
最近のゲームって映像や音響の進化が凄い。「ホームシアター」とかでプレイすると、映像も音響も迫力アップするだろうから、ゲームがもっと楽しくなるのかな?
本記事の内容
- ゲームこそ「ホームシアター」で楽しむべき理由を4つ紹介
- ホームシアターが設置できない場合の代用品を紹介
こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事を書いている管理人は、日常的にホームシアターでゲームをしています。ハードは「PS4・PS5・Switch」がメイン。
現代のゲーム(特にPS・Xbox・PCゲー)の映像はとても綺麗ですし、音響もこだわって作られている作品ばかり。
※Switchにも、ホームシアターに向いている作品が多くある
5.1chなどの「ホームシアター」でプレイする最近のゲームは、正直言って「下手な映画を上回る臨場感や没入感」をプレイヤーに与えてくれます。
ゆえに管理人は、常日頃から「ゲームこそ、ホームシアターでやるべきもの」と思っています
本記事では、そう思っている理由を「4つの視点」から深掘りしていきます。読めば、すぐにでもホームシアターを導入してゲームをやりたくなりますよ。
記事後半では、「そうは言ってもホームシアターなんて設置できない」という場合の救済措置も解説していくよ
本記事で紹介する「ホームシアター」の定義

本記事の「ホームシアター」のスタイルは、ホームシアターの基本系にして「完成系」である「5.1chホームシアター」を基準に考えます。
※「4.1chが完成系」と言う声もありますが、ここでは5.1chを基本として扱いますよ
5.1chホームシアターの作り方や、必要となる機材などを以下で解説しています。
-

【超簡単】ホームシアターの作り方、必要なものを全て紹介【お手頃】
ホームシアター欲しいんだけど、何から手をつけたらいいのかわからない。簡単に作る方法を教えてほしい!←こういった疑問に答えつつ、安く、簡単にホームシアターを構築する方法をシェアします
続きを見る
また、近年では天井にスピーカーをつけて、上方向の音響を生み出す「ドルビーアトモス」や「DTS:X」がありますが、それらは5.1chの「追加・派生要素」にすぎません。
>>ホームシアターの「ch(チャンネル)」を解説!【初心者でも理解】
「ドルビーアトモス」などが「5.1chホームシアター」とどう違うかは、>>U-NEXTの「ドルビーアトモス」対応作品を再生!【VODも凄い】で解説しているので、興味があれば読んでみてください。
大型テレビや
プロジェクターで「大画面」を作り出し、何個ものスピーカーを周囲に設置!それで得られる臨場感や没入感がホームシアターの醍醐味
ゲームこそ「ホームシアター」で楽しむべき理由を4つ紹介

先に紹介した「臨場感や没入感」がホームシアターの醍醐味。
そしてホームシアターといえば「映画」を連想しがちですが、冒頭で言ったように近年のゲームは、下手な映画を上回る臨場感や没入感をプレイヤーに与えてくれます。
ゲームをホームシアターで楽しむと、以下の体験ができるようになりますよ。
- 大画面で楽しめる
- ド迫力の音響を得られる
- 音響によっていろんな情報がわかり、ゲームの世界に入り込む体験ができる
- ゲームをしている本人以外も楽しめる
それぞれ、深掘りしていきます。
理由1:大画面で楽しめる

近年のゲームは映画顔負けレベルの「高繊細な映像」を持った作品が多く、映像の綺麗さは下手な映画を上回ります。
そんな映像美を持ちつつ、その映像を「自分の意思で動かせる」のですよね。ゲームって。
そしてホームシアターであれば、大型テレビやプロジェクターで、その画面を「視界いっぱい」にして楽しむことができる
「自分の意思で動かせる」こともあって、その没入感は「映画以上」。しかも今のゲームは、画面が大きくても「ジャギ」が目立つことがほぼありません。
※ジャギ=ゲーム映像のカクカクした部分
ゆえに大画面テレビやプロジェクターでも「映像が荒くならない」ので、臨場感や没入感が妨げられません。その大画面で、複数人で一緒に楽しむことも可能。
※ゲームの映像が高繊細なので、大画面でも目への負担が少ない
ゲームに「勝つ」ためであれば、大画面でなく「
22〜27インチのモニター」が最適解。でもその画面サイズでは大画面ほどの臨場感は得られない
ちなみに、事実上視界全てがスクリーンになる「VRヘッドセット」という選択肢もあり。
ポチップ
ただ、VRヘッドセットだと「複数人で一緒に体験」できないのが残念ポイント。テレビやプロジェクターであれば、大勢で映像を楽しめますから。。。
理由2:ド迫力の音響を楽しめる

