
こんにちは、センチネルです。本記事では上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- 「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」のメリットを紹介
- 「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」のデメリットを紹介
- 「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は誰におすすめか紹介
本記事を書いている管理人は、自宅トレーニング歴7年ほど。最近は、ウエイトベストを装着した「加重の自重トレーニング」をメインで筋トレしています
本記事でレビューする「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、ウエイトベストの中でも比較的リーズナブルかつ、高重量(最大20キロ!)に設定可能な逸品。
コスパの良さにおいては、全てのウエイトベストの中でも「トップクラス」の製品です。
以下の製品が、本記事で紹介する「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」。

>>「ウエイトベスト」おすすめランキングトップ3を紹介【ジム要らず】
ただし製品として完璧なわけではなく、良いところもあれば「微妙なところ」もあります。
本記事では、実際に使用している管理人視点でメリットやデメリットを紹介し、最終的にどんな人におすすめか伝えていきます。

「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」のメリットを紹介
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」には、以下のようなメリットがあります。
- 重さは2キロ〜20キロまで変更できる。おもりの重さは2キロ
- おもりは「砂のおもり」なので、落下しても痛くない
- 砂のおもりだけでも、ダンベルとして機能する
- 固定方法はマジックテープのみだが、がっちり体に固定できる
- 「襟」の部分の穴が大きいので、メガネをしていても簡単に着れる
- ウエイトベストの中でもトップクラスに安く、コスパが良い
- 時期によっては、迷彩柄が選べる
それぞれ、より詳しく解説していきます。
重さは2キロ〜20キロまで変更できる。おもりの重さは2キロ
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、重さを2〜20キロまで調整でき、おもりは最大重量の20キロ分まで付属してきます。
付属してくるおもりの重量は、1つにつき2キロ。なのでこのウエイトベストには、初めから10個のウエイトが付属してくるということ
20キロの重量に荷重した状態での、腕立て伏せなどの「自重トレーニング」はめちゃくちゃきついですよ。
管理人は、正しいフォームでの腕立て伏せを1セット30〜40回ほどできますが、20キロに荷重した状態では15回が限度になります。ディップスに至っては10回でもへばる!
>>【超簡単】腕立て伏せで「大胸筋に効かせる」方法!【フォーム重要】
「絶対に最大重量でトレーニングするルール」なんてないですから、自分の筋力にあった重量をその日の体力に合わせて「2キロずつ」調整できるのはありがたいですよ。

おもりは「砂のおもり」なので、落下しても痛くない
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」に付属してくるおもりは、1つ2キロの重量です。
このおもりは「砂をつめた袋」なので、不意に落としても痛くありませんし、怪我の心配もありません。
以下の製品のような「スタイリッシュなウエイトベスト」は、砂のおもりではなく「プレート」が入っているので、落とすと結構痛いです。

>>「Gymnastics Power ウエイトベスト 25ポンド/11kg」レビュー
なので「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、最大重量20キロになるウエイトベストの中では最高ランクの安全面を持った逸品と言えます。

砂のおもりだけでも、ダンベルとして機能する
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」に付属してくるおもりは2キロ。このおもりは、単体で持つことで簡易的な「ダンベル」として機能します。
特に簡単にできて効果が高いのは、軽い重量でも上腕三頭筋や広背筋に大きな負荷を与えられる「キックバック」。
キックバックが何かは、以下の記事で紹介しています。
>> 上腕三頭筋をダンベル(ウエイト)で鍛える方法1:キックバック

固定方法はマジックテープのみだが、がっちり体に固定できる
以下のウエイトベスト達は、本製品と同じく10キロを超える重量級のウエイトベストですが、どれもマジックテープ以外にも「ベルト」などで固定します。
ですが「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、巨大なマジックテープのみでの固定方法。
にもかかわらず、腕立て伏せやディップスなどの通常使用では、「ずり落ちてくる」ことや「ベストの固定がゆるくなる」といったことはありません。
なので、本製品は他のウエイトベストと違って体への装着や固定が簡単です。いちいちベルトを通さないので、脱着までの時間も短く済みますよ。

