

こんにちは、センチネル(@senntineru20001)です。
今回は管理人が普段使っているホームシアターと、そこにかかった合計金額をシェアしていきます。
本記事の内容
- 一般人が「そこそこのホームシアター」を構築するのにかかる金額がわかる
- その金額を出した結果、どんなホームシアターになるのかがわかる
- 基本的なホームシアターシステム(5.1ch)を構築するには何が必要なのかもわかる
管理人は現在、5.1ch +2ch(5.1.2ch)の「ドルビーアトモス仕様」でホームシアターを構築しています。
管理人が「ホームシアタールーム構築」にかかった合計費用は、348,402円
管理人の購入当時と一品あたりの金額が上下していることが予想されますが、本記事で紹介する製品を買った場合、おおよそこの金額に落ち着いてくるでしょう。
※突発的に大枚叩いたわけではなく、ここ5年ほどで徐々に集めていた結果の金額。

実際には「本格的なホームシアター」は予算10万円で構築可能です。
>>ホームシアターを「予算10万円」で実現しよう【5.1chは余裕】
〜本記事の目次〜
ホームシアターの費用と、必要になった機材を紹介
管理人の部屋は縦に長い6.5畳。
配置次第でいくらでも応用できるので、どんどん真似しちゃってください
ホームシアター構成のために管理人が導入している機材は下記の通り。
- フロントスピーカー
- センタースピーカー
- サラウンドスピーカー+スピーカースタンド
- サブウーファー
- イネーブルドスピーカー
- AVレシーバー
- プロジェクター
- 遮光カーテン
- スピーカーケーブル(配線)
- HDMIケーブル
- fire TV stick
- PS4
管理人の視聴環境=ドルビーアトモスに対応したスピーカー構成となると、最低でもこれくらいの機材が必要になってきます。
ここからは買った商品の「リスト」と思って読み進んでください。
ホームシアターに必要な機材1:フロントスピーカー
両脇の縦長のスピーカーは「フロント(トールボーイ型とも言う)スピーカー」というのもで、ホームシアターにおける「メイン」のスピーカーです。
主にこのスピーカーの変更をしつつ、ステップアップしていく人が多い。
それだけこのスピーカーを変更することは、全体の音のバランスを変えます。
>フロントスピーカーの役割の解説と、管理人が実際に使っている機材はこちら


>>「フロント(トールボーイ)スピーカー」売れ筋ランキングトップ3【コスパ重視】
ホームシアターに必要な機材2:センタースピーカー
ホームシアターはどうしても「サブウーファーの低音」などに台詞が「かき消され」がち。
センタースピーカー1つあるだけで、作品の台詞が聞き取りやすくなります。
>センタースピーカーの役割と、実際に使っている機材の紹介はこちら

>>センタースピーカーおすすめランキングトップ3【2万円前後モデル】
ホームシアターに必要な機材3:サラウンドスピーカー
サラウンドスピーカーの役割は、後方の音の表現です。
耳の周りを飛び交う音など、これがあるといろんな表現が可能になる。
設置には「後方に配線を通す」必要があるので、配線が邪魔になるのが欠点!
※ホームシアターの敷居を高くしてるのはこのスピーカーのせい。
ただ、個人的には「サラウンドスピーカー」があって”初めて”ホームシアターの素晴らしさを実感できると考えてます。
独立した音が飛び交い、空間が立体的になる感覚はこれがないと味わえない!
>サラウンドスピーカーの役割と、実際に使っている機材の解説はこちら


>>「サラウンドスピーカー」おすすめランキングトップ3【コスパ最高】
サラウンドスピーカーの設置にはスピーカースタンドが必須
ホームシアターに必要な機材4:サブウーファー
サブウーファーは重低音によって「空間の大きさ」や「重さ」を表現してくれます。
これがあると作品の迫力が数段跳ね上がり、「ああ、映画見てる」と言う気分にさせてくれる。
そのため、迫力ある映画体験には欠かせない!
>サブウーファーの役割と、実際に使っている機材の解説はこちら
>【ホームシアター】サブウーファーの「おすすめの設置場所」を紹介!

「サブウーファー」おすすめランキングトップ3【ホームシアター版】
ホームシアターに必要な機材5:イネーブルドスピーカー
フロントスピーカーの上に乗っかっているスピーカーが「イネーブルドスピーカー」。
主に「上下方向」の音の表現をしてくれます。
このイネーブルドスピーカーが加わったことにより、ホームシアターは上下の音移動の表現が可能になりました。
>イネーブルドスピーカーの素晴らしい効果と、実際に使っている機材はここで解説


>>「イネーブルドスピーカー」おすすめランキング「トップ3」を紹介!
ホームシアターに必要な機材6:AVアンプ
AVアンプは、各スピーカーの音質や出力を調整する役割を持っています。
繋げたスピーカーの出力を変更できて、音量や音質を自在に調整できる。
このAVアンプは、ホームシアターにおける「土台」。
機能は豊富ですが、各スピーカーの出力を調整しているだけなのでやってることは意外とシンプルです。