ホームシアター(5.1ch)といえば、プロジェクターなどによる「大画面」もそうですが、何よりも「複数のスピーカーによるド迫力音響」こそが花です。
>>ホームシアターの「ch(チャンネル)」を解説!【初心者でも理解】
テレビ、パソコン、タブレット、スマホ。。。これらとは比較にならない「圧倒的な音響体験」による「臨場感・没入感」・・・たまりませんよ
※「2.1ch」やPCオーディオを「鼻で笑う」迫力が得られる!
そして、今のゲームはサウンド・音響が「緻密に・丁寧に」作られているものばかり。
その音が、自分の操作とともに「遠ざかったり・近づいたり」する上に、5.1chのホームシアターでは音が自分を「回り込む」のがわかるようになります。
※そして、多くの場合は「音のあった方向」を振り返る!
それだけでなく、サブウーファーなどで「重低音」ももりもりになるので、根本的な「迫力」が桁違いに上がります。
>>【ホームシアター】サブウーファーの役割を初心者向けに解説!
はっきり言って、一度5.1chホームシアターでゲームをしたら「誰であろうと」病みつきになります。この音響空間から「出たくない」と感じるでしょう。
音の「威力」は映画の方が上だけど、「音の包囲感」はゲームの方が上。目まぐるしく音が自分の周囲を飛び交うようになるから、ちょっとした中毒にもなる
戦争ゲームやFPSを「5.1chホームシアター」でやってみよう。マジで迫力ありすぎてビビる。爆発の威力、銃声の飛び交い。どれも「本物」に聞こえるよ
ポチップ
ポチップ
理由3:音響によっていろんな情報がわかり、ゲームの世界に入り込む体験ができる

近年のゲームは、ゲームに重要な音以外の「さまざまな環境音」も緻密に作られていて、それらの音が全て「映像と連動して」自分の周囲を動き回ります。
具体的には、以下のように聞こえますよ。
一言で言えば「現実世界での位置関係や音量差が、そのままゲームに落とし込んだ状態になる」と言うもの。
違う言い方をすれば、5.1chホームシアターでゲームをすると「現実のような音になる」のです。レースゲームなんか特にそう。実際に車に乗っているのと変わらない音響に浸れますよ。
また、小さな環境音も聞き取りやすくなるので、余計に「現実のような音響」に説得力を持たせてくれる
そして、これらの音響全てが「自分のゲーム操作と連動する」のですから。。。音響中毒待ったなし。
ちなみに、「モンスターハンター」なら>>モンハンワールドのサウンド設定のオススメはこれ!のような体験ができます。
そして「グランツーリスモ」なら>>グランツーリスモsportのサウンド設定「7.1ch」を解説!のような経験ができます。
管理人は、雨の日に「雨ステージのFPS」をやっていたら、マジでどっちが現実の音かわからなくなった。友達に今雨降ってるか確認したよ・・・
まあ、家のインターホンとかスマホの着信音も「現実かゲームか」わからなくなってたけどね。音の「方向」がリアルすぎるんだよ
以下のようなホームシアターの各種設定ができていれば、ここまでに解説した音響体験ができます。気分はまさに、ゲームの世界の住人。
>>ホームシアターは「スピーカーの角度」が超重要【機材変更はその後】
>>ホームシアターの音質を無料で改善する方法【イコライザーに頼る!】
何回か言ってますが、ゲームは「自分の操作に応じて音響や映像が切り替わる」ので、没入感だけでいえば映画を超える時もありますよ。
理由4:ゲームをしている本人以外も楽しめる

