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ディップススタンドはいらない?デメリットを7個紹介【意外に多い】

 

「ディップススタンド」が上半身で最強の自重トレーニング器具だとは思うけど、「デメリット」とかはないの?使っていて「別にいらないかも」と思うことはない?

 

こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。

本記事の内容

  • 「ディップススタンド」のデメリットを7個紹介

 

本記事を書いている管理人は、かれこれ8年ほどディップススタンドを愛用しています。

 

管理人は「自重メイン」でトレーニングを行なっているため、最強の上半身自重トレーニング機器であるディップススタンドも高頻度で使用していますが、毎度その万能性に驚いています。

>>ディップススタンドでできる筋トレを「9つ」紹介【万能筋トレ器具】

 

しかし、万能ではあれど「完璧なトレーニング器具」とは言えません。当然ながら、メリットだけではなく「デメリット」も存在します。

 

本記事では、長年ディップススタンドを使ってきた管理人が、「デメリット」と感じた部分を7個紹介していきます。

 

本記事を読んでおけば、ディップススタンドにできないor苦手なことを知れる

 

総合力ではあらゆるトレーニング器具の中でも最上位=最強ランクだけど、残念ながら「完璧なトレーニング器具」ではなかった!

 

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ディップススタンドはいらない?デメリットを7個紹介【意外に多い】

 

管理人はディップススタンドを8年ほど愛用してきて、とてつもなく万能な自重トレーニング器具だとは感じています。これは間違いありません。

 

しかし、以下の7つの「デメリット」があることも見えてきています。

  • 下半身トレーニングには使えない
  • 1つの筋肉にのみ絞った鍛え方は難しい
  • 完全にぶら下がった懸垂はできない
  • 反動を使ったトレーニングができない
  • プッシュアップバーモードは使い道がない
  • 体操選手以上の筋肉を作るのは難しい
  • 巨大な負荷をかけられるが、体を壊しやすい

 

それぞれのデメリットを解説していきます。

 

まあそもそも「置き場所を確保する必要がある」と言ったデメリットもあるね

 

ものによっては「床を傷つける」形状の脚=土台をしているものもあるから、それも大きなデメリット。特に賃貸暮らしの場合、そのデメリットはきつい

 

ディップススタンドを使う場合、傷つけ対策のために以下のような「トレーニングマット」を敷きましょう。

 

ディップススタンドのデメリット1:下半身トレーニングには使えない

 

ディップススタンドは上半身をバランスよく鍛えるには向いていますが、、、ディップススタンドで下半身を鍛える方法は「一切」ありません。

 

下半身を鍛えたい場合は、ディップススタンドを選んでもほとんど意味がないので、違うトレーニング器具の導入を検討しましょう。

※下半身を強くするには「スクワット」を行うのが一番!

 

管理人の場合は、下半身を強くするために「ウエイト器具=可変式ダンベルウエイトベスト」を使っています。

>>「フレックスベル」の使用感をレビュー【細かい視点からの感想です】

>>「フレックスベル」はどこで買える?安く買う方法を紹介!【損しません】

 

>>ウエイトベストを使った「おすすめ加重トレーニング」を6個紹介

 

ディップススタンドに限らず、自重トレーニング器具って「下半身の強化」には使えないものが多い。結果的にウエイト器具に頼ってばかりだよ

 

ディップススタンドのデメリット2:1つの筋肉にのみ絞った鍛え方は難しい

 

ディップススタンドを使うことによって、さまざまな自重の上半身トレーニングを行うことができ、バランスよく上半身を鍛えることができます。

 

しかし自重の上半身トレーニングのほとんどは、「複数の筋肉を動員するトレーニング」ばかり。

※腕立て伏せ・ディップス・懸垂などの自重トレーニングは、どれも複数の筋肉を一緒に鍛えるものになります。

 

このような「複数の筋肉を動員するトレーニング」のことを「コンパウンド種目」といい、反対に「特定の筋肉だけを鍛えるトレーニング」のことを「アイソレーション種目」といいます。

 

そのため、例えば「上腕二頭筋のみを鍛える=アイソレーション種目」を行いたい場合、ディップススタンドだと多くの筋肉を動員してしまう(コンパウンドになる)ので不向き。