「襟」の部分の穴が大きいので、メガネをしていても簡単に着れる
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は他のウエイトベストと比べると「襟」の部分が大きいので、脱着が非常に簡単。
管理人は普段メガネをしているのですが、ウエイトベストを頭から被って着る時でも、メガネのポジジョンを一才気にすることがありません。
管理人は他にも複数ウエイトベストを持っていますが、どれも装着する時はメガネを外してからでないと不安になる
脱ぐ時も同様に、メガネをいちいち外さなくても余裕で脱げます。
メガネを外すという「ワンアクション」は意外とストレス。そのストレスから解放される「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、メガネユーザーに優しいのです。
メガネをしているにかかわらず、襟が大きいことによって「簡単に脱着できる」のはありがたいこと。
まあメガネあるなしに関わらず、脱着する時は「最大20キロの重量物」を頭上に掲げる必要があるので、脱着は簡単にできるに越したことはありません。

ウエイトベストの中でもトップクラスに安く、コスパが良い
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、20キロの重量になるウエイトベストに中でも、トップクラスに低価格。お値段はAmazon価格で8,800円です。
砂の入ったウエイトそのものをダンベル代わりに活用できたり、他のベストよりも脱着がしやすいことを考えると、非常にコスパが良いと言えますね。
本製品以外の「20キロ」の重量まで対応するウエイトベストはここまでの汎用性はありません。
それでいて、以下のように1万円を超えてくるものが当たり前。

安く、機能性に優れた「コスパのいいウエイトベスト」をお求めなら、間違いなく「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は第一候補になりますよ。

時期によっては、迷彩柄が選べる
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、いかにも筋トレ用品といった「黒色モデル」以外にも、おしゃれな「迷彩柄モデル」がラインナップされています。
迷彩柄モデル、特に20キロモデルは品切れしやすいようで、Amazonといえども欲しい時に売ってなかったりします。
※10キロモデルは迷彩柄モデルでも、ほぼいつでも売っている
なので、迷彩柄の20キロモデルが欲しいと思っている場合は、早めにゲットしちゃいましょう。

管理人は欲しいと思った時に手に入れ損ない、3ヶ月ほど再入荷を待った経験があります。欲しい色が無かった時は、筋トレのモチベに影響しましたよ・・・

「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」のデメリットを紹介
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」には、以下のようなデメリットがあります。
- 最大重量である「20キロ」以上の重さにはできない
- 砂のおもりは、劣化すると袋から砂が溢れる心配がある
- ウエイトベストの「丈」が長く、身長によってはスクワットすると膝に当たる
- 肩パッドがないので、長時間使用すると肩〜僧帽筋が痛くなる
それぞれ、より詳しく解説していきます。
最大重量である「20キロ」以上の重さにはできない
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、重さを2〜20キロに調整できますが、逆に20キロ以上の重さにはできません。
なので、「20キロ以上に負荷」をかけられないので、結果的にウエイトベストを使わなくなる恐れはあります。
ただ、以下の動画を見て貰えばわかりますが、ウエイトベストは「16キロの重さの製品」の時点で「ジムトレーニングと互角に戦える」ので、そこまで重量不足を心配する必要はありませんよ。
英語でちょっとわかりにくいですが、動画内で最初に行った「ベンチプレス」は約60キロ。
それと同等の負荷を、16キロのベストをつけた状態での「デクライン・プッシュアップ(椅子に足を乗せた腕立て伏せ)」で得ることができています。
よって、20キロの負荷にできる「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、デクライン・プッシュアップで「65キロ前後のベンチプレスと同じレベルの負荷」を与えられることになる
・・・20キロのウエイトベストで負荷が足りないなんてことは、一般的にはほとんどないと考えて良いですよ。
動画内で使っていたウエイトベストはこれ。


