

クリック単価は、広告主の予算や競合状況によって変動します。そのため、クリック単価が下がれば、収益も下がってしまいます。

• 広告の表示回数の減少

ユーザーの検索行動やサイトの訪問数によって、広告の表示回数は変動します。そのため、ユーザーの検索行動やサイトの訪問数が減少すれば、収益も減少してしまいます。

クリック単価は、広告主の予算や競合状況によって変動します。そのため、クリック単価が下がれば、収益も下がってしまいます。

※「クリック単価」とは、ユーザーがアドセンス広告をクリックしたときに広告主が支払う費用のこと。

• 広告主の予算

広告主は、広告を掲載するために一定の予算を設定しています。そのため、予算が少ない広告主は、クリック単価を低く設定する傾向があります。

• 競合状況

同じキーワードで競合するサイトが多い場合、クリック単価が低下する傾向があります。これは、広告主が、同じキーワードで競合するサイトに広告を掲載するために、クリック単価を下げざるを得ないからです。

上記のようなことが重なって、クリック単価が下がれば、アドセンスの収益も下がってしまうというわけですね。

クリック単価の変動は、具体的には以下のようになります。

こんな感じで、クリック単価が下がると収益は半減することになります。

※上記の数字は「例え」で出したものです。実際には、もっと激しく数字が上下することもあります。

アドセンス広告で多くの収益を得るためには、クリック単価が下がりにくく、かつクリック単価の高いキーワードを狙うことが重要です。

また、競合サイトが少なくて、クリック単価が高くなりやすいテーマの記事を書くこともおすすめ。

そして、アドセンス広告で高単価なジャンルは、以下のようなものがあります。

これらのジャンルは、ユーザーの潜在的な購買意欲が高く、広告主にとっても効果的な広告配信が可能であるため、クリック単価が高くなります。

ただ、地域や言語、デバイスなどによってクリック単価は変動しますし、アドセンス広告のクリック単価は、広告主の予算や競合状況によっても変動するため、常に一定の収益というわけではないです。

これが、記事冒頭で言った「アドセンスがオワコンかどうかは、ジャンルによる」と言っていた理由だね。ジャンル次第では、全然オワコンじゃないよ

まあ、管理人のように「趣味系統」がメインのサイトだと、競合が多すぎるから、どう工夫してもオワコンレベルの収益しか得られないけどね

「アドセンスはやめとけ」と言われる理由を4つ紹介【収益微妙です】：まとめ

最後に、本記事の内容をまとめます。

アドセンスは、本記事で紹介したように「稼げない理由」がいくつかあります。そのため、少しでも多くの収益を得たい場合は、他の収益方法も検討することをおすすめします。

実際、管理人は「自分の得意なジャンル」における、アドセンスの収益性の悪さに「失望」し、現在は「The Moneytizer」や「Amazonアソシエイト」や「ASP」に頼ってる状態ですので。

そして現在、管理人はASPと併用して、アドセンス代わりの「The Moneytizer」という広告を使っています。この広告だと、同じPV数でもアドセンス時代の3倍近い収益を維持できてます。

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ではでは、より良い収益ライフを〜！