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映画・ゲーム解説

【T-X】ターミネーターでは弱い?実際は最強ランク!理由を解説!

 

ターミネーターシリーズに登場する「T-X」ってT−1000より強いんかな?人によっちゃ「T-X」はあまり強くないっていう人もいるよね

 

こんにちは、センチネルです。本記事では上記の疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • ターミネーター「T-X」の設定上の戦闘力を紹介
  • 一部の人が抱く、T-Xに対する「微妙なイメージ」がプラズマ砲を受けたT-850のように吹き飛ぶ

 

T-Xは設定上、最強ランクのターミネーターなのですが、劇中の描写のおかげでどうしても「微妙な強さ」の印象になってしまった若干不憫なマシーン。

 

過剰なほどのハイスペックの割に「あっさりと倒された」こともあって、一部のファンの間ではT-1000」の方が強いのでは?と思われているのが現実です。

 

ちなみに管理人はT-Xの方がT-1000よりも「圧倒的に強い」と考えています。

 

何を隠そう、管理人も鑑賞直後は「T-1000」のほうが強くね?と思っていたよ

 

それぞれのスペックを踏まえてはじめて、「あ、ちゃんとT-Xの方が強いわ」って思うようになったよね。むしろ「T-850」の万能っぷりが目立った

 

 

【T-X】ターミネーターでは弱いと言われる理由・主張

 

ところでどうして管理人は、初見だと「T-1000」の方が強いんじゃ?って思ったんだい?

 

T-Xがヘリコプターの下敷きになって「抜け出せなくなった」ときだね。足を切り離してようやく行動できる方になったシーン。T-1000だったらあんな事態にならなかった

 

上記のヘリコプターの下敷きになったシーンでは「ターミネーター3」を鑑賞した「ほとんどの人」が同じ感想を抱いたと思います。T-1000だったらこうはならなかったと。

 

あのシーンに関しては「液体金属のみ」で構成されているT-1000だったらほぼノーダメージだったでしょう

 

他にも「燃料電池の爆発」で完全に破壊されてしまうシーンでも、同様のことを言われています。

 

ただ、燃料電池の爆発で「完全に破壊」されてしまうのは、恐らく全てのターミネーターにおいて共通の話。

 

なにせ燃料電池は「超小型の核爆弾」であり、どんなターミネーターであっても完全破壊されてしまうのは仕方ない。

 

そこで、多くの場合こんな疑問が浮かぶと思います。

スカイネットは、なんで下敷きになったら”動けなくなる”=任務不可能になるリスクがある「T-X」を送り込んできたんだ?

 

と。

 

核爆発でどのターミネーターでも破壊されてしまうなら、下敷きになっても「無傷で済む」T-1000の方がいいじゃないかってことですね。

 

確かにT-1000ならあそこじゃ終わらなかった。それでも「T-X」が送り込まれた理由は、それを差し引いても余りある「圧倒的な戦闘力」があるからなんだけど

 

液体金属の汎用性よりも、あらゆる敵を「瞬殺」できる戦闘力のターミネーターを送った方がいいと「スカイネット」は判断したんだ

 

ターミネーター「T-X」の基本的なスペック

 

T-Xは「T-1000」のような、全身液体金属ではありません。

 

そのボディ構成は「アホほど頑丈なボディ(ロケットランチャーを食らっても無傷)」に「液体金属を被せている」というもの。

 

つまり超合金の金属骨格と液体金属のハイブリッド!

 

そしてその「ハイブリッドボディ」に、武装をあらかじめ内蔵しています。設定では「20億個」の武器を内蔵しているとか。

 

下記のものは劇中でT-Xが使用した武器。

  • 血液の情報から「個人を特定」することができる(血液を舐める)
  • プラズマ砲
  • ナノテクノロジー・トランスジェスター(20億の武器のほぼ全てがこれ。ウイルスのようなもの)
  • 超高熱火炎放射器
  • ダイヤモンドコーティングの回転カッター

 

これらの武器の中でもとりわけ強力なのが「プラズマ砲」。

 

たった一発でT-850の燃料電池の片方を損傷させ、機能停止に追い込む威力。すぐにもう一発打ち込めば、それだけで映画が終わっていました。

 

ボディの中心にプラズマ砲が直撃していたら、一撃で二つの燃料電池を損傷させていたかもしれない!