ホームシターは大画面で映像を映し出し、複数のスピーカーで視聴者の周りを囲むので、そこでゲームを楽しむ本人以外も「映像」や「音響」を楽しめます。
まるで「ゲームセンター」のような盛り上がり方をすることも!実際、管理人は「あれやってみて」「これやってみて」をせがまれました
※大音量で「ホラゲー」やろうとした時は怒られましたが
そんな感じで、ホームシアターは「作成した本人以外」も楽しむことができると言うわけですね。
もちろん、ホーム「シアター」なので、ゲームだけでなく「映画」や「VOD(ストリーミングサービス)」や「YouTube」も、複数人でスピーカーに囲まれて楽しめます。
そうやって「みんなで楽しんでいる光景」を見ると、、、ホームシアターを導入して良かったと心から思うこと間違いありません。
「大画面&複数のスピーカーで囲んでいる」状態だからこその盛り上がりがある。これが「VRヘッドセット」となると、意外と盛り上がらない
VRヘッドセットって、映像的には「遮断された世界」に入っちゃうから、「一緒に楽しむ感」は意外と薄い。複数人で楽しむなら、大画面一択だよ
ホームシアターを設置できない場合の代用品

ここまで「ゲームこそホームシアターで楽しむべき理由」を紹介しましたが、そう簡単にホームシアターを設置できるわけではありませんよね。
予算やスペースはどうしてもある程度必要になりますし、特に音響面は賃貸だと「近隣住民への迷惑」もあります。
>>ホームシアターを「予算10万円」で実現しよう【5.1chは余裕】
>>【ホームシアター】近隣に迷惑をかけずに「音量を上げる」6つの方法
映像だけであれば「VRヘッドセット」などでどうとでもできますが、音響は簡単には5.1chのように「臨場感たっぷり」にすることはできないので。。。
とはいえ5.1chなどの「本格的なホームシアター」を導入できなくても、それに近い体験ができるものがあるので、ここからはそれを紹介します。
ホームシアターを設置できない場合でも、以下の製品で「いい音響」を得られますよ。
それぞれの特徴などを、簡単に解説します。
音響面での代用品1:サウンドバー

サウンドバーは今流行りのスピーカーで、大半の製品が以下のような形をしています。
ポチップ >>【2万円前後】サウンドバーおすすめランキングトップ3【簡単設置】
横に長い1本のスピーカーで構成されていて、そのスピーカーのみで「ホームシアターに近い音響・音質」を実現してくれるのが特徴。
※ホームシアターに「近い」のであって、ホームシアター「顔負け」の音響を実現するわけではない
自分の周囲をスピーカーで囲う必要がある「5.1chホームシアター」などと違って、圧倒的に省スペースで済むので、導入のしやすさはホームシアターよりもずっと上。
とはいえ、音響面(特にサラウンド)ではホームシアターには及ばないなど、弱点も存在します。
>>ホームシアターの「サラウンド」を初心者向けに分かりやすく解説!
サウンドバーは手軽に設置でき、音響も「テレビのスピーカーに比べたら」グレードアップできる。音質も「上を見なければ」そこそこ満足できるよ
置き場所と予算に余裕があれば、サウンドバーよりもホームシアターをおすすめする。サウンドバーの武器は「お手軽さ」だからね
音響面での代用品2:ヘッドホン

ヘッドホンを使えば、当然ながら「大音量」でゲームをプレイできるので、臨場感という意味では「ホームシアターを上回る」こともあります。
ポチップ
というか、手頃に大迫力を味わうなら、ヘッドホンが間違いなく最強。
ホームシアターもサウンドバーも、「耳元で」爆音を出せるヘッドホンの迫力には敵いません
ただ、5.1chホームシアター特有の「自分の真後ろにまで音が回り込む(サラウンド)感覚」は、ヘッドホンではなかなか再現しきれないのが現実。
手軽さは「サウンドバー」以上で、価格も安いですが。。。
一応、ヘッドホンでも以下の記事のように一手間加えることで、ホームシアターレベルの「サラウンド」は実現可能ですが、その場合は「手軽さ」が減ってしまいます。
>>ヘッドホンで快適にプレイする「おすすめ設定」紹介
ヘッドホンだと、完全に「自分だけの世界」に入り込んじゃうから、VRヘッドセットと同じく「複数人では楽しめない」デメリットもある
「いいヘッドホン」であれば、音の迫力自体は凄い。でもホームシアターほど音が回り込まないから、いいヘッドホンでも意外と感動が薄い・・・
【5.1ch】ゲームこそ「ホームシアター」で楽しむべき4つの理由:まとめ

