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ミュータント・タートルズ(2014)の音響レビュー【怪物音響映画】

 

ミュータント・タートルズ(2014)を鑑賞したけど、あの映画の音響凄いね。終始、音がスピーカー間を飛び交う「ご褒美音響」だった

 

「トランスフォーマー」のマイケル・ベイ監督が関わってるからか、音響は完璧よ。今回はこの「ミュータント・タートルズ」の音響をホームシアター目線で熱弁してく

 

こんにちは、センチネルです。

 

本記事は映画「ミュータント・タートルズ(2014)」の驚きの音響をホームシアター目線で語っていきます。

※本記事のレビューは「Blu-ray」版のものとなっています。(Blu-rayにもドルビーアトモス音声がある)

 

本記事の内容

  • ミュータント・タートルズの音響・映像凄すぎ!

 

ミュータント・タートルズ(2014)は、「トランスフォーマー」シリーズのマイケル・ベイ監督が製作に関わっているということで、ウキウキで作品を視聴しました。

 

ベイ監督と言ったら、毎度ド派手な映像や音響で「アトラクション気分」になれる映画を提供してくれる監督です。

 

本記事では、映画「ミュータント・タートルズ(2014)」の音響が凄すぎたので、どう凄かったのかを「ホームシアター視点」でレビューしていきます。

 

彼の作品にストーリーは求めない。ひたすら「ド派手な映像と音響」を楽しむ映画作りにステータス振り切ってるからね。ある意味、ストーリーを気にせずに見れる安定感は凄い

 

どんだけ無茶な設定でも、映像と音響で「納得させてしまう」のは芸術のレベル。こういう映画が大好きな管理人の性分にぴったりあってる

 

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以下の記事にて「5.1ch」ホームシアターの作り方をまとめています。

>>【超簡単】ホームシアターの作り方、必要なものを全て紹介【お手頃】

 

ミュータント・タートルズ(2014)の音響で感激したシーン紹介

 

感激した音響シーンと書きましたが、そもそも音響的に「これは!」と思ったシーンは、映像的にも凄いので同時に紹介していきます。

 

映像・音響ともに素晴らしいシーン

  • スプリンターvsシュレッダー:磁力で刃を引き寄せるシーン
  • タートルズvsフット軍団:雪山滑走シーン
  • タートルズvsシュレッダー:シュレッダーの鎧兜破壊シーン

 

本作を鑑賞したことがあれば、これらのシーンは思い浮かんでくると思います。どのシーンもド派手で、インパクト大!

 

というか基本的に本作のアクションは「すげぇ!」となるものばかり。最初にストーリーがどうこう言いましたが、それを埋めるに十分なアクションの凄まじさと音響の作り込み!

 

よくこんなシーン・こんな音響を構築できるなあと感心しました。

 

雪山滑走シーンなんて、アトラクションそのもの。登場人物たちが動きまくって、映像が滅茶苦茶に動きまくって、音響も動きまくる!

 

トランスフォーマーもそうだけど、ベイ監督が関わると超ド派手に仕上がる。公開前、シュレッダーの「刃磁力引き寄せ」のシーンのカッコ良さを誰が予測できた?

 

スプリンターvsシュレッダー:磁力で刃を引き寄せるシーン

 

タートルズの師匠「スプリンター」が敵=フット軍団の首領「シュレッダー」と闘うシーン。

 

シュレッダーは「鋼鉄の鎧武者」の格好をしていて、左右の腕に「飛ばせる刃」を10本ほど装填しています。ウルヴァリンプレデターの「爪」を飛ばせるようにした感じですね。

 

タートルズの師匠・スプリンター先生は刃を飛ばしても華麗に躱すのですが、シュレッダーは「磁力」で飛ばした刃を引き寄せて回収します。

 

この「磁力で回収する音」が素晴らしい。磁力発動時の重低音、シュレッダーの元に引き寄せる刃の音が、画面外でも「飛び交いまくる」!サラウンド音声が炸裂します

>>ホームシアターの「サラウンド」を初心者向けに分かりやすく解説!

 

スプリンターも飛び交う刃を「スローモーション」で華麗に躱し、磁力の重低音と刃のサラウンド音声も飛び交う。アクション好きが喜ぶ要素が、わずかなシーンの中に大量に入っています。

 

スプリンターの身のこなし、シュレッダーの武器など、映像面だけでも見どころだらけ。重低音やサラウンド音声は映像を超える「緻密さ」で構成されている

 

タートルズvsフット軍団:雪山滑走シーン

 

本作最大のアクションシーンである「雪山滑走シーン」。タートルズ&主人公とフット軍団の「雪山チェイス」ともいえます。

 

ここは「スーパード派手」なアクションシーンです。公開から何年か経った現在でも、このシーンの派手さを超える作品は滅多にお目にかかれません。鑑賞した人全員が「雪山シーンはマジで凄かった」と口を揃えます。

 

音響面も「派手さ」以外に「細やかさ」があり、簡単に言えば「音が喜んでいる・音が踊っている」ようなサラウンド音響

 

どれだけ音が縦横無尽に飛び交うんだ!と思わず「笑ってしまう」ほど楽しい!

 

このシーンに関しては「映画」どころか「アトラクション」そのもの。”アベンジャーズトランスフォーマーワイルドスピード”でもここまでのアトラクション体験はできません

 

シーン全体の映像は凄まじい情報密度で、音響の細かさもそれに比例しています。見れば分かります。聞けば分かります。すぐ感じられます。凄すぎます。

 

中でもトラックの下に入ったシーンは特に凄い!サラウンドの動きが異次元級で、ドルビーアトモス=上空間までも巻き込んでいく!

 

タートルズvsシュレッダー:シュレッダーの鎧兜破壊シーン

 

破壊大帝ベイ監督が関わる本作の凄さは、雪山チェイスのシーンでは終わりません。終盤のタートルズvsシュレッダーでも、とんでも音響が炸裂します。

 

タートルズとシュレッダーの「体術を駆使した戦い」は熱い!この一連のシーンで一番推すのは、シュレッダーの鎧兜を「蹴って破壊」するシーン。

 

鎧兜が蹴られた瞬間、蹴られた部品が四方八方に飛び散っていくのですが、このシーンの「飛び散る」音響の美しさ、たまりません

 

スローモーションで、破壊された部品とともに「音響」も360度全方向に広がっていく!

 

ホームシアターの「スイートスポット」に座っていた場合、飛び散る部品が本当に「耳元をかすめる感覚」を覚えます。

※スイートスポットとは、ホームシアターの音響の中心地点です。そこにいることを想定して音響は作られる

 

「スローモーション」で砕けた部品の音が広がって、自分の耳元をかすめていく!音響慣れしている管理人でも「うお!」となり、何回もリピートした最高のシーン!

 

ある意味「雪山チェイス」以上の音響体験よ

 

ミュータント・タートルズ(2014)の音響レビュー【怪物音響映画】 まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

  • ミュータント・タートルズの音響・映像凄すぎ!

 

本作を見たきっかけは「音響」目当てで見たわけではなく、「マイケル・ベイ監督が関わっている」から見ました。

 

それから数年後、ホームシアター環境が整った状態で観ると、現時点でも飛び抜けて優秀な音響作品なのがよく分かりました。

 

繰り返しますが本当に音響凄まじいので、可能であればホームシアターでみましょう!

 

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ではでは〜

 

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