砂のおもりは、劣化すると袋から砂が漏れる心配がある
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、他の同じ重さのウエイトベストと違って、砂を詰めた袋をおもりにしています。
なので、当然ながら「雑」に扱ったり、経年劣化で砂が漏れてくるというとも「なくはない」といえます。
普通に使う分には、激しく扱っても漏れることはまずありません
とはいえ、砂のおもりだからこそ、プレートのおもりを使っている他のウエイトベストにはない「安全性」が確保されているのも事実です。

ウエイトベストの「丈」が長く、身長によってはスクワットすると膝に当たる
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、砂のおもりを使っている関係上、ウエイトベスト自体の「丈」が長くなっています。
丈が長いと、スクワット等をした時に「ウエイトベストに膝が当たる」といったことが発生することも。
管理人としては、これが結構イラっとするポイント!
スクワット時に膝にベストが当たる問題は、以下のような「プレートをおもりにしているウエイトベスト」では発生しません。
ではなぜ、「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」の場合、ベストが膝に当たるのかというと「おもりが大きいから」です。
本製品は2キロの「砂を詰めたおもり」を使っているのですが、、、これだとおもりの「密度」が足りないので、十分な重さを得るためにおもりが大型化します。
そうすると、大きなおもりを収納するために「ベスト自体を大型化」することになる!
その結果、スクワット時に「ベストが膝に当たる」といったことが発生するんです。

肩パッドがないので、長時間使用すると肩〜僧帽筋が痛くなる
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は、他のウエイトベストにある「肩パッド」がありません。
そのため、最大重量である20キロにした状態で本製品を「長時間(1時間など)」装着していると、肩〜僧帽筋あたりがかなり痛くなってきます。
他の20キロに達するウエイトベストは「分厚めの肩パッド」が用意されているので、長時間装着していても肩〜僧帽筋の痛みとは無縁!
ただ、そうはいってもこの弱点は「20キロに迫る重量を長時間(1時間など)装着していたら発生する」もの。
正直いって、7年家トレをやっている管理人でも、20キロ級を1時間も装着していることはほぼありません。
※むしろ20キロの荷重を1時間なんてやりすぎ!
きちんと鍛えたい部位を狙いすませば、30分もあれば十分全身筋肉痛にできます。ウエイトベストを使った筋トレのお手本は、以下の動画を参考にしてください。
肩パッドがなくて長時間できない・・・のではなく、鍛えたい部位に狙いを済ませて「短時間」でトレーニングを終わらせる対策を立てれば、肩パッドがなくてもなんら問題ありませんよ。

「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」は誰におすすめか
ここまでで「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」を実際に使っての「メリット」と「デメリット」を紹介してきました。
本製品は、最終的に以下の条件に当てはまる人におすすめします。
- 最大重量20キロになるウエイトベストを求める人
- ウエイトベストにも「安全性」を求める人
- 簡単に脱着ができるウエイトベストを求める人
- 攻めたい筋肉を理解し、短時間で筋トレを終えれる人
- トレーニングを工夫することで「欠点(丈が長いなどの)」を帳消しにできる人
- コスパの良い、安くて良質なウエイトベストを求める人
こんな感じですね。1つでも当てはまれば、本製品は間違いなく役に立ってくれます。検討してみましょう!
「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」をレビュー:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
- 「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」をレビューしつつ、メリットやデメリットを紹介
- 最終的に「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」はどんな人におすすめかを紹介
ウエイトベストは、それ1つで「ジムトレーニング」の代用品にもなる、家トレーニングの頼もしい相棒です。
本記事で紹介した「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」はコスパが良いので、ウエイトベストデビューにうってつけ。
入手すれば確実に家トレーニングの「バリエーション」が広がり、今まで家トレでは攻めきれなかった筋肉も鍛えることができます。気になっていれば検討してみましょう!
本記事の主役、「IROTEC(アイロテック)ウエイトベスト20KG」。

ではでは〜