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「HyperX Cloud III」の凄いところを7個紹介【デメリットもレビュー】

 

ゲーミングヘッドセット「HyperX Cloud III」が気になってるど、このヘッドセットってどんなところが凄い?デメリットなども含めて知りたい!

 

こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。

本記事の内容

  • HyperX Cloud III」の基本スペック・仕様をざっと紹介
  • HyperX Cloud III」の良い部分・凄い部分・メリットなどを7個紹介
  • また、「悪いところ・気になるところ・デメリット」も3個紹介

 

管理人は、ゲームをするときなどは大体「ゲーミングヘッドセット」をつけて、どっぷりとゲームの世界に浸ります。

 

本記事では、ゲーミングヘッドセットHyperX Cloud III」を、管理人が感じたままにさまざまな視点からレビューしていきます。

 

当然、レビューというからには「良い部分・凄い部分・メリット」だけでなく、「悪いところ・気になるところ・デメリット」も管理人が感じたままに紹介する

 

まあ、感じ方は人それぞれあると思うけど「当ブログの管理人はこう思ったor感じたのか」という目線で読んでもらえたら嬉しいな

 

本記事で扱うのは以下の製品です。

 

管理人の持っているPCが「Mac」で付属のサウンドカードが使えないので、サウンドカードの機能抜きの「フラットな状態・音質」でのレビューとなっています。

 

「HyperX Cloud III」の基本情報・スペックを紹介

 

「HyperX Cloud III」の基本情報は以下の通り。

  • サイズ:8.66 x 15.49 x 19 cm
  • 重量(ケーブル除く):308 g
  • ドライバー:53mm
  • ヘッドフォン周波数特性:10Hz~21,000Hz
  • Amazon評価:4.3

 

本モデルの目立った特徴を以下にまとめました。

  • HyperX Cloud IIIは、HyperX Cloud IIの進化版で、快適性、音質、耐久性に優れている。
  • 低反発素材のヘッドバンドとイヤークッションは「超長時間」の使用でも快適。究極のふかふか感、もちもち感を持っている。
  • 53mmドライバーはリスニング体験を向上させ、10mmマイクはクリアなボイスチャットを提供する。
  • ミュートや音量調整は簡単に行え、LEDマイクミュートインジケーターがミュート状態を示す。
  • 耐久性のあるフルメタルフレーム構造で過酷な使用に耐えられる。
  • DTS空間オーディオと直接搭載されたコントロールも特徴で、多くのプラットフォームと互換性がある。
  • 前モデルは、プロ使用率1位!

 

重量が308gなので「圧倒的な軽さ」ではないのが大きな弱点。とはいえ、クッションのもちもち感の「負荷分散」によって、その重量を帳消しにしている

 

あと、流石に「蒸れにくい」のであって、全く蒸れないわけではない。布製クッションを持つモデルに比べたら、やっぱり蒸れやすさはあるよ

 

HyperX Cloud III」の凄いところを7個紹介

 

管理人が感じた「HyperX Cloud III」の凄い所は以下の通り。

  1. デザインが格好いい
  2. 足音を聞きやすい
  3. 低音が少ないので、聞き疲れしない
  4. 中高音がマイルドなので、聞き疲れしない
  5. イヤーパッドやヘッドバンド部のもちもち感が最高
  6. 本体がぐにゃぐにゃ動くので、どんな頭にもフィットする
  7. 側圧も非常にマイルドで、長時間の装着でも疲れない

 

それぞれの内容を深掘りしていきます。

 

ちなみに、マイク音質は以下の動画の通り。ゲーミングヘッドセットの中でもかなり上位の音質だと感じています、

 

HyperX Cloud III」の凄いところ1:デザインが格好いい

 

個人的に「HyperX Cloud III」のデザインは以下の部分が格好いいと感じます。

  • 横から見ると全体的に「平行四辺形」に見えるので、スタイリッシュ
  • メタルフレームが斜めになっていて、いかにも人間の頭にフィットしそう
  • メタルフレーム部分の「艶消し塗装」が非常にクール!
  • 他の製品よりもずっと大きなマイク。高音質を感じさせる
  • 見るからに「もちもち感」を感じさせる、ヘッドバンドとイヤーパッド