管理人の使用商品。よほどこだわりが強くなければ「十分に満足」できる、オススメの品です↓

>>ドルビーアトモス対応おすすめ「AVアンプ」3つ紹介【コスパ重視】
ホームシアターに必要な機材7:プロジェクター
プロジェクターは、大型テレビを「鼻で笑う」大きさの画面を手軽に作り出してくれる優れた製品。
ものにもよりますが、家庭用でも300インチクラスの画面を作ることが可能!
※管理人は一時期、160インチの画面を作っていたことがあります。
プロジェクターの素晴らしい汎用性と、実際に使っている製品は下記で解説しています。
>プロジェクターは汎用性最強!大画面ならテレビよりこっち【徹底解説】

下記の記事で、コスパ最強の「3万円前後」のおすすめプロジェクターを紹介しています。
>>「プロジェクター」おすすめランキングトップ3を紹介【3万円前後】
ホームシアターに必要な機材8:プロジェクタースクリーン
スクリーンは、プロジェクターで投影した映像を「はっきり・くっきり」と見るために使います。
>プロジェクタースクリーンの効果と、実際に使っている製品の解説はこちら

スクリーンは安物を使うと写りが悪くてストレスが溜まります。下記のような高繊細なものは写りがいい。

ただ、そこまで大きい画面じゃなくてもいい人は、下記のような「大型テレビ」で代用すれば見たもスッキリします。

ホームシアター構築の際、あると便利なおすすめの商品を紹介!
いざ機材を揃えてみたは良いものの、思わぬところで足ぶみをすることがあります。
以下のものは、実際に管理人が躓いて「これは必要だな」と思った周辺商品です。
- VOD(ストリーミングサービス)再生機器
- 遮光カーテン
- 長い「各種ケーブル」類
それぞれの役割を解説します。
あった方がいい周辺機器1:VOD(ストリーミングサービス)再生機器
最近では、AmazonプライムビデオやU-NEXTなどのVOD(ストリーミングサービス)を利用してホームシアターを楽しむのも「普通」になってきました。
VODは、下記のような「専用の再生機器」をAVアンプに繋ぐことで、ホームシアターで「5.1ch」や「ドルビーアトモス」を楽しむことができます。
※タブレット端末、スマホ、テレビに備わっている「アプリ」でVODを再生しても、5.1chやドルビーアトモスでの音声再生はできないので注意!VODをホームシアターで楽しむには、上記の「再生機器」をAVレシーバーに接続する必要があります。
VOD再生機器選びに迷ったら以下のものを選べば間違いありません。

あった方がいい周辺機器2:遮光カーテン
最近のプロジェクターは、明るい部屋でも「多少は見れる」商品が増えてきましたが、それでも外部からの光はホームシアターの「天敵」。
そこで管理人は「遮光カーテン」を利用しています。

遮光カーテンは、プロジェクターと「セット」で考えましょう。
>【プロジェクター】明るい部屋でも快適に見る方法!【遮光カーテン】
管理人はロングタイプとショートタイプの両方を使っています↓

あった方がいい周辺機器3:30mのスピーカーケーブル
これらの長いケーブル類は、後ろに配線を回す「サラウンドスピーカー」類には必須とも言えるアイテムです。
管理人の部屋の大きさ(6.5畳)でも「サラウンドスピーカー」を配置する場合、視聴位置の後ろに配線を回す必要があるので、約5mくらいの長さのケーブルが必要になります。
このくらいの長さが(30m)あれば、1つのホームシアターシステムを完結することができますよ。
あった方がいい周辺機器4:5m以上のHDMIケーブル
配置にもよりますが、AVレシーバーとプロジェクターの間を繋げる「HDMIケーブル」も、長いものがあったほうがいいです。
なぜなら、プロジェクターを大画面にしようとすればするほど「プロジェクターを遠くに置く」必要があるから。
そうなると、それらを結ぶHDMIケーブルも「遠くまで届くものが必要」になります。
実際に購入したHDMIケーブル。長さもあって映像の乱れもない。オススメ!


ホームシアター費用を全て公開!必要な機材リスト付き【初心者向け】 まとめ
ここまでに挙げた「機材をもう一度」まとめておきます。
紹介したホームシアターの構成機材
- フロントスピーカー
- イネーブルドスピーカー
- プロジェクター
- スクリーン
- センタースピーカー
- サブウーファーの役割をちょこっと解説!
- リヤサラウンドスピーカー
- 音声、映像の再生機器(PS4・fire TV stick)orレシーバー
これらの商品・機材を全部揃えた場合の「おおよその金額」は348,402円
もちろんこの機材リスト・金額は「本腰入れて全部揃えようとした場合」の話です。
実際には「本格的なホームシアター」は予算10万円で構築可能!
>>ホームシアターを「予算10万円」で実現しよう【5.1chは余裕】
以上が管理人が実際に使用しているシアタールームと機材の紹介でした。
ではでは〜
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