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「ATH-GL3」の凄いところを10個紹介【デメリットもレビュー】

 

オーディオテクニカのゲーミングヘッドセット「ATH-GL3」が大人気だからって言うから気になってるど、このヘッドセットってどんなところが凄い?デメリットなども含めて知りたい!

 

こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。

本記事の内容

  • 「ATH-GDL3」の基本スペック・仕様をざっと紹介
  • 「ATH-GDL3」の良い部分・凄い部分・メリットなどを10個紹介
  • また、「悪いところ・気になるところ・デメリット」も5個紹介

 

管理人は、ゲームをするときなどは大体「ゲーミングヘッドセット」をつけて、どっぷりとゲームの世界に浸ります。

 

本記事では、オーディオテクニカの開放型ゲーミングヘッドセット「ATH-GL3」を、管理人が感じたままにさまざまな視点からレビューしていきます。

 

当然、レビューというからには「良い部分・凄い部分・メリット」だけでなく、「悪いところ・気になるところ・デメリット」も管理人が感じたままに紹介する

 

まあ、感じ方は人それぞれあると思うけど「当ブログの管理人はこう思ったor感じたのか」という目線で読んでもらえたら嬉しいな

 

本記事で扱うのは以下の製品。

 

以下のはモンハンコラボ(ジンオウガ仕様)のもの。

 

本モデルには「ATH-GDL3」という兄弟モデルがあり、そのモデルは以下の記事でレビューしています。

「ATH-GDL3」の凄いところを10個紹介【デメリットもレビュー】

オーディオテクニカのゲーミングヘッドセット「ATH-GDL3」が気になってるど、このヘッドセットってどんなところが凄い?デメリットなども含めて知りたい!←こういった疑問に答えます

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「ATH-GL3」の基本スペック・仕様をざっと紹介

 

「オーディオテクニカ ATH-GL3」の基本情報は以下の通り。

  • 重量(ケーブル除く):230g
  • ドライバーサイズ:45mm
  • ヘッドフォン周波数特性:10~35,000Hz
  • ケーブルの長さ:1.2m/3.0m
  • Amazon評価:4.2

 

本製品の特徴を以下にまとめました。

  • 新設計のφ45mmドライバーにより、音の細部まで高解像度な再現が可能。敵の位置などを音で把握できる。
  • 軽量な230gのデザインで長時間の没入プレイが可能。耳へのストレスを軽減するデザインと肌触りの良いパッドにより、快適な装着感を得られる。
  • ヘッドパッドは水洗い可能で、清潔に保てる。
  • プロ品質のマイクによりゲーム内外の通話品質が高く、音量調整やマイクミュートが直感的に操作可能。

 

本モデルの「音のバランスの良さ」は、一度聴いたら病みつきになる。ゲーム以上に、映画や音楽でも力を発揮するモデルの一つと言えるよ

 

ゲームもいい音で鳴らすけどね。あと、やっぱり軽さは正義だよ。長時間の装着でも何の問題もないから、そういう意味でも映画向けと言えるね

 

「ATH-GL3」の凄いところを10個紹介

 

管理人が感じた「ATH-GL3」の凄い所は以下の通り。

  1. 外見が格好いい。箱もクール
  2. 圧倒的な軽さ
  3. 全く負担がかからない側圧
  4. 長時間使っても蒸れにくい
  5. 装着しても自分の声が聞こえる
  6. 音のバランスがパーフェクトすぎる
  7. 足音も不足なく聞こえる
  8. 音質は「Razer BlackShark V2」の上位互換
  9. バランス接続のケーブルが付属
  10. 非常にコスパがいい

 

それぞれの内容を深掘りしていきます。

 

「ATH-GL3」の凄いところ1:外見が格好いい。箱もクール

 

ATH-GL3」は、一般的に想像する「装飾が多いゲーミングヘッドセット」とは異なり、非常に落ち着いたデザインとなっています。

 

これは「格好良さ」を目指した結果の見た目ではなく、「ゲーミングヘッドセットとしての機能」を追求した結果、このようなクールな外見が生まれたのでしょう。

 

「機能を追求したモノは美しさが同居する」ことがありますが、この「ATH-GL3」にも、そう言った面での美しさ・格好良さが宿っていると感じます。

 

ちなみに、各種のパーツはプラスチックが多く使われているのの、デザインの賜物なのか高級感を醸し出しています。

 

というか、むしろこのプラスチック全開の構成も好印象。華美な装飾や下手な高級感の演出をしない、「実質剛健」な雰囲気がたまりません。

 