最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
- ゲームこそ「ホームシアター」で楽しむべき理由を4つ紹介
- ホームシアターが設置できない場合の代用品を紹介
総じて、ホームシアターで行うゲームは最高ですよ。
大型テレビやプロジェクターで映し出される近年の「高繊細なゲーム」は、小さなモニターの時よりもずっと没入感を高めてくれますし、音響に至っては現実と間違えることが「できます」。
※5.1chホームシアターで「サラウンド」が整っている場合の話
そして、自分の操作で映像も音響も自由自在に動かせる。しかもそれを、自分だけでなく「複数人」で共有・体験できるんです。
また、ホームシアターのスピーカー類を設置できない場合は「サウンドバー」や「ヘッドホン」である程度の代用もできる。。。ほんっと、いい時代ですよ。
5.1chホームシアターの作り方や、必要となる機材などを以下で解説しています。
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ではでは、最高のホームシアターゲーミングライフを〜。
ポチップ
ポチップ
ポチップ
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【5.1ch】ゲームこそ「ホームシアター」で楽しむべき4つの理由
本記事の内容
こんにちは、センチネルです。本記事では、上記の疑問に答えます。
本記事を書いている管理人は、日常的にホームシアターでゲームをしています。ハードは「PS4・PS5・Switch」がメイン。
現代のゲーム(特にPS・Xbox・PCゲー)の映像はとても綺麗ですし、音響もこだわって作られている作品ばかり。
※Switchにも、ホームシアターに向いている作品が多くある
5.1chなどの「ホームシアター」でプレイする最近のゲームは、正直言って「下手な映画を上回る臨場感や没入感」をプレイヤーに与えてくれます。
ゆえに管理人は、常日頃から「ゲームこそ、ホームシアターでやるべきもの」と思っています
本記事では、そう思っている理由を「4つの視点」から深掘りしていきます。読めば、すぐにでもホームシアターを導入してゲームをやりたくなりますよ。
本記事で紹介する「ホームシアター」の定義
本記事の「ホームシアター」のスタイルは、ホームシアターの基本系にして「完成系」である「5.1chホームシアター」を基準に考えます。
※「4.1chが完成系」と言う声もありますが、ここでは5.1chを基本として扱いますよ
5.1chホームシアターの作り方や、必要となる機材などを以下で解説しています。
【超簡単】ホームシアターの作り方、必要なものを全て紹介【お手頃】
ホームシアター欲しいんだけど、何から手をつけたらいいのかわからない。簡単に作る方法を教えてほしい!←こういった疑問に答えつつ、安く、簡単にホームシアターを構築する方法をシェアします
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また、近年では天井にスピーカーをつけて、上方向の音響を生み出す「ドルビーアトモス」や「DTS:X」がありますが、それらは5.1chの「追加・派生要素」にすぎません。
>>ホームシアターの「ch(チャンネル)」を解説!【初心者でも理解】
「ドルビーアトモス」などが「5.1chホームシアター」とどう違うかは、>>U-NEXTの「ドルビーアトモス」対応作品を再生!【VODも凄い】で解説しているので、興味があれば読んでみてください。
ゲームこそ「ホームシアター」で楽しむべき理由を4つ紹介
先に紹介した「臨場感や没入感」がホームシアターの醍醐味。
そしてホームシアターといえば「映画」を連想しがちですが、冒頭で言ったように近年のゲームは、下手な映画を上回る臨場感や没入感をプレイヤーに与えてくれます。
ゲームをホームシアターで楽しむと、以下の体験ができるようになりますよ。
それぞれ、深掘りしていきます。
理由1:大画面で楽しめる
近年のゲームは映画顔負けレベルの「高繊細な映像」を持った作品が多く、映像の綺麗さは下手な映画を上回ります。
そんな映像美を持ちつつ、その映像を「自分の意思で動かせる」のですよね。ゲームって。