 

そのほかの火炎放射器や回転カッターは名前からして強力ですが、ナノテクノロジー・トランスジェスターも恐ろしく優秀な装備。

 

このナノテクノロジー・トランスジェスターは「データ転送用のドリル」を用いて他のマシンのCPUに「直接指令を送り込む」ことができるというもの。

※一種の「コンピューターウイルス」のようなもので、T-Xの指令を送り込まれたが最後、自分で再起動して修復を図らない限りは「壊れるまで」働かされてしまう

 

T-850のような精密マシンでもない限り、自身を再起動して「指令をかき消す」なんて芸当はほぼ不可能。車などは「手足のように」操られていた。(劇中ではT-1も操られていた)

 

まとめると、T-850を遥かに超える頑丈なボディに、T-1000の隠密性、そしてプラズマ砲をはじめとする強力な武器を内蔵している。。。めっちゃ強い

 

金属骨格がないと強力な武器は内蔵できないしね。スペックを知ると、単純な攻撃力と防御力では「向かうところ敵なし」なターミネーターだよ

 

ターミネーター「T-X」は究極の戦闘用マシーン

 

そもそもT-Xは「対ターミネーター用のターミネーター」として開発されていて、スカイネットがT-Xを完成させた際、大量の従来モデルが処分された設定もあります。

 

T-800はもちろんのこと、T-1000もかなり廃棄されていたようです(小説版)。つまりスカイネットが他の全てのモデルを処分してもいいと判断するほどの強さ。

 

そう考えると、映画のT-850はよく善戦したもんよね。あのT-850はCPUの処理能力が向上してるから、うまく致命傷を避けていたのかもしれないね

 

ターミネーター「T-X」とT-1000が戦ったらどうなる?

 

T-XとT-1000が戦ったらどうなるか。T-Xのスペックを伝えた上で考えてみる。。。T-Xの圧勝!もしかしたらT-1000も一矢報いて、、、なんて言うのはまずないね

 

まず、攻撃力が違いすぎます。そしてT-1000の最大の強みである「隠密性能」による不意打ちも、T-Xの防御力の前では「悪あがき」みたいなもの。

 

T-1000の液体金属の「刃物」はT-Xに「線キズ」をつけることすらできません。比較的弱いとされる「関節部分」を狙っても無駄!

 

T-1000はプラズマ砲で液体金属の「再生を阻害される」のが目に見えています。(プラズマ砲を受けた部分は焼けてしまう)

 

T-Xを軍用ヘリコプターで動きを封じることができたのは奇跡のようなもの。(映画的な演出でああするしかなかったとしか。。。)

 

T-1000は自分自身の「変幻自在」な攻撃に頼ってる。T-800系のように、敵わないなら「強力な装備でゴリ押し」しようっていうイメージもない。T-Xに対してCPUの相性も悪そう

 

確かにT-800系は自分の弱点を「他のもので補う(銃や電撃など)」ことが多い。だから格上でも善戦できる。T-1000はなまじ優秀だからそういう応用が苦手なのかも

 

【T-X】ターミネーターでは弱い?実際は最強ランク!理由を解説! まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

 

ヘリコプター問題のおかげで「T-1000の方が強いんじゃ?」という声もあるのですが、本記事でT-Xの恐るべき戦闘力が伝わったかと思います。

※個人的にあのシーンは「回転カッター」で切り抜けることができたように思いますが、、、軍用ヘリは超重量なのでそれも難しかったのかも

 

とはいえスカイネットがそれまでのモデルの運用実績をもとに作成した、究極のターミネーターであり「対ターミネーター用のターミネーター」。弱いはずがありませんね。

 

 

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ではでは、充実したターミネーターライフを〜

 

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