" />

映画・ゲーム解説

「ジュラシック」シリーズに登場した肉食恐竜「大きさトップ7」を紹介

 

「ジュラシックパーク/ワールド」シリーズにはデカい肉食恐竜が結構出てくるイメージがあるけど、今までにどれくらいデカい恐竜が出てきたのかな?10mは余裕で超える?

 

こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 「ジュラシックパーク/ワールド」シリーズに登場した「12m以上になる肉食恐竜」を7種類紹介!

 

本記事を書いている管理人は、ジュラシックシリーズ大好き人間。好きすぎて、いろんな映画の中でも「グラント博士」が一番好きと公言しています。

 

「ジュラシックパーク/ワールド」シリーズには、人間など虫ケラに見える大きさの肉食恐竜が多数登場します。それこそ10m越えの大きさなんて珍しくありません。

 

本記事では、そんな本シリーズに登場した「巨大肉食恐竜」を7種類紹介。

 

ただし、「デカい」と感じる肉食恐竜を全部紹介したら多くなりすぎるので、「12m以上」に限定して「小さいものから」ランキング形式で紹介していきます。

※それでも7種類もいるのには驚きですが。

 

あくまで「本シリーズに登場した恐竜」という視点で紹介していく。それぞれの大きさも、本シリーズで「設定された大きさ」で紹介していくよ

 

だから実在したものとは違う大きさになる。まあ、実際に存在した大きさに近い恐竜が多いけどね

 

 

「ジュラシックパーク/ワールド」シリーズに登場した「12m超えの肉食恐竜」一覧

 

本記事で紹介する、「ジュラシックパーク/ワールド」シリーズに登場した「12mを超える肉食恐竜」は、以下の7種類です。

 

いやー壮観ですね。

 

この中の「モササウルス」は正確には恐竜ではなく「海洋爬虫類」ですが、せっかくなので一緒に紹介します。というか、あれだけデカいのに入れないのは勿体無いので。

 

ここから各恐竜の解説に移りますが、あくまで「ジュラシックパーク/ワールド」シリーズに登場した個体の解説になるので、ご了承ください。

 

大きさランキング7位:アロサウルス 体高3.2~3.8m 体長10.4~12.1m 体重2.1~2.26t

 

アロサウルスは、シリーズの5作目「炎の王国」と6作目「新なる支配者」に登場した大型の肉食恐竜。ジュラ紀最強の恐竜として超有名ですね。

 

シリーズに登場した個体の「最大体長」は12.1m。体の「長さ」だけで言えば、シリーズ1作目に登場したティラノサウルス(レクシィ)に匹敵します。

 

この12mというサイズをわかりやすく例えると、「アクア」などのコンパクトカーを縦に3台並べた大きさです。普通にめっちゃデカい。

※新型アクアの全長は4,050mm(4m5cm)

 

が、全体的に細身で華奢で体重が非常に軽いのが特徴的で、「ジュラシックワールド」時代のレクシィの「4分の1」の体重しかありません。

※ワールド時代のレクシィの体重は「9トン」にもなる!

 

本シリーズで目立つ活躍をしたのは最終章の「6作目(新なる支配者)」のみ。シリーズの5作目まで本格的な登場はしておらず、ようやく登場した5作目でも不遇な扱いに終わりました。

※火山弾の直撃を受けたり、恐竜オークションにかけられている姿がチラッと見えたりする程度の出演回数。

 

というか「ジュラシック=ジュラ紀」なので、ジュラ紀で最強だったアロサウルスこそ「シリーズの看板恐竜」として目立つべきだと思うんですが・・・

 

6作目では画面に映っているだけでも「2人」も丸呑みにしてしまうなど、ジュラ紀最強の肉食恐竜としての強さや凶暴性を見せつけてくれましたね。

 

ちなみに、5作目「炎の王国」の後日談である「バトル・アット・ビッグ・ロック(Battle at Big Rock)」では、主役恐竜として大暴れしてくれます。以下がその映像です。※日本語字幕非対応

 

さすがジュラ紀の王。普通にめっちゃデカくて怖いです。

 

動画では日本語字幕に対応していませんが、「新たなる支配者」のブルーレイ+DVDには特典映像として本作が収録されています。存分にアロサウルスの強さを楽しみましょう!

