こんにちは、センチネルです。
本記事では上記のような「悩み」を解決していきます。
本記事の内容
- プロジェクターの設置方法を「3パターン」紹介
- それぞれの設置方法のメリット・デメリットを紹介
- 設置に必要となった機材や商品を紹介
本記事を書いている管理人はプロジェクターを使い始めて7年ほど。今までにいろんなプロジェクターの置き方を試してきました
管理人の使っているプロジェクターはこれ。ごく平均的な大きさと重さ(横幅約30cm、重さ2.7キロ)↓
※本記事で紹介する「関連商品」は、上記のプロジェクターの重量でも十分に耐えれる物
>>「プロジェクター」おすすめランキングトップ3を紹介【3万円前後】
プロジェクターは、手軽に大画面の映像(80インチは朝飯前)を作ることができ、最近では価格もこなれてきたのもあって大人気の商品。
ところが、部屋の環境によっては設置しにくいことも多々あります
本記事では、さまざまなプロジェクターの設置パターンを試してきた管理人が「これならば多くの人が真似できる!」と確信した3つの設置パターンを紹介します。
追記:プロジェクターの「最良の設置場所」は以下参照。
>>プロジェクターを「DIY無し」で天井吊り下げしよう【穴開けない】
プロジェクターのおすすめの設置方法その1:「スタンド」を使い、机に直置きする
プロジェクターを机に「直置き」する場合、必要に応じて「プロジェクタースタンド」などを使ってちょうどいい「投影角度」を作るのがおすすめ。
最近のプロジェクターには角度を「10℃前後」変えたり「台形補正機能」などで、ある程度の投影角度をカバーできる機能が備わっているものが多くあります。
ただ、机直置きだとプロジェクターの「投影角度」がプロジェクタースクリーンに対して「かなりずれる」場合がある!
そのため、プロジェクター本体の角度の調整や「台形補正機能」などを駆使することも多いです。
とはいえ、机直置きという単純な条件でも、それらの「補正機能」だけではいい投影角度にならないことがほとんど。
そこで登場するのが「プロジェクタースタンド」を使うという選択肢。
プロジェクタースタンドとは、プロジェクターの高さや角度を自在に変えられるもの。微妙な角度を調整可能なので、あると調整が楽になってとても助かる製品!
プロジェクタースタンドにはさまざまな種類があります。
これは机直置きを手助けするスタンド↓
これは「タブレットスタンド」ですが、管理人はこっちを使っています。パソコン・タブレット・プロジェクター全部問題なく対応しています
たとえ机に直置きする場合でも、角度などの微調整はかなり面倒な作業ですよね。
これはタブレットスタンドですが、十分使えます。安いし頑丈!
管理人もかなりの間、プロジェクター本体の「補正機能」だけに頼って角度の調整を繰り返しおこなってきました。
しかし、スタンドを導入したしたところ、今までの頑張りが嘘のようにあっという間に角度の問題が解決できました。。。初めから使えばよかったのに。。。
今まで角度調整に使ってきたアイテムはこちら。
>>【安い】プロジェクターの角度調整が簡単にできるアイテムを3つ紹介
プロジェクタースタンドなどを使うことで「机直置き」でも角度を簡単に調整できるのはもちろん、そのほかの色々な設置パターンを試せますよ。
以上の理由で、プロジェクターを机に「直置き」する場合は必要に応じて「プロジェクタースタンド」などでちょうどいい「投影角度」を作るのがおすすめです。
これは三脚式で、高さ・角度を自在に変えられます。持っていると設置の自由度が大幅に上がります↓
プロジェクターのおすすめの設置方法その2:本棚などに置く
プロジェクターを「本棚」などに設置するのもとてもおすすめ。
というのも、本棚に設置すると「スクリーンと並行な場所に設置しやすい」からです。
机直置きではスクリーンに対して「投影角度」がついてしまうので、あの手この手(プロジェクタースタンドや本を敷くなど)で投影角度を正していました
本棚に設置するということは、机直置きよりもスクリーンと並行にしやすいということなので、面倒な「角度調整」にかける時間を大幅に短縮することができます。
※流石に角度調整などはどんな設置方法だろうと行う必要がある
さらに、見た目もスッキリするというメリットもあります。本棚の中にプロジェクターが隠れてくれるので「いかにもプロジェクターがある!」とならずに済みます
注意点としては、本棚に設置した場合「スクリーンより高すぎる場所に設置する」と、それもそれで角度調整が面倒くさくなると言うこと。
本棚にプロジェクターを設置する場合は、あくまでスクリーンに対して「並行に近い」角度の場所にプロジェクターを置くようにしましょう。
管理人の環境。プロジェクターはスクリーンとほぼ並行の場所に置いている
ちなみに、管理人は「背の低い本棚」にプロジェクターをのせて投影しています。
「見せる収納」にすることで見た目もカッコいい!