そして、外国人から見た「和風」を意識してデザインされたという外箱も、非常に格好いいです。

 

オーディオメーカーらしいデザインと言えるね。シックで実質剛健。とてもクール。基本的にはプラスチックが多いけど、安っぽさは全然無い

 

ヘッドバンド部の独特な構造にも目を奪われるね。他のメーカーの同価格帯の中には、こんな構造のものはほとんど見られないよ

 

「ATH-GL3」の凄いところ2:圧倒的な軽さ

 

「ATH-GL3」はヘッドバンド部の軽量化っぷりと、プラスチックが多めのパーツ構成のおかげで圧倒的な「軽さ」を獲得しています。

 

「ATH-GL3」の重量は「約230g」で、この軽さはゲーミングヘッドセット全体でも最軽量クラス。

 

一般的にゲーミングヘッドセットは、270g以下で「軽っ!」となる世界。それがまさかの230g台。。。これよりも軽いヘッドセットは数えるくらいしか存在しません。

※兄弟モデルであり、開放型のヘッドセットである「ATH-GDL3」はさらに軽量。なんと220gしかない!

 

そして、この軽さのおかげで長時間のゲームプレイも平気。ゲームだけでなく日常生活でも「一日中つけていてもなんとも思わない」レベルの軽さです。

 

今までいくつものモデルを長時間つけてきましたが、兄弟モデルの「ATH-GDL3」以外で、ここまで「存在が空気になる軽さ」のものには出会ったことがありません。

 

「有線モデル」だから、まだ装着していることを思い出すものの、無線モデルでこの軽さだったら装着していることを忘れてしまいますよ。

 

その軽さゆえに、手軽に「ポンっ!」と装着できるのも魅力。そしてその手軽さのおかげで、最近は出番が増えまくってる

 

「ATH-GL3」の凄いところ3:全く負担がかからない側圧

 

この「ATH-GL3」は、側圧が結構軽いです。軽いと言っても、首を振ったときに「ズレる」ような軽さではありません。絶妙なホールド力を備えた軽さ。

※側圧を5段階で表した場合、本製品の側圧は1〜1.5といったところ。

 

そのため、長時間装着していても「つけていることを忘れるつけ心地」を誇る。。。だけでなく、「頭痛のときに長時間装着していても問題ないほどの快適さ」も持ちます。

 

正直言って、この快適さは信じられません。本体の軽さも見事ですが、側圧が軽いのにホールド力も備えるなんて。。。どれほど装着試験を繰り返したんでしょうかね。。。

 

ちなみに側圧とは関係ありませんが、ヘッドバンドを調整するときのカチカチ音(クリック音)が気持ち良いです。こういった部分のユーザー目線も抜かりありません。

 

「ATH-GL3」の凄いところ4:長時間使っても蒸れにくい

 

「ATH-GL3」は、長時間連続で使っていても蒸れにくいです。これは、イヤーパッドの内側部分が「布製素材」になっているのが大きいと思われます。

※イヤーパッドの外側部分は、弾力感に優れている「レザー素材」で構成されている。

 

そして、布製素材は空気の通りがよくなるので、空気が密閉されることによる「蒸れ」を防ぐ効果があります。

 

個人差はあると思いますが、体感では「3時間前後」の装着くらいならほとんど蒸れませんよ。

 

本モデルの蒸れにくさは、イヤーカップが「布オンリー」でできているモデルともいい勝負できるくらいだよ。側圧が弱めなのも影響しているかもしれない

 

「ATH-GL3」の凄いところ5:装着しても自分の声が聞こえる

 

近年のゲーミングヘッドセットは高音質化を追求するあまり、「真空空間でも作るつもりかよ」と思うほどの密閉率のモデルが数多く存在します。

 

確かに、その「真空を作るレベルの密閉率」によってヘッドセットで発生した音を完璧に耳に届けることができる(音を漏らさない)ので、間違いなく高音質にはなっています。

 

なのですが、逆に密閉されすぎて「外の音や自分の声」がほとんど聞こえなくなるモデルが非常に多い。

 

特に「自分の声」が聞こえにくくなるのは結構致命的です。なぜなら、ボイチャなどで自分の声を聞くために自然と「デカい声で話す」ようになってしまうから。

※ボイチャは、自分の声が聞こえないととても喋りにくい!

