こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事の内容
- ディップスができるようになるまでに「やってきたトレーニング」を4つ紹介
- それぞれのトレーニングに応じて、必要になった器具・グッズを紹介
本記事を書いている管理人は、自宅筋トレ歴7年ほど。ディップスは、比較的余裕にできます
結論から言うと、ディップスができるようになるには「段階的に負荷を上げていく」のがいいですよ。管理人もそうやって、徐々にディップスをこなせるようになりました。
ディップスといえば「ディップススタンド」を使って行うのが一般的ですが、そもそもディップスは負荷が高いトレーニングなので、スタンドを使っても思うようにできないですよね。
管理人も、今でこそ普通にディップスをこなせますが・・・最初はディップスの強烈な負荷に耐えられませんでした。
本記事では、管理人がディップスができるようになるまでに「実際に行なってきた方法」を4個紹介します。
ディップスは「自重トレーニング」の中でも負荷の高いトレーニング
ディップスがなかなかできないというあなた。最初は全然できなくて当然です。
なぜならディップスは、「腕立て伏せ」などよりもずっと負荷の高いトレーニングだから。
管理人も、筋力が育ってなかった頃に挑んだ時は・・・それはもう、ヘロヘロ状態でしたよ
「腕立て伏せが4〜5回できる」くらいの筋力でディップスに挑むと、かなりの苦戦を強いられることは間違いありません。
要するにディップスはそれだけ「筋力」を必要とする、負荷の高いトレーニングなのです。
ディップスは、家では「ディップススタンド」を使って行うのが一般的。
ちなみに、「チンニングスタンド」でもディップスはできます。
>>チンニングスタンド「売れ筋」トップ5を紹介【皆これを買ってます】
ディップスができるようになるまでに行なってきたトレーニングを4個紹介
管理人が、ディップスができるようになるまでに行なってきたトレーニングを紹介します。
- 腕立て伏せ
- リバースプッシュアップ
- 足つきディップス
- チューブ支えディップス
以上の4種類。それぞれのトレーニングの特徴を解説し、こなせるようになるまでに「必要となった器具・グッズ」も紹介します。
ディップスへのトレーニング1:腕立て伏せ
「腕立て伏せ」をある程度できるようになることで、ディップスを行うのに不可欠な以下の筋肉を鍛えられます。
- 大胸筋
- 三角筋
- 上腕三頭筋
腕立て伏せとディップスは、見た目こそ結構な違いがありますが、実は使っている筋肉はほぼ一緒。
それでいて、腕立て伏せの方がディップスよりも負荷が軽いので、ディップスに挑むための筋肉の「土台」を作るのにうってつけなのです。
腕立て伏せを20回もできるようになれば、本記事で紹介する他の「ディップスに挑むためのトレーニング」に挑戦できるようになりますよ。
ディップスへのトレーニング2:リバースプッシュアップ
「リバースプッシュアップ」とは、上記の画像の姿勢になって体を上下させることで、上腕三頭筋と三角筋を強烈に鍛えられるトレーニング。
腕立て伏せの項目で、「ディップスには大胸筋が必要」と紹介しましたが、ディップスには「上腕三頭筋」の力こそが最も必要となります。
なので「リバースプッシュアップ」を行ない、ディップスに欠かせない上腕三頭筋を集中的に鍛えていきます。
腕立て伏せと合わせて、リバースプッシュアップを「15回」もできれば、ディップスに必要な筋力が「ある程度」出来上がっているでしょう!
ちなみに管理人は、リバースプッシュアップの練習をするために、以下のアイテムや「筋トレ器具・グッズ」を使用しました。
これらの器具・グッズに共通しているのは、リバースプッシュアップを行いやすい「背の低い、頑丈なもの」であるということ。
リバースプッシュアップに限らず、貧弱で壊れやすいものを使った自重トレーニングはおすすめしません。怪我のリスクもあります。
>>プライオボックスを使ってできる筋トレを10個紹介【万能器具です】
ディップスへのトレーニング3:足つきディップス
「リバースプッシュアップ」と並行して、足を地面につけたままでディップスと同じ動作を行う「足つきディップス」を行うと、ディップスに必要な筋肉がさらに育ちます。
「足つきディップス」は、限りなくディップスに近い動きをするのですが、足を使って負荷を自在に調整できるのが特徴。
動き自体はディップスそのものなので、「いけそうだな」と思ったら普通のディップスに移行できます。
負荷調整にもよりますが、足つきディップスが10回もできれば、通常のディップスも3〜4回はできるようになっているはず
リバースプッシュアップや「腕立て伏せ」と並行して行い、ディップスに必要となる「大胸筋・上腕三頭筋・三角筋」をバランスよく養っていきましょう!
ただ、足をつけるとはいえ、通常のディップスと同じように「体を完全に浮かす」必要があるので、ディップススタンドかチンニングスタンドは必須になります。
ディップスへのトレーニング4:チューブ支えディップス
「足つけディップス」と似たようなトレーニングになりますが、ディップスの負荷を弱める方法として、トレーニングチューブを使った「チューブ支えディップス」があります。
※このトレーニングでも、ディップススタンドは必要になる
チューブ支えディップスのやり方は、以下の動画の「3:12秒〜」をご覧ください。
動画を見てもらえればわかるように、足つけディップスと同じように「負荷を自在に調整できる」のも、チューブを使ったトレーニングの利点。
本記事で紹介した「他の3つのトレーニング」と並行してこなしていくことで、どんどん通常のディップスに近づいていくことでしょう!
チューブの負荷調整にもよりますが、チューブ支えディップスが10回もできれば、通常のディップスも2〜4回はできるようになっているはず
ちなみに、、、トレーニングチューブは、恐ろしいほど汎用性の高いトレーニング器具です。
どれくらい汎用性が高いかは、「TheFitLife トレーニングチューブ」徹底レビュー【万能筋トレ器具】で紹介しています。
はっきりいって「最強のトレーニンググッズ」の1つ。動画で紹介しているような工夫次第で、ウエイトトレーニングにも負けない負荷をかけることができますよ。
【関連記事】
>>自重トレーニング器具ランキング「トップ3」紹介!【全身鍛え抜く】
「ディップス」ができるようになる方法4個紹介【筋トレ初心者向け】:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
- ディップスは「自重トレーニング」の中でも負荷の高いトレーニング
- ディップスができるようになるまでに行なってきたトレーニング4個と、必要になったアイテムやグッズを紹介
本記事で紹介した「ディップスができるようになる4つの方法」を何ヶ月か実践していけば、必ず「通常のディップス」ができるようになります。
そして、いろんな角度から「試行錯誤」して筋力を強化していき、ディップスをひょいひょいとこなせるようになってしまいましょう!
本記事では、以下の筋トレアイテム・器具を紹介しました。
>>プライオボックスを使ってできる筋トレを10個紹介【万能器具です】
ではでは、いい自宅筋トレライフを〜。