 

近年のゲーミングヘッドセットは全体的にデザインのレベルが高いので、無難なデザインだと埋もれてしまいます。

 

そんな中、HyperX Cloud IIIはデザイン面で上記のような「格好いいと感じる部分」が多くありました。個人的には、このデザインは結構好きです。

 

中でも「メタルフレーム部分の艶消し塗装」が特にお気に入り。フレーム部分のデザインは、管理人の持っているヘッドセットの中で1番好きだな

 

HyperX Cloud III」の凄いところ2:足音を聞きやすい

 

「HyperX Cloud III」は、同価格帯の有線のゲーミングヘッドセットの中でも、特に「足音」を聞き取りやすい部類に入ります。

 

どれくらい聞き取りやすいかというと、以下の記事にランクインするほどです。

>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前後】

※さらなる化け物を入手したので、上記のランキングからは外れてしまいました・・・

 

足音をしっかり聞けるヘッドセットを探している場合は、真っ先に候補に上がるヘッドセットの一つだと言えますよ。

 

HyperX Cloud III」の凄いところ3:低音が少ないので、聞き疲れしない

 

「HyperX Cloud III」はゲーミングヘッドセット全般の中でも、特に「低音が少ない」部類に入ります。

※足音の聞き取りやすさも、低音が少ないからこそのもの。

 

そして低音が少ないことによって、以下のようなメリットを得られます。

  • 長時間使用していても全く疲れない
  • 疲れにくいので、長時間ゲームに集中していられる
  • 集中していられる時間が長いので、高スコアを出せる時間も長い
  • フラット音質気味なので、ドンシャリ音質が苦手な人でも使っていける

 

こんな感じですね。ただし低音が全く出ないわけではなく、「ゲームにおける状況判断に必要な量」の低音は出ます。

※まるっきりスカスカの低音というわけではありません。

 

・・・流石に前モデルは「プロゲーマーの使用率No. 1」だっただけありますね。疲れにくく、長時間集中力が持続する「競技向けの音」を意図的に作っている。そう感じられます。

 

まさしく競技用、プロ用の音って感じ。あえて低音を削って集中力が「長時間続く」ような音。実際、フラット寄りの音だからマジで疲れないし

 

管理人が持っているヘッドセットの中でも、一番フラットな音だよ。初めは迫力ないと思ったけど、競技用のチューニングと考えると納得できる

 

HyperX Cloud III」の凄いところ4:中高音がマイルドなので、聞き疲れしない

 

「HyperX Cloud III」は、競技向けに低音をあえて削ったような音質ですが、中高音もかなりマイルドな音質です。

 

でも、必要な量の中高音ははっきり出ています。あくまで尖りすぎない、耳に優しい音。ズバリ言うと「競技向けの、集中力が持続しやすい音」を出します。

 

どの音も「尖りすぎない・マイルドな仕上げ」にすることで、使用者の集中力を高い次元で保てるようにしている。そういう音。

 

それでいて、競技に欠かせない音は「ほぼ完璧に」聞こえるような仕上がりになっています。・・・冷静に考えると、凄いチューニングですよね。

 

こういう音って「気持ち悪い音」になりがちですが、「ああ、フラット気味だな」と思うような音に留めています。この絶妙な音加減には驚きました。

※「競技向けの音」だと気が付かなければ、「フラット過ぎてつまらない!」と一蹴していましたよ。

 

ドンシャリが好きな人には刺さらない音ではある。低音だけでなく、中高音も「意図的に」マイルドにされているからね。これは競技のための音!