\最大8%ポイントアップ!/
Amazon

 

「ジュラシック」と言いつつ長年出番に恵まれなかったジュラ紀の王、アロサウルス。外伝で大暴れできてよかった

 

現実には、推定「14m」を狙えそうな化石が見つかっているんだとよ。この大きさは「ギガノトサウルス」をも超えるらしい

 

大きさランキング6位:スコミムス 体高3.5~5m 全長11〜13m 体重3〜6t

 

スコミムスは3作目に名前だけ登場し、4作目にも「存在はしていた」とされる肉食恐竜です。

 

ただ、その大きさは「存在はしていた」なんてもので片付けれないほどで、最大体長は「13m」にもなります。画面に映らなかったのが不思議なほどデカい。

 

体重も6トンにもなり、大きさが近い「アロサウルス」よりも筋肉モリモリマッチョ。

 

こんな怪物が映像化されなかった理由は、顔が似ていて背鰭と巨体がインパクト抜群の「スピノサウルス」や、有名で使いやすい大きさの「バリオニクス」がいたからでしょう。

 

似ている恐竜を3種類も出しても、なんか微妙ですからね。ジュラ紀王のアロサウルスですら、似ているという理由でティラノに主役の座を奪われてますし。

※映画に出演するにも、厳しい競争があるってことですね・・・

 

「ワールド」の時には存在していたらしいけど、その後の作品に出てこなかったってことは、、、多分「レクシィ」に滅ぼされたね

 

背中にはスピノサウルスほどじゃないけど「帆」がついている。スピノへと進化する「途中の種族」がスコミムスなんだよね。13mあるのも頷けるよ

 

大きさランキング5位:スピノサウルス 体高3.35~4.9m 体長13.3m 体重8~10トン

 

スピノサウルスは、シリーズの3作目に「主役」として登場した巨大恐竜。映画内でのド派手な活躍は、強烈なインパクトを観客に与えました。

 

体長は「13.3m」と、スコミムスよりもやや大きいくらいですが、巨大な背鰭(帆)やゴリゴリマッチョな図体もあり、見た目の威圧感や巨大感は数字以上。

 

特に「背鰭」は非常に目立ちます。この背鰭によって「高さ」が増すので、凄まじい威圧感や巨大感を放ちます。

※背鰭を含めた体高は「6m」を超える!

 

3作目に登場した個体は、まさにソルナ島の頂点捕食者。よく「インドミナス・レックス」が怪物だと言われますが、スピノも似たようなものです。

 

管理人がそう感じる理由は、スピノが以下のような活躍をしたから。

  • 飛行機が正面衝突しても、血が出る程度
  • 鼻先で飛行機の横っ腹を貫く
  • 若い個体とは言え、ティラノサウルスに圧勝する
  • 鋼鉄のフェンスを一瞬でぶち破る
  • 水中を巧みに泳ぎ回り、音もなく忍び寄る

 

などなど。生物とは思えないほどの、スピノのあまりの迫力とタフネスっぷりには、トラウマになった人も多いんじゃないでしょうか。

※ティラノサウルスに圧勝したのは公開当時荒れましたね。現在でもそこそこ荒れていますけど。

 

ちなみに管理人はスピノのデカさや強さに大興奮したものの、「衛星電話の無機質なメロディー」に若干トラウマを抱えた人間です。

 

それがこのメロディー。

 

この音の後に、スピノが「大音量の咆哮」と共に迫ってくるんですよ?トラウマになるなっていう方が無理です。

 

スピノサウルスは、シリーズでも「3」以外の作品には出演していませんが、、、いつかまたこの巨体で「思う存分」に暴れてほしいと思っています。

※アニメ版では「小柄な個体」が暴れているそうな

 

実際のスピノサウルスは、水棲で四足歩行だったらしい。でも、サイズは「3」のものよりも大きく、何と15mになったそうだよ

 

一時期「18m」になるって言われてたけど、下方修正されたよね。それでも、肉食恐竜の中では「最大」だったことは間違いない

 

大きさランキング4位:ティラノサウルス(レクシィ) 体高5.2m 体長13.5m 体重9トン

 

ティラノサウルスのレクシィは、ジュラシックシリーズの「1・4・5・6作」に出ている巨大な肉食恐竜。シリーズの顔としての役割も担っていますよね。

 

「3」でスピノサウルスに敗北したティラノは「亜生体(若い個体)」で体長は11mほどでしたが、レクシィはそれよりもはるかに大きい「13.5m」にもなります。

※このサイズは「3」のスピノサウルス(13.3m)以上!