 

なので管理人は、1つの筋肉に絞って鍛える(アイソレーション種目)を行う場合は、ウエイト器具=可変式ダンベルに頼っています。

 

ディップススタンドで「上腕二頭筋を鍛えたい」と思うと、どうしても「懸垂」をやらざるを得ない。そうすると、多くの筋肉を同時に鍛えることになる

 

ダンベルなどを使えば「ダンベルカール」といった種目ができるから、狙った筋肉のみを鍛えるもの簡単なんだよね

 

ディップススタンドのデメリット3:完全にぶら下がった懸垂はできない

 

ディップススタンドを使って懸垂はできますが、スタンド自体の高さが足りないので「完全にぶら下がった懸垂」を行うのは難しいです。

 

基本的には、できても「斜め懸垂」止まり。斜め懸垂も優れた上半身トレーニングではありますが、体を完全に浮かせられないので効果は若干下がりますよ。

※一応、足を抱え込むことで「完全に体を宙に浮かす」ことはできますが。。。

 

とはいえ斜め懸垂も、工夫次第では通常の「完全にぶら下がった状態の懸垂」と同等の効果を発揮することはできます。

>>懸垂で鍛えられる「筋肉の部位」を解説【最高の上半身トレーニング】

 

が、それをするにはさまざまな工夫が必要になり、その工夫が正直いって疲れます。

 

もしも「完全な形での懸垂」を行いたいなら、完全に体を浮かせられる「懸垂スタンド」や「懸垂バー」があったほうが効率的ですし、より高い効果を見込めますよ。

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管理人は「足がつくのが面倒」だと感じたから、結局、懸垂は「懸垂バー」でやってる。ディップススタンドでの斜め懸垂は、たまにやる程度だよ

 

完全に体を浮かせられないと、「アンイーブン・プルアップ」のようなバリエーショントレーニングが難しくなる。色々やりたいなら懸垂バーなどは必須

 

以下の本で、アンイーブン・プルアップを始めとした「さまざまな自重トレーニング方法」を知りました。

>>プリズナートレーニングの内容を紹介【自重筋トレ本はこれが最強!】

 

ディップススタンドのデメリット4:反動を使ったトレーニングができない

 

ディップススタンドは、勢いをつけたトレーニングなどはほぼできません。軽さを売りにしているモデルが多いですが、逆にその軽さが仇となっているわけですね。

 

そのため、ディップススタンドを「鉄棒感覚」で扱おうものなら、スタンドごと盛大に吹っ飛びます。

 

地面に固定していれば問題ありませんが、フレキシブルに移動できるのが売りでもあるディップススタンドを、わざわざ固定して使う人はいないでしょう。。。と思いたいです。

※世界にはいろんな人がいるので、もしかしたら固定して使っている猛者がいるかもしれませんが。

 

反動を使ってのトレーニングに挑むなら、公園に行きましょう。超人トレーニングがひとつでもできれば、一躍人気者にもなれますしね。

>>自重トレーニングの限界である12個の「自重超人トレーニング」紹介

 

「マッスルアップ」という超人トレーニングがあって、それって基本的には反動を使うのよ。でもそれを「無反動」でディップススタンドでやってる人がいた!

 

ある意味、それくらい極めるつもりでディップススタンドを使うのはアリかもね。そのレベルになれば、反動など使う意味はないわけだし

 

ディップススタンドのデメリット5:プッシュアップバーモードは使い道がない

 

多くのディップススタンドは、横に倒すことで「プッシュアップバー」としても使用できることを売りにしていますが、、、これ、マジで使わないです。

 

その理由は、以下の通り。

  • 「手の幅」が固定されるので、決まった角度でのトレーニングしかできない。汎用性が低い
  • ディップススタンドの構造上、横から体重をかけることに対してかなりの不安がつきまとう
  • 安物プッシュアップバーでトレーニングしたほうが安心感がある
  • ダンベルでも持っていれば、ダンベルをプッシュアップバーとして使う人が多い
  • そもそもディップススタンドで「ディップス」ができるので、わざわざ横に倒してまで腕立て伏せをする必要性は薄い

 

・・・管理人の独断と偏見ですが、上記のような理由があるので、わざわざディップススタンドをプッシュアップバーとして「積極的」には使いません。

 

