" />

映画・ゲーム解説

T−1000は最強の隠密性を持つ「液体金属」マシン!戦闘力を解説

 

ターミネーターシリーズに出てくる「T-1000」は戦闘力の高さはもちろん、隠密性能も半端ないよね。ターミネーターでも一番じゃないか?

 

こんにちは、センチネルです。本記事では上記の疑問を解決します。

 

本記事の内容

  • T-1000の戦闘能力を解説
  • T-1000の隠密性能を解説

 

T-1000といえば、映画「ターミネーター2」に初登場した悪役のターミネーター。

 

T-800よりも強いことや、徹底して無表情で主人公たちを追い詰めていく姿は、観客を「恐怖のどん底」に叩き落としました。

 

あれほど完成された悪役は、滅多にお目にかかれないよ。何をやっても立ち上がってくる恐怖、終始徹底して無表情の顔!

 

悪役として完璧。今回は「性格」やストーリーとかではなく、純粋な「能力」や「戦闘」について解説していくよ!

 

 

T−1000は最強の隠密性を持つ液体金属ターミネーター

 

T-1000は映画「ターミネーター2(1991)」に悪役として登場した、当時では最新式のターミネーターです。

 

ターミネーター達は別名「サイバネティック生命体」とも呼ばれ、本シリーズでは今までに多くのターミネーターが出現しました。

※サイバネティック生命体=人型潜入マシンの総称

 

また、それらは「Tシリーズ」として扱われ、これまでの映画では以下のモデルが確認されています。

 

このように多様なターミネーターが登場しますが、T−1000はシリーズ中期のモデルになります。(初登場当時は最新式だった)

 

シリーズでも「中期」のモデルだからといって、弱いかというとそうではない。むしろさまざまなモデルが登場した今となっては、逆に万能さが目立つモデル

 

液体金属を使用するモデルでは「基本形」となっているモデルでもある。というか「全身」が液体金属のT-1000が今となっては珍しくも感じる

 

T−1000は最強の隠密性を持つ「液体金属」マシン:戦闘能力・強さ解説

 

T−1000はそれまでの「強靭な内部の骨格」がベースだったターミネーターとは根本的に作りが違います。

 

T−1〜T−850までは骨格の上に”生きた組織”で覆っていました。しかしT−1000は「骨格そのもの」が存在せず、全身が「液体金属」でできています。

 

そのためT-1000は「機械的な機能不全」を起こしません。

※ギヤとかケーブルの不調が起きない

 

全身液体金属のT-1000は、従来のターミネーターであれば破壊可能の攻撃であっても、全くダメージを与えられないほどの防御力を誇ります。

 

骨格があればモロにダメージを受ける攻撃でも、骨格がないから受け流せる。液体金属の特性をフルに活かして「あるときは硬く」「あるときは超柔らかく」と、自在に戦術を切り替えられる

 

液体金属を刃物のように尖らしたり、液体金属の密度を膨張・収縮させることによって様々な攻撃、防御ができる

 

液体金属の特性をフルに活かした戦闘スタイル

 

めっちゃ強いのはわかるけど「液体金属」を戦闘に生かすと、どんなことができるんだ?

 

液体金属にできること

  • 自分と同じサイズであれば、あらゆるものに擬態できる
  • 体の一部を剣やナイフに変形できる
  • 液体金属の密度を変化させることで、パワーを上げることもできる
  • 骨格がないため、粘土や水のように攻撃をかわせる。そのため恐ろしいほど耐久力が高い
  • バラバラにされても、液体金属どうしがくっついてすぐに再生する・・・
  • 生きた組織で覆っているわけではないので、ダメージを負っても外見上の変化がない
  • そのため、一部が欠損することによって正体がバレるということがない
  • 触れたものを一瞬でスキャンできる

 

などなど、液体金属にはいろんなことができます。特に凄まじいのが「骨格がない、液体金属」ならではの隠密性。

 

液体金属の隠密性を活かすと、以下のようなことも自在にできます。

  • 体を薄く伸ばすことで「床」や「壁」の一部になれる
  • 即座に全く違う人間になり変われる

 

「T-シリーズ」の中でも、こんなこと(特に床と一体化)ができるモデルは他にありません。

 

T−1000は「全身がCPU」であり、全身が「目」

 

隠密性や戦闘力はわかったけど、CPUやチップとかはどうなってるんだ?そもそもどうやってモノを見ている?

 

答えは簡単。液体金属自体がCPUであって、全身が目なんだよ。液体金属そのもので「思考」して、モノを見ているってことだね。

 

T−1000は製造も超簡単

 

こんなに優秀なマシーンのT−1000ですが、最も驚異的なのは「製造が容易」だということです。

 

T-1000の製造方法は、液体金属のプールに「プログラム」を施す。それだけ。骨格から作らないといけない他のマシーンとは、作る手間も製造コストも段違いに容易。

 

T−1000にも弱点は存在する

 

強い上に製造も簡単。。。弱点ないの?なきゃ強過ぎてやってられんよ?

 

大丈夫!一応倒し方はある

 

判明している弱点

  • 液体金属と言っても、銃や爆弾などの複雑な機械にはなれない
  • 人間の「匂い」までは擬態できないので、犬には見破られる
  • すぐに再生すると言っても、再生完了まで数秒かかるので、即座の攻撃には対応できない
  • 銃撃にはかなり大きくよろける。そのため連続で撃たれると動けなくなる
  • マグマのような高温や、液体窒素などの超低音に弱い
  • 硫酸を浴びると溶けてしまう

 

なるほど、意外と弱点があるのか・・・

 

いずれも他のモデルでは大した弱点じゃない。「全身液体金属」ゆえの欠点と言えるね。

 

T−1000は最強の隠密性を持つ「液体金属」マシン!能力を解説! まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

  • T−1000は最強の隠密性を持つ「液体金属」マシン:戦闘能力・強さ解説
  •  T−1000は製造も超簡単
  • T−1000にも弱点は存在する

 

基本能力の全てが高いうえに、優れた隠密性を持っているT−1000。それでいて製造も非常に簡単。

 

しかし「完全無欠」という訳ではなく、超高温や超低温を初めとした弱点らしい弱点もある。

 

新起動/ジェニシス”では「硫酸の雨」のなかに誘き寄せられ、溶けてしまって破壊され、ターミネーター2”では溶鉱炉に落下して「周りの金属片と一体化」してしまい、元に戻れなくなって壊れました。

※溶けわけではない

 

しかし、純粋な戦闘力では他の骨格ありのモデルに劣ることも。打撃力ではT−800などの方が上。そのためターミネーターとしての実力は「中の上」と言ったところ。

 

とはいえ、初登場時の「2」では間違いなく最強でした。骨格がないことを踏まえると、後発の「T-X」よりも有利な部分もあります。

>【T-X】ターミネーターでは弱い?実際は最強ランク!理由を解説!

 

のちのモデルは「絶対倒せないだろ!!」レベルのモデルばかり。「2」が名作なのは”T−1000”の強さが絶妙さだったからとも言える。絶望感を与えたという意味では最強モデル!

 

というわけで、T−1000の機体解説でした。

 

 

ターミネーターシリーズはド迫力!ホームシアターで見ると病みつきになります。

【超簡単】ホームシアターの作り方、必要なものを全て紹介【お手頃】

ホームシアター欲しいんだけど、何から手をつけたらいいのかわからない。簡単に作る方法を教えてほしい!←こういった疑問に答えつつ、安く、簡単にホームシアターを構築する方法をシェアします

続きを見る

 

ではでは〜

 

-映画・ゲーム解説