 

ですが、「ATH-GL3」は密閉型のヘッドセットでありつつ、外からの音や自分の声が比較的よく聞こえます。

 

そのため、他の密閉型のモデルでは自分の声の聞こえを良くするために「サイドトーン機能」を使うことが多いのですが、「ATH-GL3」に関しては、その機能は不要となっています。

 

サイドトーンとは、アンプやサウンドカードに備わっている「外音取り込み機能」のこと。この機能をオンにすることで、外の音を聞き取りやすくできるものの、ノイズが発生しやすくなる。

 

個人的には、サイドトーン機能は「使わないで済めばそれが一番いい」と考えているので、サイドトーンを使わないで済む「ATH-GL3」は理想的なモデルだと感じています。

 

密閉率の高いモデルを使って「サイドトーン抜き」でボイチャすると、いつの間にかほぼ怒鳴ってる状態になるんだよね。めっちゃ近所迷惑!

 

集合住宅だったら苦情入るぞ。でも「ATH-GL3」だと怒鳴らなくても自分の声が聞こえるし、サイドトーン機能も不要になる

 

「ATH-GL3」の凄いところ6:音のバランスがパーフェクトすぎる

 

ATH-GL3」は高音・中音・低音の全ての音域において、非常に高い水準の音質を誇っています。最高音質というわけではありませんが、とにかくバランスが良いのです。

 

管理人は本モデルと同価格帯のヘッドセットを10個ほど所有していますが、本モデルはその中で一番音のバランスが良い!

 

全体的な音質は「僅かにドンシャリ」といったところ。そのため、どんなゲームをやっても「恐ろしいほどの親和性」を見せてくれます。

※基本的にゲームの音は、ドンシャリよりの音で「気持ちよく聞ける」ようになっている。

 

中でも「地球防衛軍」や「モンハン」などの、広い空間で細かいSEを聞けるゲームとの相性はトップクラス。これらのタイトルをプレイするとき、本モデルは使用候補の筆頭になっています。

 

また、FPSなどでも「音質」においては、不足している部分は見当たりません。銃声や薬莢の甲高い音〜爆撃音の重低音まで、どの音域の音も不足なし。

※というか、発砲音の気持ちよさは全モデルでもNo. 1!

 

ただしFPSに「特化しまくったモデル」には、音質では負けなくても、足音の聞こえ具合や「定位感」においては劣ります。

>>「FPS向けゲーミングヘッドセット」おすすめトップ3紹介【1万円前半】

 

まあ、特化モデルに負けるのは仕方がないですね。「ATH-GL3」は、どちらかというと「全ジャンルのゲームに対応できる高音質」が売りのモデルなので。

 

音質的にはとんがった性能を持っているわけではないよ。特定の音が聞こえやすいのではなく、全ての音域が気持ちよく聞こえる。音のバランスが凄く良い

 

「高音質ゲーミングヘッドセット」と言われて、多くの人が想像する通りの音を、さらに高音質にしたような音を出す。各音域のバランスが極まってる

 

ちなみに、同価格帯のヘッドセットは以下の記事で色々まとめています。

1万円前後の有線ゲーミングヘッドセットの全て【これを買うべき!】

1万円前後の「有線ゲーミングヘッドセット」が欲しいんだけど、どのモデルを買うべき?音質とか装着感も全部違うらしいから、どれを選べばいいか分からない!←こういった疑問に答えます

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「ATH-GL3」の凄いところ7:足音も不足なく聞こえる

 

「ATH-GL3」は特化モデルと比較した場合、FPSゲーム等において重要な「定位感や足音」の聞こえ方はやや劣ります。※特に定位感が「ややぼやける」印象がある。

 

が、それは特化モデルと比較した場合の話です。注意深く比較しなければ、実際にはそこまで「大きく劣る」とは感じません。

 

正直いって「一般ゲーマー」の管理人に言わせると、定位感がぼやけるから・・・だから何?って感じなんですよね。そもそも、それが影響するほどの腕前はないですし・・・

※CODでは、キルレ2前後の成績です。

 

また、特化モデルと比較すると足音の聞こえ方も「やや劣る」とは感じますが、特化モデルが化け物なだけで、それでも十分過ぎるほど足音が聞こえます。

 

一般人が普通にFPSをプレイする分には、「ATH-GL3」くらいの定位や足音でもなんの不足もありません。

 

足音が聞こえたからその後の行動を切り替えることぐらいは、「ATH-GL3」でも普通にできる。やや劣るといっても、特化モデルの化け物に比べたらの話さ

 

その特化モデルは、足音や定位感以外は犠牲になっているものも多い。音質とかね。総合的なバランスでは「ATH-GL3」の方が優秀と感じることは多いよ

 