プッシュアップバーは、やはり専用に作られた製品が一番ですよ。使い勝手や安心感が違います。

 

ディップススタンドのデメリット6:体操選手以上の筋肉を作るのは難しい

 

ディップススタンドを使って、確かに上半身を満遍なく鍛え抜くことはできますし、マッスルアップのような「自重超人トレーニング」をこなすこともできます。

 

しかし、それらができても「ハルクのようなデカい筋肉」を作ることは、ほぼほぼ不可能です。

 

これは管理人の感覚的なものですが、ディップススタンドを使って「ありとあらゆる高負荷トレーニング」を敢行したとしても、最大でも「体操選手」クラスが限界でしょう。

※全然十分だと思いますが、これでも足りない、もっとずっとデカくなりたいって人はたくさんいます。

 

ディップススタンドで作れる身体の目あすとして、以下の動画の人物のような体型になるって感じですね。

 

ディップススタンドで自重トレーニング好きになり、そのまま自重超人トレーニングに移行する人は結構いる。彼らのほとんどが、上記のような体つきだよ

 

自重全般に言えるけど、「ウエイト器具」に頼らないとどこかのタイミングからサイズが変化しにくくなる。管理人も、ウエイトを使ってから伸びたよ

 

大きい筋肉を作るなら、やっぱり「筋トレビッグ3」を行うのが一番近道ですし、手っ取り早いですよ。

筋トレビッグ3は自宅でできる!「必要な器具」と鍛えれる筋肉を紹介

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ディップススタンドのデメリット7:巨大な負荷をかけられるが、体を壊しやすい

 

ディップススタンドでは「ディップス」ができますが、このディップスというトレーニングは「動きが単純だが、簡単に高負荷をかけられる」のがいいところ。

 

なのですが、ディップスの負荷に慣れていないうちに「ちょっとでもやりすぎる」と、速攻で肩周辺がぶっ壊れます。

>>「ディップス」ができるようになる方法4個紹介【筋トレ初心者向け】

 

実際に管理人も、何回も肩周辺を壊しました。そこそこ慣れていて「連続で」できるようになっていても、油断したせいであっという間に壊したりもしました。。。

 

ディップスは「上半身のスクワット」と言われるほど、それひとつで多くの筋肉を鍛えれますが、、、ちょっとの油断で簡単に体を壊してしまうトレーニングであることは、覚えておいて損はないですよ。

>>ディップスで鍛えられる「筋肉」を紹介!【ディップススタンド必須】

 

そしてディップススタンドは、そのディップスを「無制限にできる」ようになってしまう、ある意味恐ろしいトレーニング器具です。

 

体をぶっ壊しまくった管理人がいうのもなんですが、ディップススタンドを使ったトレーニングに油断は禁物です。

 

壊した肩が治るのに普通に3ヶ月以上かかる。ディップスに限らず、自重トレーニングは「予期せぬ負荷」がかかりやすいから、意外と故障しやすい

 

中でもディップススタンドは「手軽に多くの高負荷トレーニング」ができてしまうから、ある意味最も故障させやすい自重トレーニング器具と言える

 

>>ディップススタンドでできる筋トレを「9つ」紹介【万能筋トレ器具】

 

ディップススタンドはいらない?デメリットを7個紹介【意外に多い】:まとめ

 

最後に、本記事の内容をまとめます。

本記事の内容

  • 「ディップススタンド」のデメリットを7個紹介

 

本記事ではディップススタンドの「デメリット」を、恨みでもあるかのように並べ立ててきましたが、それらのデメリットなど霞むような自重トレーニング器具であることは間違いありません。

>>「ディップススタンド」は最強上半身トレーニング機器!使い方を紹介

 

間違いなく、持っていることで「プラス」になることばかりのトレーニング器具です。

※ディップススタンドで、何回も肩をぶっ壊した人間が言っています。

 

ディップススタンドがあることで、あなたのトレーニングライフがさらに楽しいものになることは間違いありません。ではでは〜。

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筋トレで「成果」を出すには、正しい知識が必須です。管理人は本で知識を取り入れて(ネット情報より信憑性が高いので)、筋肉を成長させています。

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