 

競技向け以外にも、「フラット音質」を求める人にもバッチリ。とにかく疲れないし、音が優しい。こういう音は、今までに聞いたことがなかった

 

HyperX Cloud III」の凄いところ5:イヤーパッドやヘッドバンド部のもちもち感が最高

 

「HyperX Cloud III」のイヤーパッドやヘッドバンド部は、とにかくモッチモチ。管理人が触れてきたヘッドセットの中でもNo. 1の、圧倒的な柔らかさ。

 

このモッチモチ感のおかげで、ヘッドセット本体が非常に軽く感じます。

 

「HyperX Cloud III」の本体の重量は「308g」なので、そこまで圧倒的な軽さというわけではない。

 

普通なら308gという重さなら「やや存在感がある」のですが、モッチモチパッドのおかげで、装着していても存在感が「消え」ます。

※本当に、「頭を振った時」につけていることを思いしたこともあったくらいですよ。

 

HyperX Cloud III」の凄いところ6:本体がぐにゃぐにゃ動くので、どんな頭にもフィットする

 

「HyperX Cloud III」は、ヘッドバンド部が「とてつもなくぐにゃぐにゃに動く」ほど柔らかいので、どんな頭にも「ほぼ確実に」フィットします。

 

管理人は、ロジクールGプロXの装着時に「ベストポジション」を探すのに苦労しましたが、HyperX Cloud III」の場合は一発でベストポジジョンに持っていけました。

>>「ロジクールG Pro X」の凄いところを10個レビュー【足音最強】

 

しかも、ヘッドバンド部が柔らかいこともあって、ヘッドセットを広げる際に「余計な力」は不要

 

軽〜く到着できて、一発でベストポジジョンに持っていける。同価格帯のヘッドセットでも、トップクラスに「装着しやすい」モデルとなっていますよ。

 

HyperX Cloud III」の凄いところ7:側圧も非常にマイルドで、長時間の装着でも疲れない

 

「HyperX Cloud III」は、側圧も非常にマイルド。管理人の持っているヘッドセットの中では「トップ3」にランクインするマイルドさで、長時間の装着でも全く疲れません。

>>ゲーミングヘッドセット「快適装着モデル」トップ3を紹介【1万円前後】

 

イヤーパッド等のモッチモチ感、ヘッドバンド部のぐにゃぐにゃに動く柔らかさ。これらがうまく組み合わさって、圧倒的にマイルドな側圧を生み出しています。

※この側圧を体感すれば、308gという本体重量を忘れるのも頷けますよ。

 

そして側圧がマイルドなおかげで、このヘッドセットをしている間は「頭痛」になったことない。

 

多分ですが、マイルドな音質と装着感・側圧によって、疲労が全く溜まらないからですね。これも「長時間の競技用」に作っているゆえの効果なのかもしれません。

 

半日つけているくらいなら朝飯前の側圧です。2時間くらいで疲れるヘッドセットは多いので、この疲れなさは怪物級と言えますよ。

 

ここまでの内容をまとめると、この「HyperX Cloud III」は「マイルド音質+装着感を競技向けに突き詰めたモデル」と言えるね

 

一般ウケする「ドンシャリ音」を捨てて、疲労削減。でも競技に必要な音はキッチリ出す。そして、マイルド装着感でも疲労削減。完全な競技向け!

 

HyperX Cloud III」のデメリットや気になったところ

 

管理人が感じた「HyperX Cloud III」のデメリットなどは以下の通り。

  1. 音がマイルドすぎて迫力がない
  2. マイク音質は普通。無難。
  3. ヘッドバンド調整機構がズレやすい

 

それぞれの内容を深掘りしていきます。

 

HyperX Cloud III」の気になる部分1:音がマイルドすぎて迫力がない

 

HyperX Cloud III」は、マイルドでフラット寄りな音質。その音質を、悪い方向ではっきり言ってしまうと「迫力不足」なのですよね。

※競技をする上では気にならないのですが・・・

 

そのため、迫力ある音やドンシャリ音が好きな場合、「HyperX Cloud III」は全く刺さりません。

 