 

この13.5mという大きさは、「プリウス」などの普通車を縦に3台並べた大きさとほぼ一緒。デカい!体重もアロサウルスの4倍はあります。

 

そしてレクシィはその巨体に物を言わせて、これまでに以下のような多くの名シーンを作ってきました。

 

どれも本シリーズにおける名シーン。そう。ティラノサウルスのレクシィは、名シーン製造機なんです。

※名台詞製造機は、間違いなく「マルコム博士」です。

 

まあ、これだけの名シーンを作っているレクシィですが、やはり1作目の高圧電線をぶち破っての脱出こそが、その恐ろしさを観客に刻みつけたと言えるでしょう。

 

あのシーンは、正直言ってちびります。アクション的な恐ろしさの「他の巨大肉食恐竜」とは違う、静かな怖さ。初め見た時の衝撃は忘れませんよ。

※当時真面目にビビったので、ちょっと恨んでます。

 

現実のティラノサウルスも、レクシィとほとんど変わらない「体長」だったようだよ。実際に13m前後あったらしい

 

もっというと、実際のティラノは「プロレスラー」並のゴリマッチョで、レクシィよりさらにガタイが良かったんだとか。怖すぎ

 

大きさランキング3位:インドミナス・レックス 体高6m 体長15.2m 体重不明

 

インドミナス・レックスは、シリーズ4作と5作に登場した、複数の恐竜(現代生物も含む)の遺伝子を混ぜ合わせて作られた「キメラ恐竜」です。

※5作目に登場したのは「骨の残骸」だけであって、生きたインドミナスは出てきません。

 

その大きさは圧巻の「15.2m」。ティラノサウルススピノサウルスよりも「頭ひとつ分」大きい。

 

ただし、スピノのように「画面によってころころ大きさが変わる(気がする)」わけではないので、トラウマになるほどの大きさ、、、はそこまで感じられません。

※まあ、全部モササウルスがデカすぎるのがいけないんですが。

 

そんなデカブツインドミナスには、以下のような特徴があります。

  • 硬質で特徴的な頭と鋭い角。
  • 頭から背中に掛けて生える鋭い棘に獰猛な瞳。
  • 50口径の弾丸を防ぐジャイロスフィアを噛み砕く咬合力。
  • ライフルの弾丸やアンキロサウルスの棍棒も全く通用しない装甲板。
  • ヴェロキラプトルに匹敵する高い知能。
  • 走る速度は(檻の中で)時速48km。
  • カメレオンのように周囲の環境に合わせて体の色を変えられる。
  • 赤外線放射抑制能力によって、センサーを潜り抜けられる
  • 雄叫びは140~160デシベルに達する

 

・・・こんな能力を持った奴が、15mを超える巨体を揺らしながら闊歩するなんて、、、想像しただけで失神しそうになりますよ。

 

また、インドミナスはこれらの能力を駆使して、劇中では以下のような所業を行っています。

  • 最新の設備から身を隠し、見事に檻から脱出(監視がゆるゆるだっただけですが)
  • 建設用車両を数mも投げ飛ばす
  • アンキロサウルスを瞬殺
  • アパトサウルスの群れを、楽しんで殺害
  • 強化ガラスでできた「ジャイロスフィア」を粉々に破壊
  • 翼竜ドームに穴をあけ、プテラノドンたちを解放する
  • 自分を「狩り」にきたラプトル4姉妹と「会話」をし、ラプトルたちを味方につけることに成功
  • レクシィとの対決では、基礎能力で完全に圧倒した
  • 死んでなお、そのDNAは「インドラプトル」に受け継がれることになる

 

はい、完全にヤバい奴です。こんなのは恐竜ではなく、ただの怪物。化け物。・・・いえ、「怪獣」のレベルにあると言っても過言ではありません。

※「モンスターバース」に出てきてもおかしくない。

 

15m以上の巨体があるだけでは、こんな芸当はできるとは思えませんよね。こんなことができるのは「怪獣」だからですよ。

 

びっくりするのは「体高」なんだけど、スピノサウルスのように「帆」があるわけでもないのに、スピノ並の体高があるんだよね

 

つまり、足が長い。それゆえに、走る速度も速い。個人的に、この特徴は「ギガノトサウルス」のDNAが影響しているように思うんだよ

 

大きさランキング2位:ギガノトサウルス 体高5.5m 体長15.5m 体重8.165トン

 

ギガノトサウルスは6作目に「満を辞して」登場した、実在した史上最大級の陸上肉食生物。劇中、何度も「史上最大の肉食生物」と言われていましたね。

 

その大きさは、インドミナス・レックスすら上回る「15.5m」で、何とレクシィよりも「2m」も大きい。体重はやや軽いですが。

 

そして15.5mというサイズは、「アルファード」を3台縦に並べたのよりも大きい。でっかすぎません?

