
こんにちは、センチネルです。
本記事では上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- 腹筋ローラー(アブローラー)が全身にもたらす効果を解説!
- アブローラーのメリット・デメリットを解説
本記事を書いている管理人は自重筋トレ歴7年ほど。アブローラーを使った腹筋トレーニングもよくやっています
結論から言うと、アブローラーは全身を鍛えることができる「万能トレーニング器具」。
これ1つでバッキバキの体にすることが可能な代物で、筋トレユーチューバーの「サイヤマングレート」さんもアブローラーで体の基礎を作ったと言っています。
こちらがサイヤマングレートさんの動画↓
・・・いやーすごい!ちなみに彼は腹筋がデカすぎて、ボディビルのコンテストに落ちたことがあるそうです。その腹筋を作ったのがアブローラー。
上の動画内でサイヤマングレートさんが使っていたアブローラー

>>「アブローラー」おすすめランキングトップ3【最強腹筋マシーン!】


「腹筋ローラー(アブローラー)」で鍛えられる部位紹介
腹筋ローラーは主に「腹直筋(腹筋)」を鍛えることができますが、体を支えるために他の筋肉にも負荷をかけることができるので、全身を鍛えることができます。
腹筋ローラーで鍛えられる部位は以下の通り。
鍛えられる部位
- 「外腹斜筋」:お腹の側面、腹筋の両脇にある筋肉。鍛え上げられた人の体を見ると、斜めに筋が通っているのがわかる
- 「内腹斜筋」:脇腹にある筋肉。ここの脂肪が落ちると「腹囲」が小さくなる!
- 「上腕二頭筋」:いわゆる力こぶ。中でも外側が鍛えられる
- 「上腕三頭筋」:腕の裏側にある筋肉。ここが大きくなると腕が太くなる
- 「三角筋」:肩にある筋肉。ここが大きくなると「Tシャツ」が似合う体になる。筋トレ中級者以上はここを頻繁に鍛える
- 「大胸筋」:ご存じ大胸筋も鍛えられる
- 「脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)」:背中の中心を通る巨大な筋肉。体型維持に欠かせない筋肉で、スポーツパフォーマンスにも大きく影響する
などなど。
素晴らしいですよね。1つのアブローラーで、これら全てをカバーできるわけです。
ここでは特に効果の大きい部位を紹介しましたが、アブローラーの性質上「下半身」の筋肉もかなり使う
つまり全身を鍛えることができるということ。
アブローラー以外にも全身を鍛えることができるトレーニング器具は何種類かありますが、それらは鍛えたい部位を意識しないと全身を鍛えることはできません。
全身を鍛えられるトレーニング器具の代表格↓
全身トレーニング器具
などがあります。
これらの器具も優秀ですが、これらと違ってアブローラーは、たった1つの「本体を持って体を伸ばす動作」をやってるだけで自然に全身を鍛えることができるのです。
まさに圧倒的なコスパの「最強自重トレーニング器具」と言えるでしょう!


「腹筋ローラー(アブローラー)」の全身を鍛える以外の長所
アブローラーは、単に全身を鍛るだけにとどまらず、他にもいくつかの長所があります。
アブローラーの長所
- 全身を鍛えるのに難しい動作は要らない
- 価格が安い
- 場所を取らない
それぞれ解説します。
アブローラーなら全身を鍛えるのに難しい動作は要らない
アブローラーの動きは非常にシンプルで単純。
他の全身を鍛えられるトレーニング器具では、狙った筋肉を確実に鍛えるために「試行錯誤」する必要がありますが、アブローラーは一貫して「同じ動作」のなかで筋肉を鍛えられます。
むしろアブローラーは強烈な負荷が常にかかり、狙わずとも強制的に全身をくまなく鍛えてくれるので「鍛えたい部位」を気にする必要性はほとんどありません。
もしもアブローラーでは負荷が足りなく、鍛えたい部位を探し出しているのなら・・・
あなたの体は超人レベルになっています。おめでとう!


アブローラーは価格が安い
何と言ってもアブローラーは安い。
どれぐらい安いかというと、この画像の通りです↓
これだけ簡単に、全身を激しく鍛えることができるのに、高く見積もっても1つ2,000円もあればお釣りがくる。
「アシスト機能」があるものは5,000円ほどするものがありますが、安いものでは1,000円ほどで買えてしまう。
アシスト機能とは「バネ」が内蔵されていて、負荷が軽くなるように設計されているアブローラーのこと

しかも基本的にはとても頑丈で、アブローラーを持ったままジャンプし、そのまま着地しても全く怯まない強度があります。
※ジャンピング腕立て伏せなどの特殊な動きをした場合の話ですが