そしてホームシアターであれば、大型テレビやプロジェクターで、その画面を「視界いっぱい」にして楽しむことができる
「自分の意思で動かせる」こともあって、その没入感は「映画以上」。しかも今のゲームは、画面が大きくても「ジャギ」が目立つことがほぼありません。
※ジャギ=ゲーム映像のカクカクした部分
ゆえに大画面テレビやプロジェクターでも「映像が荒くならない」ので、臨場感や没入感が妨げられません。その大画面で、複数人で一緒に楽しむことも可能。
※ゲームの映像が高繊細なので、大画面でも目への負担が少ない
ちなみに、事実上視界全てがスクリーンになる「VRヘッドセット」という選択肢もあり。
ただ、VRヘッドセットだと「複数人で一緒に体験」できないのが残念ポイント。テレビやプロジェクターであれば、大勢で映像を楽しめますから。。。
理由2:ド迫力の音響を楽しめる
ホームシアター(5.1ch)といえば、プロジェクターなどによる「大画面」もそうですが、何よりも「複数のスピーカーによるド迫力音響」こそが花です。
>>ホームシアターの「ch(チャンネル)」を解説!【初心者でも理解】
テレビ、パソコン、タブレット、スマホ。。。これらとは比較にならない「圧倒的な音響体験」による「臨場感・没入感」・・・たまりませんよ
※「2.1ch」やPCオーディオを「鼻で笑う」迫力が得られる!
そして、今のゲームはサウンド・音響が「緻密に・丁寧に」作られているものばかり。
その音が、自分の操作とともに「遠ざかったり・近づいたり」する上に、5.1chのホームシアターでは音が自分を「回り込む」のがわかるようになります。
※そして、多くの場合は「音のあった方向」を振り返る!
それだけでなく、サブウーファーなどで「重低音」ももりもりになるので、根本的な「迫力」が桁違いに上がります。
>>【ホームシアター】サブウーファーの役割を初心者向けに解説!
はっきり言って、一度5.1chホームシアターでゲームをしたら「誰であろうと」病みつきになります。この音響空間から「出たくない」と感じるでしょう。
理由3:音響によっていろんな情報がわかり、ゲームの世界に入り込む体験ができる
近年のゲームは、ゲームに重要な音以外の「さまざまな環境音」も緻密に作られていて、それらの音が全て「映像と連動して」自分の周囲を動き回ります。
具体的には、以下のように聞こえますよ。
※この音量差のことを「ダイナミックレンジ」といいます。>>ホームシアターの音量差が大きい理由を解説!【ダイナミックレンジ】
一言で言えば「現実世界での位置関係や音量差が、そのままゲームに落とし込んだ状態になる」と言うもの。
違う言い方をすれば、5.1chホームシアターでゲームをすると「現実のような音になる」のです。レースゲームなんか特にそう。実際に車に乗っているのと変わらない音響に浸れますよ。
また、小さな環境音も聞き取りやすくなるので、余計に「現実のような音響」に説得力を持たせてくれる
そして、これらの音響全てが「自分のゲーム操作と連動する」のですから。。。音響中毒待ったなし。
ちなみに、「モンスターハンター」なら>>モンハンワールドのサウンド設定のオススメはこれ!のような体験ができます。
そして「グランツーリスモ」なら>>グランツーリスモsportのサウンド設定「7.1ch」を解説!のような経験ができます。
以下のようなホームシアターの各種設定ができていれば、ここまでに解説した音響体験ができます。気分はまさに、ゲームの世界の住人。
>>ホームシアターは「スピーカーの角度」が超重要【機材変更はその後】
>>ホームシアターの音質を無料で改善する方法【イコライザーに頼る!】
何回か言ってますが、ゲームは「自分の操作に応じて音響や映像が切り替わる」ので、没入感だけでいえば映画を超える時もありますよ。
理由4:ゲームをしている本人以外も楽しめる
ホームシターは大画面で映像を映し出し、複数のスピーカーで視聴者の周りを囲むので、そこでゲームを楽しむ本人以外も「映像」や「音響」を楽しめます。
まるで「ゲームセンター」のような盛り上がり方をすることも!実際、管理人は「あれやってみて」「これやってみて」をせがまれました
※大音量で「ホラゲー」やろうとした時は怒られましたが