※その場合でも「タブレットスタンド」を使って角度調整はしています
以上の理由から、プロジェクターを「本棚」などに設置するのは「スクリーンと並行にしやすい」ので角度の調整がしやすく、見た目もスッキリするのでおすすめ。
これとか最高ですよ※プロジェクタースタンドなどで「角度調整」は必要↓
管理人はこのタイプのを「横向き」にして使っています↓
あまりに背の高い本棚に置くのはおすすめしない
ちなみに、プロジェクターを本棚に置くと言っても、極端に背の高い本棚はあまりお勧めしません。
というのも、プロジェクターを高い場所に設置すると、角度調整がえげつないほど大変になるほか、DYIができなければ落下の危険性があるからです。
基本的にプロジェクターは「斜め上」に向かって映像を映し出すので、あまり高いところにプロジェクターを「普通に」置いた場合、天井に向かって投影してしまう!
なのでプロジェクターを本棚に置くにしても、どうしても本棚の高いところにしか置けない場合は「プロジェクターをひっくり返す」ようにしましょう。
現在販売されているプロジェクターには映像をひっくり返したり、映像の「向き」を変える機能が備わっているため、プロジェクターをひっくり返しても「正しい向き」で投影可能!
※この「映像をひっくり返す機能」は、天井から吊り下げる時に活躍する機能ですが、こういう使い方もあるということで紹介しました。
まあ、面倒なこと抜きで普通に設置したい場合は、本棚でも「低めの場所」がいいですよ。
本棚の高い場所に設置する場合「完全に固定」できないと落下の可能性もあり、不安です。
DIYができれば高い場所に固定できると思いますが、基本は「低め」に設置しましょう。
注意
プロジェクターによっては背面が「丸い」製品もあるので、しっかり固定できないと本気で危険です。ひっくり返す場合はしっかり固定しましょう
ということで、角度調整の大変さや、ひっくり返すことによる落下の可能性も考えると「背の高い本棚」への設置はお勧めしません。
プロジェクターのおすすめの設置方法その3:天井吊り下げ式にする
プロジェクターは「天井吊り下げ式」にして、天井からぶら下げることができます。
天井吊り下げは「見た目スッキリ」にできるのが最高です。天井からプロジェクターがぶら下がるなんて「憧れのプロジェクター設置方法」そのものでしょう。
本棚の高いところに設置する場合と同じく、プロジェクターをひっくり返す必要がありますが、「角度調整」などはこちらの方がずっと簡単。
また、「高い本棚」の時と同じく映像がひっくり返りますが、プロジェクターは簡単に映像の向きを補正できるので、ひっくり返すことによる「角度の調整」の心配もなし。
注意
ただ、天井吊り下げ専用の製品「天井吊り下げ式ブラケット」を使って、プロジェクターを天井からぶら下げるために「自分で施工」する必要があるので、DIYを行う必要があります
天井からぶら下げる「DIY」を行う以外にも、プロジェクターの天井吊り下げには色々なデメリットがあるのも事実。
その「プロジェクターの天井吊り下げ」のデメリットは>プロジェクター「天井吊り下げ商品」購入前の注意【デメリット多数】にて詳しく解説しています
※天井吊り下げを考えるのであれば、上記の記事は必読!
これほど見た目スタイリッシュで機能的にも優れた設置方法はないので、自分で天井吊り下げの施工ができるとなれば、ぜひチェレンジしてみましょう。
普段の生活の邪魔にならず、何かの拍子に「投影角度がずれる」心配もなし。理想的なプロジェクターの設置方法と言えますね。
面倒なDIYなしで使える「照明と一体型」になっているプロジェクターもあります。
プロジェクターのおすすめの設置方法3つ紹介!【リビングで楽しむ】:まとめ
最後に、本記事の内容「プロジェクターのおすすめの設置方法3つ紹介!」をまとめます。
本記事の内容は以下の通り。
本記事の内容
- プロジェクターの設置方法を「3パターン」紹介
- それぞれの設置方法のメリット・デメリットを紹介
- 設置に必要となった機材や商品を紹介
また、総合的に見たプロジェクター設置方法のおすすめ順は「背の低い本棚>天井吊り下げ式>テーブル直置き」です。
背の低い本棚は設置が簡単で、見た目もスタイリッシュ。
天井吊り下げは見た目と機能は最高ですが、DIYの手間がある。
テーブル直置きは「頻繁に移動させる人」がとる手段。ただし「設置」自体はこの中で一番簡単(移動するたびに角度の調整が必要なので、結果的に一番面倒ですが)。
以上です。プロジェクターの設置は「いいホームシアター体験」に大きく関わるので、自分に合う設置方法を「試行錯誤」して取り入れていきましょう!
追記:プロジェクターの「最良の設置場所」は以下参照。
>>プロジェクターを「DIY無し」で天井吊り下げしよう【穴開けない】
ではでは、プロジェクターを使った「大画面映画(ホームシアター)」ライフを〜