アブローラーは場所を取らない
アブローラーは本体が小さいので場所をとりません。
全身トレーニング器具は基本的に場所を取るものが多く、家族がいた場合などでは「邪魔扱い」されがち
とりわけ「チンニングスタンド」や「ディップススタンド」はサイズが大きく、部屋の隅っこをそれだけで占領してしまいますが、アブローラーにその心配はなし。
むしろ小さいからと言って「旅行」に持って行く猛者もいるほど。
※魔裟斗なんかは旅行に持って行くことで有名
腹筋ローラー(アブローラー)の短所
ここまでくると長所しかないように感じるアブローラーですが、短所も存在します。
アブローラーの短所
- フォーム次第では腰を痛める
- 床の材質によっては床を傷つける
それぞれ解説します。
アブローラーは、フォーム次第では腰を痛める
アブローラーでのトレーニングは、確かに強烈な負荷を全身にかけることができますが、逆にその強烈の負荷に耐えきれずに「無茶」をすると、腰を痛める可能性があります。
特に痛める可能性が高いのは「腰」!
これはやってみないとわからないのですが、(やらないでください)体を伸ばし切った状態から「腕の力」で元の状態に戻ろうとすると、「反り腰」になることがある
腰を痛めると生活に支障をきたすことになるので、腰痛持ちであれば、いきなり強烈な負荷をかけるのはやめましょう。
※腰痛持ちでなくても、いきなり強烈な負荷はかけないように!
確かにアブローラーで背中の「脊柱起立筋」を鍛えることができます。
ですがその筋肉を鍛える手前で「腰を破壊」してしまえば何の意味もない!
なので「無茶」はやめましょう。

アブローラーは、床の材質によっては床を傷つける
アブローラーは、本体についている車輪を転がすことで全身トレーニングを可能にしていますが、その車輪が「床を傷つける」可能性があります。
「床の傷付け」は持ち家ならまだしも、賃貸物件では無視できない問題。
下手をすると「床の修理」を請求される可能性もあるので、賃貸物件では「トレーニングマット」などを敷いて、万全な状態でアブローラーを扱うようにしましょう。
アブローラー自体は「ゴムの車輪」で作られているので、基本的には傷付けの心配はないものの、万が一を考えて自己防衛しておこう
床の材質によってはマットなどの導入はいりませんが、車輪ではなく「取っ手の部分」が床に当たって傷つけることもあります。
床を傷つけて高い修理費を払うくらいなら、事前にマットなどを敷いて防衛しましょう。


「腹筋ローラー」で鍛えられる部位紹介【サイヤマングレートも使用】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- 「腹筋ローラー(アブローラー)」で鍛えられる部位紹介
- アブローラーなら全身を鍛えるのに難しい動作は要らない
- アブローラーは価格が安い
- アブローラーは場所を取らない
- アブローラーはフォーム次第では腰を痛める
- アブローラーは床の材質によっては床を傷つける
お手額価格で買えて、全身の高負荷トレーニングが可能なアブローラー。
これ1つで、しかも単純な動作だけで「超人」を目指せるポテンシャルを持った素晴らしいトレーニング器具です。

>>「アブローラー」おすすめランキングトップ3【最強腹筋マシーン!】

筋肉の成長に欠かせない栄養や情報
筋肉は、筋トレではなく「栄養」によって成長します。そして栄養は基本的に食事から摂るのが理想。しかし、食事を作るにも時間がかかりますし、食費もかさみます。
※カロリーも高くなるし、食事にこだわるほど冷蔵庫が圧迫される!
そういった悩みを解決できる「筋トレ民の理想」を詰め合わせた筋トレ飯が、以下のもの。ヘルシーで大変おすすめ。
また、多くの書籍で、筋トレ後に摂取するサプリは「プロテインで十分」との結論が出されています。最近は以下のプロテインを愛飲中。

>>ホエイプロテインの「売れ筋」トップ5を紹介【皆これを買っている】
間食時などに手軽に栄養補給するなら「プロテインバー」もいいですし、プロテインやバー以外の手軽なタンパク質補給には、サラダチキンやナッツ類がおすすめ。

>>プロテインバーの「売れ筋」トップ5を紹介【皆これを買っています】
筋トレで「成果」を出すには、正しい知識が必須です。管理人は本で知識を取り入れて(ネット情報より信憑性が高いので)、筋肉を成長させています。
>>おすすめの筋トレ本を「4つ」紹介【有益な筋トレ情報を無料で読む】
-
おすすめの筋トレ本を「4つ」紹介【有益な筋トレ情報を無料で読む】
当ブログの管理人が、個人的に「とても気に入った・役に立った」筋トレ本を4つ紹介。ネット情報と違って「信頼性」が高いのも書籍のいいところです。正確な情報が欲しければ書籍に頼りましょう
続きを見る
ではでは〜