「音質」そのものは綺麗で素晴らしいのですが、ドンシャリ好きがこのヘッドセットを選ぶのはマジでおすすめしません。

 

あくまで、フラット寄りの音質が好きだったり、疲れず・集中力を高く保って競技を行う場合に「こそ」輝くヘッドセットと言えますよ。

 

なので、1万円前後の同価格帯で「音の迫力(主に重低音)」を求めるなら、以下の記事にランクインした製品をおすすめします。

>>ゲーミングヘッドセット「低音最強モデル」トップ3を紹介【1万円前後】

 

それでも、「HyperX Cloud III」を使って迫力を持たせたい場合は、アンプなどを使ってイコライザーを弄りましょう。管理人は、主に以下のアンプを使っています。

>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー

>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介

 

音の迫力のニーズを満たすためのヘッドセットでは無いから、迫力がないと言われても、ちょっと理不尽だと思うけどね。一応、音自体は相当綺麗だよ

 

見た目が「ドンシャリ得意そう」だからいけない。「HyperX Cloud III」はドンシャリを求めるものではないという意味で、デメリットとして紹介したよ

 

HyperX Cloud III」の気になる部分2:マイク音質は普通。無難。

 

HyperX Cloud III」のマイク音は、普通です。同価格帯では最大級のサイズのマイクを搭載しているのですが、良くも悪くもない、至って普通な音質をしています。

 

まあ、そうは言っても「ロジクールG Pro X」のマイク音質に比べると、機械的な感じがそこまで無い、自然な音質にはなっています。

※「ロジクールG Pro X」のマイク音質は、低音が少なくてパサついている。

 

ただし、いくら「HyperX Cloud III」のマイク音質が「G Pro X」よりも自然といっても、それだけでゲーム配信などもバッチリできるかというと、、、ちょっと微妙なところ。

 

あくまで「ゲーミングヘッドセット付属のマイク」としては、肉声に近くて自然な音質といった感じです。

 

ゲーム配信などでも使えないわけではありませんが、やはり別途で「コンデンサーマイク」などはあった方がいいですね。過剰な期待は禁物です。

 

HyperX Cloud III」の気になる部分3:ヘッドバンド調整機構がズレやすい

 

HyperX Cloud III」は、特にヘッドバンド部がぐにゃぐにゃに動くので、装着が非常にしやすいです。が、ヘッドバンドの「調整機構」がずれやすいという欠点があります。

 

ぐにゃぐにゃ動くのはありがたい事ではあります。そのおかげで「ベストポジション」にすぐ持っていけるので。

 

ただ、ヘッドバンドの調整機構(メタルフレーム部分)まで、簡単に動かなくても良いんじゃ無いかと思うんですよ。

 

この「ヘッドバンド部が簡単に動いてしまう」せいで、管理人は「使った後、動いてしまわなかったか確認する」という作業を毎度行なっています。

 

こういうのって、地味〜にストレスになります。なんでここを柔らかく作ったのですかね?数字で書かれたメモリなども特に無いので、結構不便。

 

同価格帯の他の製品も、調整機構がズレやすいモデルはありますが、「HyperX Cloud III」ほどヌルッと動くことはありません。。。

 

この調整機構の「理想的な硬さ」を持っているのが、以下のEPOS H3です。こっちは「メモリ」もちゃんと備えているので、とても使いやすい。

>>「EPOS H3」の凄いところを11個レビュー【1万円前後最強モデル】

 

「HyperX Cloud III」の凄いところを7個紹介【デメリットもレビュー】:まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

本記事の内容

  • HyperX Cloud III」の基本スペック・仕様をざっと紹介
  • HyperX Cloud III」の良い部分・凄い部分・メリットなどを7個紹介
  • また、「悪いところ・気になるところ・デメリット」も3個紹介

 

本記事の内容が、「HyperX Cloud III」を気になっている人の参考になれば幸いです。

 

ではでは「HyperX Cloud III」を使った、充実したゲーミングライフを送っていきましょう〜。

>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】

 

>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー

>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介

 

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