 

そのでっけぇ図体から絞り出されるパワーは圧倒的で、劇中では3回もレクシィと激突していますが、いずれもパワーで押し勝って勝利しています。

※エクステンデッド版の「太古の縄張り争い」も含みます。

 

中でも、2m近い大きさになる頭部を使っての「頭突き」が得意なようで、戦いの時は必ず先制攻撃として頭突きを使用していました。

 

その頭突きは「建物」など容易に突き破り、インドミナスとの正面衝突にも怯まなかったレクシィが「耐えきれずに怯んでしまう威力」があります。

 

また、巨体から絞り出される「咆哮」は、シリーズのどの恐竜よりも威圧的で大音量。ホームシアターだと頂点捕食者に相応しい迫力、威圧感を全身で体感できますよ。

>>【超簡単】ホームシアターの作り方、必要なものを全て紹介【お手頃】

 

個人的に、キメラであるインドミナスが「歪な見た目」であるのに対し、生物らしいすっきりとした、それでいて格好いいデザインであるのもいいところだと感じています。

 

いずれにせよ、シリーズ最大の陸上肉食生物であるギガノトには、スピノ共々、また何かで出演してもらいたい。気に入りましたよ、頂点捕食者!

 

実際のギガノトはティラノよりも「微妙に大きい」くらいで、体長13m台だった様子。まあそれでも、スピノに次ぐ大きさだったのは間違いない

 

ちなみにこのギガノトさん、スピノが完全水棲だと分かった現在は、まじに陸上最大の肉食生物として認定されているよ

 

ギガノトサウルスが登場する「新たなる支配者」は「エクステンデッド版」で見ることを強くおすすめします。シーンやセリフの追加で内容が結構変わっていますよ。

\最大8%ポイントアップ!/
Amazon

 

大きさランキング1位:モササウルス 体高2.9m 全長16.7m 体重28トン・・・のはずなんですがね

 

モササウルスは、4作目の「ジュラシック・ワールド(2015)」で登場して以来登場し続けている、海の頂点捕食者。毎回ド派手な見せ場を作ってくれる目立ちたがり屋ですね。

※実際には「シャイ」な性格らしいですが。んなわけ!

 

その全長は、、、設定では「16.7m」となっていますが、どう考えてもこれは低く設定されています。

 

3mのホオジロザメに食らいついた時や、15mのインドミナス・レックスに噛み付いて海に引き摺り込んだ時の縮尺を考えると、、、30mはないとおかしい。

 

というか、30mでも低めに見積もったつもりです。シーンによっては「航空機」並みのサイズがあるので、、、下手すれば35mはあるでしょうね。

※『MEG ザ・モンスター』に登場する「メガロドン」とどっちがデカいでしょうか?

 

実際には、最初は設定通り16.7mで映像化したそうですが、制作総指揮の「スピルバーグ」が「もっと派手にしよう」と言ったので、設定よりも数段デカくしたそうですよ。

 

結果的にその提案のおかげで、超ド迫力な海の支配者にして「名シーン製造機」のモササウルスが誕生したわけです。スピルバーグさん、ナイスです。

 

実際のモササウルスは映画ほどの化け物サイズじゃないけど、それでも最大で「18m」に達したらしい。十分にデカいよ!

 

映画だけでなく、現実でも「頂点支配者」として君臨していた。しかも大量にね。こんなのが世界中の海を泳ぎ回っていたとか・・・

 

「ジュラシック」シリーズに登場した肉食恐竜「大きさトップ7」を紹介:まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

本記事の内容

  • 「ジュラシックパーク/ワールド」シリーズに登場した「12m以上になる肉食恐竜」を7種類紹介!

 

それぞれの作品のメインとなった大型肉食恐竜は、概ね12mを超えることはわかっていましたが、、、調べると「合計7種類」もいたことには驚きましたよ。

 

正直、名前しか出ていない「スコミムス」や、厳密には恐竜ではない「モササウルス」を本記事に載せようか迷いましたが、花があるので載せちゃいました。

 

あなたの好きな肉食恐竜は、この中に載っていましたか?

 

 

ジュラシックシリーズはド迫力!ホームシアターで見ると病みつきになります。

【超簡単】ホームシアターの作り方、必要なものを全て紹介【お手頃】

ホームシアター欲しいんだけど、何から手をつけたらいいのかわからない。簡単に作る方法を教えてほしい!←こういった疑問に答えつつ、安く、簡単にホームシアターを構築する方法をシェアします

続きを見る

 

ではでは〜

 

-映画・ゲーム解説