そんな感じで、ホームシアターは「作成した本人以外」も楽しむことができると言うわけですね。
もちろん、ホーム「シアター」なので、ゲームだけでなく「映画」や「VOD(ストリーミングサービス)」や「YouTube」も、複数人でスピーカーに囲まれて楽しめます。
そうやって「みんなで楽しんでいる光景」を見ると、、、ホームシアターを導入して良かったと心から思うこと間違いありません。
ホームシアターを設置できない場合の代用品
ここまで「ゲームこそホームシアターで楽しむべき理由」を紹介しましたが、そう簡単にホームシアターを設置できるわけではありませんよね。
予算やスペースはどうしてもある程度必要になりますし、特に音響面は賃貸だと「近隣住民への迷惑」もあります。
>>ホームシアターを「予算10万円」で実現しよう【5.1chは余裕】
>>【ホームシアター】近隣に迷惑をかけずに「音量を上げる」6つの方法
映像だけであれば「VRヘッドセット」などでどうとでもできますが、音響は簡単には5.1chのように「臨場感たっぷり」にすることはできないので。。。
とはいえ5.1chなどの「本格的なホームシアター」を導入できなくても、それに近い体験ができるものがあるので、ここからはそれを紹介します。
ホームシアターを設置できない場合でも、以下の製品で「いい音響」を得られますよ。
それぞれの特徴などを、簡単に解説します。
音響面での代用品1:サウンドバー
サウンドバーは今流行りのスピーカーで、大半の製品が以下のような形をしています。
>>【2万円前後】サウンドバーおすすめランキングトップ3【簡単設置】
横に長い1本のスピーカーで構成されていて、そのスピーカーのみで「ホームシアターに近い音響・音質」を実現してくれるのが特徴。
※ホームシアターに「近い」のであって、ホームシアター「顔負け」の音響を実現するわけではない
自分の周囲をスピーカーで囲う必要がある「5.1chホームシアター」などと違って、圧倒的に省スペースで済むので、導入のしやすさはホームシアターよりもずっと上。
とはいえ、音響面(特にサラウンド)ではホームシアターには及ばないなど、弱点も存在します。
>>ホームシアターの「サラウンド」を初心者向けに分かりやすく解説!
サウンドバーとホームシアター、それぞれの長所・短所はサウンドバーとホームシアターはどちらがおすすめ?【3項目で比較】でまとめています。
音響面での代用品2:ヘッドホン
ヘッドホンを使えば、当然ながら「大音量」でゲームをプレイできるので、臨場感という意味では「ホームシアターを上回る」こともあります。
というか、手頃に大迫力を味わうなら、ヘッドホンが間違いなく最強。
ホームシアターもサウンドバーも、「耳元で」爆音を出せるヘッドホンの迫力には敵いません
ただ、5.1chホームシアター特有の「自分の真後ろにまで音が回り込む(サラウンド)感覚」は、ヘッドホンではなかなか再現しきれないのが現実。
手軽さは「サウンドバー」以上で、価格も安いですが。。。
一応、ヘッドホンでも以下の記事のように一手間加えることで、ホームシアターレベルの「サラウンド」は実現可能ですが、その場合は「手軽さ」が減ってしまいます。
>>ヘッドホンで快適にプレイする「おすすめ設定」紹介
【5.1ch】ゲームこそ「ホームシアター」で楽しむべき4つの理由:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
本記事の内容
総じて、ホームシアターで行うゲームは最高ですよ。
大型テレビやプロジェクターで映し出される近年の「高繊細なゲーム」は、小さなモニターの時よりもずっと没入感を高めてくれますし、音響に至っては現実と間違えることが「できます」。
※5.1chホームシアターで「サラウンド」が整っている場合の話
そして、自分の操作で映像も音響も自由自在に動かせる。しかもそれを、自分だけでなく「複数人」で共有・体験できるんです。
また、ホームシアターのスピーカー類を設置できない場合は「サウンドバー」や「ヘッドホン」である程度の代用もできる。。。ほんっと、いい時代ですよ。
5.1chホームシアターの作り方や、必要となる機材などを以下で解説しています。
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