「ATH-GL3」の凄いところ8:音質は「BlackShark V2」の上位互換

 

1万円前後では最高レベルの音のバランスだと感じていた「BlackShark V2」というモデルがあるのですが、「ATH-GL3」は総合的にそれの上位互換と言える音だと感じています。

 

「BlackShark V2」は以下の記事で「ベタ褒め」したモデルではあるのですが、「ATH-GL3」を手に入れてからは、明確に使用回数が減少しました。

>>「Razer BlackShark V2」の凄いところを12個レビュー【バランス最強】

 

というのも、この2つのモデルは音の傾向が非常に似ているんですよね。。。

 

そして、似た音のモデルが2つ同時にあると、、、より好みの音のモデルを頻繁に使うようになります。つまり、管理人にとっては「ATH-GL3」の方が好みであり、明確に上位互換なのです。

 

BlackShark V2も「全ての音域が瓜二つ」というわけではないから、以前ほどではないけど出番はある。あるはずだ・・・

 

ただ、残念ながら「ATH-GL3」の方が、より好みの音質だったからね。。。

 

「ATH-GL3」の凄いところ9:バランス接続のケーブルが付属

 

「ATH-GL3」は音質にこだわるあまり、なんと最初から「バランス接続のケーブル」が同梱されています。

※バランス接続のケーブルというのは、砕いていうと「高音質のケーブル」のこと。

 

こんなのは、他社のゲーミングヘッドセットには「ありえません」でした。1万円台前半のゲーミングヘッドセットで、ここまでやってくれるなんてシンプルに凄いことです。

 

「ATH-GL3」の凄いところ10:非常にコスパがいい

 

「ATH-GL3」は、発売当初は12,500円前後で販売されていましたが、記事執筆時点ではなんと「10,000円前後(Amazon価格)」にまで値下がりしてます。

 

Amazonの場合、ポイントやギフト券を総動員させることで「8,000円前後」で手に入れるのも不可能ではありません。

>>Amazonで「最もお得に買い物をする」方法を紹介【知らないと大損】

 

・・・本記事でさまざまな部分を褒めちぎった「ATH-GL3」が、下手すれば8,000円代で手に入るなんて・・・価格破壊どころの騒ぎではありませんよ。

 

本記事で紹介した、本モデルの「凄いポイント」は以下の10個でしたね。

  1. 外見が格好いい。箱もクール
  2. 圧倒的な軽さ
  3. 全く負担がかからない側圧
  4. 長時間使っても蒸れにくい
  5. 装着しても自分の声が聞こえる
  6. 音のバランスがパーフェクトすぎる
  7. 足音も不足なく聞こえる
  8. 音質は「ブラックシャークV2」の上位互換
  9. バランス接続のケーブルが付属
  10. 非常にコスパがいい

 

・・・これ、本当に8,000円代で販売していて大丈夫なんでしょうか?自分なら「15,000円前後」でも大満足ですがね。。。

 

ただし、いつまで8,000円代で買えるか分かりませんし、買いたいと思った時には「在庫切れ」という可能性もなくはないです。

 

もし「ATH-GL3」を気になっているのなら、値段次第では勢いに任せて買っても後悔しないでしょう。管理人は「約9,000円」で買いましたが、後悔ゼロです。

 

「ATH-GL3」のデメリットや気になったところ

 

管理人が感じた「ATH-GL3」のデメリットなどは以下の通り。

  1. マイク音質は普通
  2. 音質的な欠点が無さすぎる
  3. イヤーカップがやや浅い
  4. 軽量なパーツが多いので、雑に扱うとすぐに壊れそう
  5. バランス接続のケーブルが短い

 

それぞれの内容を深掘りしていきます。

 

「ATH-GL3」のデメリット1:マイク音質は普通

 

「ATH-GL3」のマイク音は、普通です。フレンドには「肉声みたいだ」と言われましたが、同価格帯では、以下のようにもっと性能のいいモデルがちらほらいます。

「CORSAIR HS65」の凄いところを10個レビュー【マイク性能最強!】

「CORSAIR HS65」は、1万円前後の価格帯では相当優れたゲーミングヘッドセットだと言う話は聞くけど、具体的にはどんなところが凄いんだ?詳しく知りたい!←こういった疑問に答えます

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まあ、そうは言っても「ロジクールG Pro X」のマイク音質に比べると、機械的な感じがそこまで無い、柔らかい自然な音質にはなっています。

※「ロジクールG Pro X」のマイク音質は、低音が少なくてパサついている。

 

ただし、いくら「ATH-GL3」のマイク音質が「G Pro X」よりも自然といっても、それだけでゲーム配信などもバッチリできるかというと、ちょっと微妙なところ。

 

あくまで「ゲーミングヘッドセット付属のマイク」としては、肉声に近くて自然な音質といった感じです。

 

ゲーム配信などでも使えないわけではありませんが、やはり別途で「コンデンサーマイク」などはあった方がいいですね。過剰な期待は禁物です。

 

「ATH-GL3」のデメリット2:音質的な欠点が無さすぎる

 

「ATH-GL3」は、どんな音源でもバランスの良い高音質で鳴らしてくれます。はっきりいって、この価格帯のモデルとしては、音質面の欠点は見当たりません。

 

いや、本当に「ここの音域もっと欲しいな〜」っていうのが無いんですよね。しかし、そのせいで「BlackShark V2」をはじめとした被害者が生まれています。

 

音質的に、もっと足りない部分があれば他のヘッドセットの出番も増えると思いますが、ちょっと優秀過ぎるのですよね。困ったものです。

 

本体の軽量さ、長時間の使用でも蒸れにくい、自分の声がよく聞こえるから喋りやすいなど、音質のバランスの良さ以外にも「よく使う要因」はいくつもある

 

側圧も弱いから、気軽に「スポッ!」って装着できるのも強いよね。それでいてこの基本性能の高さだよ。他のモデルが喰われるわけだ・・・

 

「ATH-GL3」のデメリット3:イヤーカップがやや浅い

 

「ATH-GL3」は、なぜかイヤーカップが兄弟モデルの「ATH-GDL3」に比べて浅いです。

 

そのため、耳の大きい人だと耳の縁が「ドライバー(スピーカー)を保護している布の部分」に当たる可能性があります。

※管理人も、ヘッドセットのポジションによっては耳の縁が当たる時はある。

 

そして1万円前後モデルの中で、管理人の耳の縁がドライバーの布部分に当たった事例は、、、この「ATH-GL3」以外にありません。意外な欠点と言えます。

 

ちなみに、耳の縁がドライバーに当たるのって結構不快です。装着して数秒もすれば慣れてしまいますが、気になる人はずっと気になるでしょう。

 

「ATH-GL3」のデメリット4:軽量なパーツが多いので、雑に扱うとすぐに壊れそう

 

「ATH-GL3」は、プラスチックをはじめとした軽量パーツで構成されていて、それらは手に持っただけでも「軋み音」が発生することが多いです。

 

それ故、人によっては「すぐ壊れそう」と感じるでしょう。

 

もちろん、そんなにすぐ壊れるほどやわな構造では無いですが、そうはいっても激しく扱う可能性がある人(モノに当たるなど)には、おすすめできません。

 

普通に使っていれば、滅多なことでは壊れないけどね。とはいえ同価格帯のゲーミングヘッドセットの中では、軋み音がかなりする方ではある

 

プラスチック中心の軽量パーツ使用の弊害だね。一応、一度装着すれば、いくら頭を振っても「ほぼ」軋み音は発生しないよ

 

「ATH-GL3」のデメリット5:バランス接続のケーブルが短い

 

「ATH-GL3」には、高音質を実現する「バランス接続のケーブル」が付属してきます(上記の写真の左上のもの)が、このケーブルの長さが「1.2m」と、結構短め。

 

これだけ短いと、例えばゲームをやっているときに「派手なリアクション」を起こした場合、普通にケーブルが引っこ抜けることがあり得ます。

 

なので、高音質を実現できるのは嬉しいのですが、、、個人的には、若干使い勝手や取り回しに不満があります。

 

でも、このケーブルを買おうと思ったら二千円以上は確実にするので、それを考えると文句はありません。実質無料でつけているので。

 

「ATH-GL3」の凄いところを10個紹介【デメリットもレビュー】:まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

本記事の内容

  • 「ATH-GL3」の基本スペック・仕様をざっと紹介
  • オーディオテクニカのゲーミングヘッドセット「ATH-GL3」の良い部分・凄い部分・メリットなどを10個紹介
  • また、「悪いところ・気になるところ・デメリット」も5個紹介

 

本記事の内容が、「ATH-GL3」を気になっている人の参考になれば幸いです。

 

ではでは「ATH-GL3」を使った、充実したゲーミングライフを送っていきましょう〜。

>>ミックスアンプ(MixAmp Pro TR)の凄いところを11個レビュー

>>【PS4/PS5】ミックスアンプを導入する際の「4つの注意点」を紹介

 

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